Masahiro Ono 小野 昌弘(@masahirono)さんの人気ツイート(いいね順)

ジョンソン首相「季節性インフルエンザに比べる人もいるけれど、それは正しくない。免疫がないのだから、この病気はもっと危険だ」 *的確簡潔に本質を説明。致死率が問題なのではなくて、誰も免疫を持っていない病気が急速に広がること(社会での感染動態が違うこと)が問題 theguardian.com/politics/live/…
コロナ以外の医療を止めた結果、手術はもちろん、専門医に受診することすら待機リストが異常な長さになり、緊急性を要するがん患者でも半年待ちの人が続出、慢性疾患だと1年半待ちの人すらいる状態です。このため労働人口のうち30万人の人が慢性的な疾病のため働けない事態にあると分析されています
「日本人は特殊な遺伝的あるいは環境の因子のおかげでコロナから守られている」という感覚は広くみられて、この2年間の言説、さらには科学研究を左右してきたと思う。しかし、そもそも日本のコロナ流行と被害がどのようなものであったかを見直してみると違う様相が見えてくると思うので、整理してみる
科学者があやふやな説で経済のための楽観論に与して迎合するのは大きな問題と思う コロナは当面いなくならないし、日本人の免疫が特に強いことはないし、若者でも重症化しえる 序盤の制御ができたから今後もできるとは限らない。なぜ制御できたか・できなかったか、分析し学び改善し続けるるほかない
インドでコロナ流行が大爆発し人道危機に至った背景に、インドの政策担当者・メディア・科学者が誤った科学と不正確な統計データに基づいて、インドはもう集団免疫を獲得している、子供のころのワクチンで守られている、「インド人は特別だ」という幻想を広めていたという... theguardian.com/world/2021/apr…
仮にこれまでの専門家会議の人たちに意見を求める形になっても、このような無関係の素人が「専門家」として、本当の専門家の上に立つことならば、その弊害はとてつもなく大きいと思う。頓珍漢な意見が科学的アドバイスとごっちゃにされれば、機動性も効果も失われる。現政権は科学を捨てたのかな twitter.com/masahirono/sta…
オリンピック延期の根回しをやっているせいで、重大な感染制御のための政策決定が遅れ、無駄に時間を失ったことにより失う命の数は、相当に大きいかもしれません。この人命の損失は事後で科学的に評価・計算できることなので、曖昧にすませず、徹底的に検証しないといけないです。 twitter.com/georgebest1969…
これはつまり多くの人のなかでワクチンの効果が減弱してくる時期に日本でも流行の再燃が起きる可能性があるという意味でもある。ワクチン接種後5-6ヶ月後からワクチンによる防御の低下がめだってくることは事実として重要。「死滅・自壊説」のような根拠薄弱の言説は社会に有害であると考える(了)
これは山中先生がご存知ないだけで、感染症疫学・数理疫学のひとたちなどみなさんエビデンスに基づいて過去のデータと一定の予測の範囲内で議論していますよ。今回の新型コロナウイルスについてのデータが少ないからといって、すべての学問をかなぐり捨てて素人竹槍戦術を勧める様子にはがっかりです。 twitter.com/mi2_yes/status…
パンデミック以前から保守党政権下で医療費削減が進み、専門医に診てもらうのに半年以上待つのが普通になっていました。 そして2020年のコロナ大流行中、英国はコロナ治療に注力するため、手術室の機能を救急に使い、コロナ以外の医療を基本全て停止、とくに、がん治療の手術を止めてしまいます。
オミクロンが「自然のワクチン」にならない理由 news.yahoo.co.jp/byline/onomasa… オミクロンが「弱毒株」であるゆえ「自然のワクチンになり」パンデミックの出口に至るという楽観論が世界で広まっており、日本にも到達したようです。科学的には根拠のない話ですが、よくみうけられる疑問を検討してみます。
「日本人は『ファクターX』があるから大丈夫」「BCGで守られているから大丈夫」「コロナの交差免疫があるから大丈夫」...といった科学的根拠のない言説を広めることがいかに危険であったかということを改めて認識する twitter.com/masahirono/sta…
英のコロナ流行データ分析で、第1波のときあと1週間はやくロックダウンしておけば死者は半減していたとする推定 感染者数が指数関数的に増加しているときに早くロックダウンをはじめたほうが、ロックダウンを長期におこなうよりも死亡数を減らす上ではるかに効果的であると imperial.ac.uk/mrc-global-inf…
本格的な第2波の可能性が高くなっている現状でGo To観光キャンペーンを進めると、観光地がホットスポットになる可能性が高くなるだけではと思う。首都圏だけでも大変なのに全国で各地で感染が同時進行したら対策はますます困難だし、観光地も感染蔓延させるとより強い自粛を余儀なくされ逆効果では。
英国健康相「一部の国が科学に十分従っていないが批判しない、それぞれできる限りのところでベストをしているのだから」 *これは意訳すると、科学に従わないでようやるね、まあレベルが低いのだからしゃあないね、頑張って。我々は当然科学に従っていくよ、という英国流の嫌味
南アの新しい変異株B1.1.529 認知されたのがこの1週間、データは超早期で不確かだが懸念材料多い •南ア1地方から急速に拡大;絶対数少ないが急激に増加傾向 •スパイクの変異多数〜免疫逃避・感染力増強の可能性 •抑え込められ拡大しないかもしれないが、するかもしれない。金曜日にWHOが緊急会議 twitter.com/jburnmurdoch/s…
新規感染者数は、日本が一貫して減少していたイタリアを超え、ドイツを追い抜きつつあり、英国に迫る(英国はまた微妙に増加している...) 日本の死亡者数はまだ低いが、死亡者数増加は感染者数増加に遅れる(英国は死亡者数も下がらなくなってきたか...) ig.ft.com/coronavirus-ch…
この話は結構がっくり。今の政権が科学的対応能力を欠いているのは知っていたが、緊急事態だから内閣が無能でも周囲が助けて対応すべき時期と思った。しかし政権はろくに対策できないどころか、緊急事態下に不要不急の検察官の定年延長??ここまでやる気がないなら政権自体がコロナ政策の邪魔ですよ twitter.com/masahirono/sta…
コロナに弱い高齢者vs強い若者という単純な二項対立の図式で話が進みがちだが、実際には、若者・子供でも稀な疾患ゆえに、循環器疾患や糖尿病がある、免疫不全である、自己免疫で免疫抑制剤を投与中、がん治療中など、感染を心配している人はたくさんいる。彼らの存在を忘れずに対策してほしいと思う
全くその通りです。新型コロナのデータはこれからですが、SARSや風邪のコロナウイルス(229E, OC43)では数ヶ月〜1年以内に中和抗体が落ちてしまい、長期免疫が成立しないようです。なぜかは分かりません。 コロナウイルスには未解明のことが多く、即断・油断は禁物。基礎研究の必要性が高いです twitter.com/2008med/status…
大変に厳しい見通しだが専門家の間では共通認識。誤解があるが、現在の第1波の流行を抑えた後、欧州各国は少し封鎖を緩めるが完全解除はしない可能性高い。世界は変わった。長期戦に向けた準備が随所で始まっている ちなみに新規感染症に有効な治療法・ワクチンが2年以内に開発されれば超驚異的速度 twitter.com/masahirono/sta…
ボリス・ジョンソン首相は国民全員に手紙を送っていて、それが今日私のところにも届いていた。そして首相本人が今日NHSの集中治療室入り.. 彼のメッセージ が重たい.. we know things will get worse before they get better... Stay at home, protect the NHS and save lives.
Cytokine stormが重篤化と死因の主因としたら、コロナウイルスそのものではなくウイルスに対する免疫反応が一部の人で激烈化し死亡することを示唆、それなら既往歴のない若い人が突然死亡するのもわかる。患者が累積して野戦病院化したときこそ冷静にデータをとる必要性高い だからNHSナイチンゲールか twitter.com/masahirono/sta…
まとめると、感染者数を少なく抑えれば、その分だけ重症患者、死亡者の数は抑えられる。英米などに比した日本の被害の少なさは、感染者数を少なく抑えたところで基本的に説明できる。英米に比べて感染者数を少なくした大きな要因には、自粛の開始が比較的早かったことがあると考えられる。
世間で検査についての理解が歪んでいるようで頭が痛い 金儲けのため無意味な検査を煽るのは論外だが、教科書程度の知識を鼻にかけ検査批判していた一部の医クラも同様に反省してほしい 敵が見えないコロナ戦で検査は唯一の目。状況に応じて目を効果的に使えるよう準備万端にするのが戦の基本でしょう