つまり今後多数のひとがウイルスに感染し免疫をもつか、あるいは有効なワクチンができるまでの間、どの国のどの地域においても感染が爆発しないよう注意しつつ、地域の病院をパンクさせず重症患者が救えるようにする必要がある... これ、短期決戦じゃなくて数ヶ月〜1年以上の長期持久戦になりますね..
ジョンソン首相「季節性インフルエンザに比べる人もいるけれど、それは正しくない。免疫がないのだから、この病気はもっと危険だ」 *的確簡潔に本質を説明。致死率が問題なのではなくて、誰も免疫を持っていない病気が急速に広がること(社会での感染動態が違うこと)が問題 theguardian.com/politics/live/…
多くの方が言っている通り、これは百害あって一利なしのプランです。またPCR検査に将来性はゼロです。じき抗体検査が市場にでます。 危機に貢献されたいなら、同じ資金で研究に投資されたらよいと思う。パンデミック対策には感染症の疫学・臨床・生命科学・行動科学など必要、新しいツール開発が重要。 twitter.com/masason/status…
英国健康相は、症状ないひとに検査しても意味がないこと(偽陽性の問題)を強調してますね *その通りです。ついでに医クラに言いたいのは、コロナは広範な問題(社会の行動科学、検査含む物資の供給、局所の制御)を含むので、検査の基本を知っているからと過信して議論を硬直させてはいけないと思う
昨日寄ったロンドン市内のWaitroseもトイレットペーパー・キッチンペーパーがほとんど売り切れ... 地下鉄の乗客も、誰かが咳をしたりくしゃみをするたび反応している...みんな殺気立ちすぎ ウイルスより人間が怖い...
英国健康相「一部の国が科学に十分従っていないが批判しない、それぞれできる限りのところでベストをしているのだから」 *これは意訳すると、科学に従わないでようやるね、まあレベルが低いのだからしゃあないね、頑張って。我々は当然科学に従っていくよ、という英国流の嫌味
遠隔講義の可能性が議論され始めたので今後の計画のためgithub.com/CSSEGISandData…の感染確認数データを図に •英では今後2週間で「ピークが始まる」(=伊並みになる)可能性の議論進行中 •伊の全国封鎖が伊独仏西英など欧州各国の増加を遅らせるか •日本の増加は今の欧より遅いが台星に比べると早い
私は両方強く批判したいですけれど、特に官僚・学者からの良質なアドバイスを自由にうけられるポジションにありながら、科学を軽視する首相の責任は比較すべくもなく重大だと思います。 twitter.com/RyuichiYoneyam…
いく先々のスーパーで、トイレットペーパーと手洗い用液体石鹸が買い占められているのだけれど... Daily Mirror(大衆紙)が品目をあげてストックを買うように煽っていた...新聞が煽るなよ... twitter.com/DailyMirror/st…
今回のコロナウイルスは、生活上の注意としては何よりもまず普通の石鹸での手洗い(帰宅時、職場到着時、飲食前、調理前等)が一番大事なようですね。ただ効果的な手洗いのやり方は見たことがないと分かりにくいと思うので、病院が作った簡潔なビデオのリンクを貼っておきます youtu.be/PEH7vvh7_P4
感染者数のトレンドは、イタリアを筆頭に独仏が1週間遅れでついてきて、スペインはさらに1日遅れ。英国はグラフにないけれど、今日感染例が200人超えたのでスペインの1日遅れくらいか。積極的な介入がないのなら、この調子で増えることは覚悟せねばならないかな.. twitter.com/yaneerbaryam/s…
まあ一番の緊急事態は、現政権が公文書破棄・改ざんと統計不正問題という捏造の実績がありすぎることなんじゃないのかなと思う。いまはデータと科学が決定的に重要な局面だというのに。これが大学院生だったら、とうの昔に退学だよ。 www3.nhk.or.jp/news/html/2020…
この論文くだいていうと、コロナはうつりやすいしクルーズ船は人の密度高いし感染広がるよ。そんな難しい状況でも隔離やら介入したので、何もしないで皆が船にいるより感染は減ったね。でも、そもそも船からすぐ全員降りてたら一番感染しなかったねという数理モデルの論文。直観とは合致しますね
うーん、これ、上先生・E先生両者とも、自説補強のために論文を切り取って、どちらも論文の内容から乖離していますよ...しかも元の論文のエビデンスが強いともいえないし...ちょっと地獄感が溢れてきているので、みなさん落ち着きましょう。あと、引用は正確にしましょう。 twitter.com/EARL_COVID19_t…
英保健大臣発言抜粋 •臨床的に効果のないことをしても意味ない。科学に則ってことを行うべき •今はウイルスを封じ込める段階 •英国内流行の際の緩和策を用意=NHSだけでなく社会の全部門に準備を •今できることは20秒間の手洗い •中国便を止めるのは無効(伊をみよ) theguardian.com/world/live/202…
国・地域に検査能力があるかどうかと、検査をどのように適応するべきかは別問題。検査能力がなければ、地域の感染状況が不明になり危険(イランの問題?)。米国は広いので各地域の検査能力の重要性が見えた。 一方、検査の適応については地域の感染制御のための医療資源使用の最適化という視点が必要
該当記事に書いてあるのは、当初CDCのガイドラインが厳格で検査ができず、これを緩めることで感染例が見つかったこと、また一部の検査キットに欠陥があり検査能力を遅らせたこと、です。 検査に内在する限界の教科書的内容を周知するのは重要ですけれど、事実は正確に伝えていただきたく思います。 twitter.com/rikomrnk/statu…
新興感染症とともに、10年以上前から言われ続けて研究予算が重点的についてきたのが、抗生物質耐性菌の蔓延による世界的な死者急増。抗生物質開発の速度vs耐性菌出現速度の歴史をみれば、いつ危機的な状況になってもおかしくないのは明瞭。これもまた心算して研究せねばならない領域と改めて思う
新興感染症が先進国含めて世界的に流行する危険性というのは、もう随分前から言われていて、英国ではそのための研究予算というのが何年も前からついていたんです。やっぱり来たんだ、というのが正直な感想です。だからコロナが最後のもの、とも考えないほうがよいかなと思っています。 twitter.com/SandraHaefelin…
@minesoh これはマネージメントについての告発ですから、いま責任をもって説明すべきは下っ端の他の医者ではなく、岩田先生でもなく、船内の管理に権限を持っている人であり、その人がどのようなマネージメントをして、どのような対策がとられたか、じゃないのですかね。それ以外の話は重要じゃないと思う。
ただの感想ですが、岩田先生のビデオは国際的に通用する論理で話をしていると思う。高山先生の記事は、国内向けの論理ばかりで疑問に思ったーこれはたとえば、英語に訳したら意味不明な点が明確になるかなと思う。あと、後者は前者の信用を落とすための余計な文章が多くて、ちょっと残念に思った。
人間はいつ死ぬかわからないのは当然の真実なのに、現代社会では隠されている。でも、これを意識してはじめて意味のある人生を主体的に生きようとできると思う。そもそも人生は何か意味のあることを成し遂げるには短すぎるもの。個人ができることは限られている。結局、精一杯やれることをやるしかない
自分独自の研究を小さい芽から大きく育てる過程こそ重要なのに、日本ではこの重要な成長過程を理解できず「トップジャーナル」に惑わされている人が多すぎるのが問題。これでは次世代の研究が米国や日本のボスの劣化コピーの研究になり世界に遅れる。どの雑誌に論文をだしたかではく何を成したかが重要 twitter.com/TJO_datasci/st…
1千億円を基金化すれば、何百人もの若手・中堅研究者の研究を5−10年単位でサポートし革新的な研究を生み出し世界レベルに育てられる。いまから数百人の本物のリーダー科学者を育てられたら、10年後には日本の科学技術を再び世界トップランクにできるだろうに。残念な話。 twitter.com/metamorphicfl/…
Nature編集部が日本の再生医療の迅速承認制度を強く批判。脊髄損傷への間葉系幹細胞治療が、対照群なしの試験でデータ非公開のまま「先駆け審査」されたことをうけ。市場販売後のデータ収集法も不明で、裏付けのない治療が患者に提供される。不公正・不透明・奇妙な状況、と。 nature.com/articles/d4158…