「真面目な戦争ゲームです」みたいなフリをするのをやめて自分が何者なのかを偽らなくなったBFちゃん
「野砲で戦車を倒せる」ということ自体は戦車というものが誕生した瞬間から歴史上ほとんどずっとそうで、であるにも関わらず戦車というものは有用であり続けているんですよね
そして「精神崩壊」してしまった人格コンピュータのログをエンジニアが覗いてみると…… 「こいつ、一本の映画を無限に観てやがる! 観終わったら直近のメモリ消去してまた再生するスクリプトなんか用意して、『初見の楽しみ』の無限ループに入ってる! しかも全スレッドで!」
空気回路で論理回路が出来るとなると、空気式コンピュータも(利便性はともかく)も作れるわけで。これは異常気送管発達文明「ニューマチックパンク」に向けた大きな前進では?(彼は真顔で書き終えた)
第一次世界大戦ではよく砲弾の消費量が注目されますが、大砲の消費量もヤバいんですよね。そう、「大砲が消費される」んです。単純に戦闘で失うだけじゃなく、あまりに撃ちまくるせいで片っ端から壊れる。ドイツなんか最終的に「損失補充だけで月産最低500門以上」なんて事になって生産数もえらい事に
「鏡よ鏡、隣国で最も強い男はどこの誰?」 「それは○○沖の海上にいる××提督です」 「聞いたか、敵艦隊は南回りだ! 迎え撃つぞ!」 「そういう目的外使用はサポート対象外なんですけど」
150~155mmクラスの大砲というのは一人の人力で扱えるだいたい限界くらいの砲弾の重さという所から来てるわけなのですが、さっき丁度それくらいの荷物が届いたんですよ。無事に死亡しました
大砲についてる防盾、あれ実際の防護効果そのものに加えて、砲員に心理的安全を提供することで落ち着いて操砲できるようになり、素早く正確な射撃が可能になって目標を早く黙らせられるので結果的に実際安全度が増すという面もあるのね
昔の大砲のこと全然知らんのでちょっと引っ掻いてたんですが、攻城戦で跳飛射撃を活用するなんて方法もあったんですね。城壁を正面でなく側面から撃てる位置に砲を置いて、壁の上に浅い角度で落ちるように球形実体弾を撃つと、弾がポンポンと跳ねて壁上の敵兵や砲やらを次々になぎ倒していける、と
榴霰弾は扱いにくいし相手が陣地に籠ってると駄目だけど開けた場所での対人用途なら無茶苦茶強い……とは言いますが、では実際どんなものなのかというと。第一次世界大戦でフランス75mm野砲が5km先のドイツ行軍列を榴霰弾で射撃したところ「たった16発で700人を無力化した」という例があるのだとか
世界の危機なのに人類は一致団結できない!とかなんとかよく言われる昨今ですが、パンデミックの裏番組に大乱闘スマッシュ世界大戦とかをやらなくなったので我々はこれでも過去最高に団結していると言えます。これは偉業ですよ!
「エンジン」という言葉は語源を辿ると「知性、創意工夫、策略」くらいの意味なんですね。そこから投石機のような攻城兵器(城攻めの為の工夫や策略の一種と言えます)を指すようになり、転じて機械、そして動力機関を表すようになったと。「エンジニア(工兵)」はかなり根っ子に近い用法なのだなあ
あら、お効力射のお時間ですわ!
インターネットの山奥の小屋で一人で炭を焼きながら生きていきたい
ジャンヌ・ダルクは軍艦やら戦車やら戦闘機やらに転生し続けて永遠の英雄としてフランスを救い続ける運命に囚われてしまったので、たぶんこの先も宇宙戦艦ジャンヌ・ダルクとか巨大人型決戦兵器ジャンヌ・ダルクとして未来永劫フランスを救い続けるんやな……
「右手をご覧ください。国会議事堂に立て籠もり抵抗を続ける敵部隊に対し、280mm榴弾砲が直接照準射撃を行います。大きな音がします!ご注意ください!」
ニンジャスレイヤー全21巻合本版、9452ページとか605668KBとか狂った数字が書かれててもうそれだけで笑えてしまう。「大きいファイルサイズに関する警告」も実際冗談ではない
大戦期米重爆の下部ボール銃座の訓練施設ですって。銃手の訓練のための訓練機材は色々なものが考えられましたけど、なるほど下部銃座で実際の状況に即した訓練をやるには上面や側面銃座に比べてちょっと工夫が必要なんですね。標的が走るための床のレールにも注目。訓練風景を想像すると面白過ぎる
ソ連戦車のこういう燃料タンク兼弾薬庫は「危ないものと危ないものが合わさって二重に危ない!」なんてものではなくて、被弾時に破片が弾薬庫に飛び込んで装薬に引火しそうになっても、タンクが破れることで引火しづらいディーゼル燃料が流れ込んで消火してくれるのでむしろ安全性が高いというおはなし
今回の台風は最大瞬間風速80m/sに達する見込みとのことですが、これは悪質火力主義者たちに分かりやすいように言い換えるとパンツァーファウスト150型や40mmグレネードの初速とだいたい同じくらいです。備えよう
大砲の撃ち方で「試射なしでいきなり効力射?!」という話。大砲の撃ち方には「転移射」というのがありまして。試射で様々な修正量を確かめるには必ずしも実際の目標を撃つ必要はなく、あらかじめ別の適当な地点を撃って確認しといてもいいんですね。それで得た修正量を使えば目標にいきなり撃ちこめる
ドローンの台頭によって旧来の砲兵火力の有効性と重要性はむしろますます高まっておるのだろうかなあ、などと思う昨今
原付(原動機付対戦車砲)ほしい
「タングステンか……指輪はともかくインゴットとかはオブジェ的に欲しいかも」 と思って通販を眺めていたら意味深な形の“タングステン小片”がkg幾らでジャラジャラ売られてて真顔になる
ソ連戦車の設計は人間工学をまったく無視していたなんてたまに言われますが、そんな事はありません。標準成人男性が乗り込んでギリギリ作業できる限界サイズの鋼鉄箱を作るには人間工学的配慮が必要不可欠なのです