おさじん(@noiseandblame)さんの人気ツイート(いいね順)

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以前にも呟いたことがある、沢川森林軌道のヘアピンカーブ。 これまでに歩いた林鉄の中でも、個人的に最も美しい軌道跡の一つだと思う。 一本の沢を二本の桁橋で渡りながら、ヘアピンを形成して高度を稼ぐ。 そこにレールや枕木まで残っているなんて、もう最高としか言いようがない。
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順に、大鯛木馬道、小井隧道、井光隧道、小代下3号隧道。 奈良県における、様々な廃隧道たち。
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静岡県内最古とされる鉄道、東海道本線貨物支線の蛇松線。 いやはや驚くなかれ、県内最古の鉄路はアスファルトやタイルに埋もれつつも、断続的ながら今もなおレールを晒していた。 「街角の廃線風景」とでも称するべきか、住宅の合間や幹線道路の片隅といった身近なシーンに残る廃線跡。
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一部の遺構が文化財指定されている魚梁瀬森林鉄道に比べると、影が薄い印象の伊尾木森林鉄道。 しかしその軌道跡には、隧道に橋梁に掘割にと数多くの遺構が残されている。 とにかく見所が盛り沢山な林鉄跡だけど、特に橋梁はバリエーション豊かなので、探索していて本当に楽しかった。
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そういえば、今月の佐久間ダムは工事の関係で水位が大幅に下がっているので、飯田線旧線の遺構が一部顔を覗かせている。 #なんの脈絡もない画像を貼って寝る
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一庫ダムに沈んだ国道173号線の旧道。 水位が下がって顔を出した龍化隧道は、大きくて見応えのある迫力満点な素掘り隧道。 自分の訪問時は残念ながら水没していた圓山隧道も、いつか探索できるといいな。
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地形の凹凸を攻略するための隧道や橋梁なのだから、地形によってそれらが連続することは何も不自然なことではないのだけど、廃道廃線の探索においてそれらのツーショットを得ることができる瞬間というのは、何だかテンションが上がる。
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隧道や洞門や橋梁における、「新と旧」のツーショット。 林鉄から車道への転換、ダム湖への沈下、利便性の追求、自然災害の回避などなど。 道に関して、ひとえに「新と旧」と言っても、色々な背景があって面白いと思う。
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樹木に蹂躙される廃レール。 いや、そもそも自然界を侵しているのはレールの方なのだから、蹂躙されているのはむしろ逆か。 林鉄や鉱山の廃軌道。 それを押し除けたり取り込んだりしながら育つ樹木。 人が切り拓いた道を自然が取り戻そうとする、そんな廃風景にロマンを感じてやまない。
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素掘りの月崎トンネル。 石造りの伊勢賀美隧道。 煉瓦造りの巌井寺隧道。 鉄筋コンクリの笹子隧道。 様々な形式の隧道たちだけど、いずれも現役であり車で通行することができる。
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関西本線の旧線に架かる蛇谷川橋梁。 誰の目にも触れることのない場所にひっそりと架かっているこの橋梁は、意匠が凝らされた見事な総煉瓦造りのアーチ橋。 この素晴らしい構造物が人知れず朽ちて行くのは、なんだか勿体無いなと思ってしまう。
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大井川鐵道における井川湖畔の廃線区間は、レールも枕木もそのままに遊歩道として整備されているので、安全に廃線ウォーキングを楽しめる。 特に、秋に行けば見事な紅葉の中の廃線風景を拝めるのでオススメ。