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世界の奇書をゆっくり解説 第17回 「知覚の扉」 youtu.be/XVwacafEsvs @YouTubeより
新作です!
今回は「薬物」に関するお話です。危険さで言えばひょっとすると過去一かもしれません。
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「推しは推せるときに推せ」という言葉はですね、「推しが引退」「自分に余裕がなくなる」以外にも、「推しが宗教に狂う」「推しが政治に狂う」「推しが健康食品に……」などなど、炎上の種多き現代社会で推しが決定的な変質を遂げる危険性についても警告しているのです。
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「Twitter同じ話題がループしがち問題」から分かるのは、「ほとんどの人は『ニ周目』が認識できるほど長期間かつ連続的にTwitterに居ない」というかなしい事実。
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VR強姦報告、VR睡眠(リラックス出来るよう設計されたワールドにアバターで集まって、一人なり誰かと一緒なりで眠る)という娯楽の存在を聞かされていたお陰でなんとなく事態を把握できたが、その前提がない人達が混乱する気持ちもよくわかる。
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文化的背景については、「多様であること」に価値がある文化と「同じであること」を目的とした単位系では文字通りモノサシが違う。
単位に根ざした文化に敬意は必要だが、運用においては残念ながら何処かの地点からは「押し付け」が発生するのもやむなしと思う。
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トレパク指摘、「努力せずに努力した人にマウント取れる」という点で、「ネットの『真実』一個で体系的な勉強してきた人にマウント取れる」陰謀論と似た心理的誘引力がある。
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チューリングテストを抜けるレベルのAI産テキスト、いまはスクショとして拡散する程度にギリギリ留まっているけど、そのうち「それっぽい情報サイト」を大量に生成して広告収益をせしめるタイプの商売が始まったら、これまで以上にジャンク情報がネットに氾濫することになるのでは。
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現在のインド首相モディ氏を始めとするヒンズー教至上主義を唱える人々にとって、対英闘争において「イスラームとの融和」を唱えたガンディーやネルーはインドの誇りを傷つけた者であり、インド独立を勝ち取ったのは彼らの唱える「非暴力不服従」などという弱腰な方策ではなく、
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世界の奇書をゆっくり解説 第16回 「毛細管内での凝縮に伴う水の構造変化について」 nico.ms/sm40086242
新作という名の追い告知
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民族義勇団のような血と暴力による闘争であったというのです。(なお民族義勇団はモディ氏の支持母体の一つ)
こうした歴史的経緯を踏まえると本作の結末は「現在の主流派の主張に沿った国威発揚映画」という捉え方をされるかもしれません。
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正月休み、ご子息がご実家に帰省された折には、「最近vtuberにハマった。壱百満天原サロメさん?っていうの?面白いよね~。」などと言ってみせると、「帰省したら親がvにハマってた」などといったツイート検索でご子息のアカウントを見つける事が可能です。
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「封神演義」の情報について検索しようとしたら、日本語の有用そうなwebサイトの殆どがフジリュー版人気全盛の90-00年代に作られたらしくほぼ全てリンク切れで、情報の寿命というものを感じた。
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本作はラーマとビームという、実在の対英闘争の英雄を主役に彼らの(存在しなかった)友情と闘いをえがきますが、実は本作、ビームの出身部族から非常に強い抗議を受けています
bollywoodlife.com/south-gossip/r…
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今これ貼るの絶対怒られるだろうなあ、と思いながら貼るんですが、
アラン・チューリングが1947年に人工知能の基礎概念を提唱した公演の書き起こしにこんな記述が。
(リンク先pdf注意)
matsuyama-u-r.repo.nii.ac.jp/%3Faction%3Dre…
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前述の通り、現代のインド映画を取り巻く状況は政治的な文脈と不可避ですが、そんな中で「異教徒と手を繋ぎ」「歌による革命」を差し挟めたというのは、ラージャマウリ監督の一つの意地だったのではないでしょうか。
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ちょっと見た感じ、
マスク解禁→
街中でマスク外す人が少ない→
花粉症のせいだという人が多い→
花粉症は自称なのでは?
という事らしい。
や、別にマスクに抵抗ない層からすると、花粉症とか関係なくマスク付けてもええやんね。
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配信はdアニメかU-NEXTらしいです。
doga.hikakujoho.com/library/000138…
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この企画、以前話題になった、収益の使い道も最高なやつですね。
the-labo.com/sanposeru.html
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『水星の魔女』のポリコレ要素って、多分同性結婚よりも「体のラインが出にくい男女共通制服」とか「美少女キャラのお約束を若干外したキャラデザ」とかそのへんの深夜アニメ文法からの歩み寄りやすり合わせが見られる部分だと思う。
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「イギリスの日本式カレーが全部”Katsu Curry”と呼ばれることに一々つっかかる自称日本通のイギリス人」のときにも言ったけど、こういうのを「義憤の盗用」と勝手に呼んでいる。