英で一部の英変異株が新たに免疫逃避型変異E484Kを獲得 E484Kは南ア・ブラジル変異株の特徴だったが、11例の英変異株検体でこの変異を検出 *基礎実験から予想はされていた *この新規英国型は南ア・ブ変異株よりも懸念の変異はまだ少ない *ワクチンの効果検討に課題 assets.publishing.service.gov.uk/government/upl… twitter.com/BBCNews/status…
米CDCが唐突にコロナ陽性者の隔離期間を5日に短縮したが 1)オミクロン感染爆発による人手不足に「配慮」? 2)オミクロン登場で流行制御の匙を投げた? 3)隔離期間の短縮が流行を押し上げる程度をみて後で考える? *CDCのパンデミック対応は右往左往していること多いので盲信するのはよくない twitter.com/masahirono/sta…
日本集中治療医学会西田理事長 •医療体制の崩壊が非常に早く訪れるおそれ •集中治療室で新型コロナ重症患者を診るには通常の3~4倍の看護師が必要 •今の段階で最も必要なのは人工呼吸器よりも医師や看護師の人員 •国は人員確保に予算投入すべき→医療崩壊を遅らせられる www3.nhk.or.jp/news/html/2020…
英国の新規感染者が1日で62,332人、死亡者1,041人... twitter.com/SkyNewsBreak/s…
英の主席医務官クリス・フィッティは「社会が再開できる上限まで来てしまったようだ」と。これ以上の再開は、コロナ流行を広げることになり、何かを再開するなら、どこかを閉めなければならないという難しいトレードオフが迫られると *予告されていた行楽施設など再開は2週間以上延期されている twitter.com/BBCNews/status…
日本のコロナ流行は 2020年頭〜武漢発祥の従来株 2021年3月頃〜アルファ 2021年7月頃〜デルタ 2022年1月頃〜オミクロン と推移しています。 (上の時期は、ゲノム解析の検体が各々の変異株の半数を超えるところで定義)
英主任医務官Whitty教授は次の冬(2021/2022の冬)にも生活制限が必要になる可能性にも言及している。これは本当のことと思うが、いまロックダウンしたで消沈している人たちには重たすぎる言葉かもしれない
人口密度・気温・移動・コンプライアンスで二次感染が予測できるのではないかbuzzfeed.com/jp/naokoiwanag… *つまり、冬場は特に注意が必要、冬場に人の移動を促進する政策をしない、大都市に特に注意、流行制御のために政府が明確かつ一貫したメッセージを出すべきで人々の警戒心を無為に損ねない
英国健康相は、症状ないひとに検査しても意味がないこと(偽陽性の問題)を強調してますね *その通りです。ついでに医クラに言いたいのは、コロナは広範な問題(社会の行動科学、検査含む物資の供給、局所の制御)を含むので、検査の基本を知っているからと過信して議論を硬直させてはいけないと思う
検査が普通の風邪のコロナ(229Eなど)に対する抗体を、新型コロナと関係なしに間違って陽性にしてしまう可能性(交差反応)もあるので、風邪のコロナに罹患した血清が新型コロナ(のつもりの)検査で陽性にならないことを確認すべき。 最近風邪ひいた人が全員コロナ罹患済みと間違える検査は残念すぎる twitter.com/masahirono/sta…
大多数は普通に治るようですが、ごく少数のひとに「再感染」あるいは「再燃」の報告はあります。最初から無症状のひとなら検査の偽陰性だった可能性をまず考えますが、症状が実際に消失して再燃したならウイルス・免疫の相互作用をよく考えないといけないため、我々研究者はそれも念頭においています。 twitter.com/nobuyoyagi/sta…
変異株の性質を考えるとき、当然その変異株をもったスーパースプレッダーが感染をたまたまひろげたがゆえに急速に拡大したように見えるだけ、という可能性は検討されている。が、現在のロンドンなどで同株の余りに急速な流行拡大があり、変異株は免疫・生化学的意味がある変異を含む17の変異をためこむ twitter.com/masahirono/sta…
英国の良い大学の教育はしっかりしていると思うが、英語だから良いのではなく、高等教育をするための強固な教育システムがあるから。これが教育の質を担保する。理解・書く・発表に重点を置き、手取り足取り教育する。また研究にも幅・厚みがある。英語・外国人教員だけ導入なら無意味で効果無しと思う t.co/CnFCNxYypC
オミクロンと免疫・ワクチン: -感染予防効果は数ヶ月で減弱、あまり期待すべきではない -重症化予防効果は比較的保たれる。が、2回目接種後、半年で半減 - 3回目接種は効果的、重症化予防の効果は半年後でも8割 assets.publishing.service.gov.uk/government/upl… オミクロン対策は、高リスク者に3回目接種を行うことが重要
Nature編集部が日本の再生医療の迅速承認制度を強く批判。脊髄損傷への間葉系幹細胞治療が、対照群なしの試験でデータ非公開のまま「先駆け審査」されたことをうけ。市場販売後のデータ収集法も不明で、裏付けのない治療が患者に提供される。不公正・不透明・奇妙な状況、と。 nature.com/articles/d4158…
その通りです。どうやら東京の場合、保険適用とそうでないのを一体化して数えることすらできていないようで制度上の欠陥があるようにみえます。公的機関にデータ・統計をまともにとる意思と情熱を欠いているのか。今の数の程度で既に混乱しているなら、あと10倍になったらどうするつもりなのでしょう twitter.com/tociss/status/…
英国の博打:免疫が左右するデルタ株流行のゆくえ(小野昌弘) ワクチン接種が日本と比べてはるかに高い英国では、ワクチンによる免疫のデルタ株に対する有効性が夏の流行の結果を左右する。この背景を解説する。 #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/byline/onomasa…
Lancetによると、中国のほうの臨床試験(レムデシビルの統計的に有意な効果が認められなかったほう)は試験が中途で中止になったのだが、その理由は、中国でコロナ感染流行が抑制されたため、対象患者が中国では集まらなくなったから、とのこと twitter.com/TheLancet/stat…
問題の英国型の変異株B1.1.7 (VOC202012/01、図の1)はN501Y, del69-70を中心に17の株特異的な変異をもつ。一方、ウェールズで広がっているN501Y変異株(図の2)はdel69-70をもたず、系統樹上も別の系統。南ア型(図の3)もN501Yをもつが、また別物 twitter.com/firefoxx66/sta…
NHSナイチンゲール・バーミンガム病院が開所。これとロンドンのものを含め、全英7つのNHSナイチンゲール病院がつくられる。イベント会場などを病院に転用し、対コロナウイルスに特化し、集中治療機能を備えた病院。合計8000床以上用意。 twitter.com/DHSCgovuk/stat…
医療現場の報告 •回復者の血漿投与は重症者の救命に必要だが限界がある •2週間前から状況が厳しくなっている話は気になる。今の勢いで東京で患者が増えると2週間後には患者数8倍か •封鎖効果の見通しが楽観的だが、欧米の経験では封鎖から3−4週間でようやく新規患者数が頭打ちし減り出すだけ twitter.com/nonbeepanda/st…
英国バーミンガム空港に遺体収容所を建設へ まずは1500体分の仮設遺体収容所を用意。 *これはのちに12000体まで拡張可能で、バーミンガム空港の隣にあるイベントセンターを野戦病院として使用する予定との報道もあり itv.com/news/2020-03-2… twitter.com/bbcmtd/status/…
ワクチンの効果は数ヶ月で減弱。英のデータでオミクロン感染で(入院するほど)重症化しないよう予防する効果は2回接種後6ヶ月で半減 *ワクチン未接種者が10人重症化するとき ワクチンを2回接種後半年経過-10人中5人の人は重症化せずに ブースター接種後-10人中9人の人は重症化せずに済む
BCGとtrained immunityの話は眉唾なのが多い。パターン認識で説明しようとしてもそもそもウイルスと細菌・BCGは大きく違う。エピジェネティックについては実験も理論もギャップがありすぎ そもそも免疫記憶に関する分野の理解度は B cell immunity >> T cell immunity >>>>>> Trained immunity
コロナから回復するために必要なのが抗体とT細胞のはたらきです。これが免疫の「記憶」となって私たちの体を守ってくれます。このはたらきを説明しました。これがわかればワクチンがどのような仕組みで効くことになるかもわかります。 youtube.com/watch?v=bgSOvG…