ウイルスは免疫のはたらきをすりぬける変異を獲得しうる(免疫回避)。英・南アの変異株は、免疫不全患者が回復者血清等で治療される中で免疫回避の変異を獲得した可能性があり、これを試験管内で再現した実験で意義深い。3箇所の変異で複数の抗体に耐性は、変異株の実験的性質検証の喫緊の必要を示す twitter.com/masahirono/sta…
英国型変異株B1.1.7の流行するイングランド南東部、とくにロンドンでの新規感染者の増加が凄まじい。この2週間で3倍に。検査の陽性率は15% twitter.com/jburnmurdoch/s…
研究者をやっていると現実を捕捉できているか否かの感覚がつく 分かっている現象はデータが説明でき予測がたち現実を捕捉できる安心感がある 未解明のことが多い対象はデータが掌からこぼれ現実に追いつけない不安を覚える コロナの免疫データは他の感染と違う、未知のことが多い。基礎研究が必要
日本語で科学をできる環境を保つのは非常に重要と思う。英語で考えて英語が母国語の人以上に深い新しい論理をつくれますか?専門以外の分野(ときには哲学・文学)の知識が役立つこともあるが、これは(仏・独・露など非英語圏の文献も重要なので)日本語を母国語とするなら日本語でやるのが効率よい
• 日本(赤)・スペイン(黄緑)・中国(水色)が似たスピードで新規感染者増加中 • 日本の新規死亡者増加傾向がみえる • フィリピンも新規感染者増加中 • 英国も新規感染者数は増加に転ず(Rt〜1 gov.uk/guidance/the-r… *これが「社会再開の限界に達した」との主席医務官の言葉の理由か)
北海道を筆頭に多くの都道府県では65歳以上で2回目接種が終わった人は半数〜6割程度にすぎない。40−50代も重症化の危険が比較的高いのにさらに接種率は低いはず。医学的優先順位に従って接種すれば重症患者を最小化できたはずなのに。非科学的で無計画なワクチン配布 www3.nhk.or.jp/news/special/c… twitter.com/narumita/statu…
今後新しい簡易抗体検査が幾つか出てくるが、最初は一般利用ではなく基幹病院での検査に限定し、血清サンプルを蓄積しつつデータを集め、検査がコロナの免疫評価に本当に使えるのか調べるべき この段階では、時間はかかるが精密な定量抗体検査と広く使用可能な簡易検査を平行して行う臨床研究が最重要 twitter.com/masahirono/sta…
ブラジル、アマゾナズ州マナウスで再び感染爆発、病院の酸素供給が欠乏する危機に。春の第1波でマナウスは流行制御に失敗、人口の4〜7割が感染、多数の死者. マナウスのコロナには独特な変異が多く新規系統P.1と命名。既存の免疫をすりぬける可能性が懸念されている。ブ帰国者から検出されたのはP.1 twitter.com/BBCWorld/statu…
実際の感染者数は統計データに基づいた推定で行うので、英米欧亜含め殆どの国は、検査を有効に使い可能な限り正確なデータ・統計を取得し、精度の高い推定を目指していますね。データは現状の理解と政策の進化のために必須ですから.. 政権が検査の意味がわかっていないから第一段階で躓いている残念な twitter.com/nobuyoyagi/sta…
オミクロンについて現在わかっていること:ワクチンによる感染防御効果(小野昌弘) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/byline/onomasa… オミクロンに対するワクチンの効果について、世界を左右することになる現実世界でのデータが少しずつ出てきている。最近1週間で新たに分かった重要な点をアップデートする。
宮沢先生のこのスレの主張にある、日本は自国のデータでフィードバックして政策に反映すべきであること同意です。だから統計データが大事なのです 英米の2m社会的距離一本槍は愚策と思います。このためロンドンは通勤労働者数を20%に抑えないと地下鉄が回らないそうです(8割は自宅勤務せよと) twitter.com/takavet1/statu…
まだ初期のデータだが、英においてオミクロンとデルタのあいだに重症化の違いは確認されていない。 imperial.ac.uk/news/232698/om… *英国はワクチン接種率が高くなった夏以降のデルタ流行で、感染者数に比すれば死亡者数は比較的低くすんでいる;一方でオミクロン流行の勢いはデルタ流行の比ではなく急峻
主要国の感染者数と死亡者数(累積・新規)の推移。伊・西は封鎖後3週間で新規感染者・死亡者の増加が止まり山を越えたか。鎖国のシンガポールも効果あり。英国はまだ指数関数的増加だが簡単な回帰計算ではあと2週間でピークの予想。日本は過去10日間新規感染者数の増加率が増えているのが気になる
英の封鎖解除・オリンピック〜変異株の競争 news.yahoo.co.jp/byline/onomasa… 今回からいくつかの記事にわけて、デルタ株が出口戦略にもつ影響と、英国の封鎖解除とオリンピック開催強行が持つ意味について解き明かすことを目指す。この目的のもと、今回は主要な変異株の特徴と変遷について最新知識を解説する
日本風にいえば、英国人は1ヶ月余りしか自粛できなかったってことかな。もう無理なのかな..第二波が心配.. 日英の違いをよく聞かれるけれど、まずは、日本の自粛とイギリスの封鎖の、どちらが実質的によりきつい行動制限だったのか、定量的にきっちり比較しないといけないのだろうな... twitter.com/masahirono/sta…
ようやくコロナ後の酷い咳もよくなりました。結局4週間は具合悪かったです。3回目接種が1年前で効果も薄れていたはずなので、4回目接種したかったです。 ワクチン接種全く無しで感染していたら重症化したかもとも感じます 皆さんお見舞いのお言葉ありがとうございました。お返事できず、すみません twitter.com/masahirono/sta…
英主任医務官Whitty教授がコロナ禍からどうやって抜け出せるのか見通しを述べており興味深い。彼の見通しは筑摩書房に私が寄稿した論考 amzn.to/2YGFmu5 とほぼ同じ。要点は、ワクチンなどで徐々にリスクを減らし少しずつ正常化に近づけていくことになる;現状は深刻だが長期的には科学が解決 twitter.com/SkyNews/status…
スペインがコロナウイルス感染拡大により全土封鎖へ。食料買い出しや緊急時など最低限の外出以外は在宅を命じる *ここ最近欧州諸国の中でもスペインの感染者数と死亡数の増加率が特に高かったので、予想はされていたことだが... 欧州各国が全土封鎖に踏み切ると、英国への圧力も高まるだろうな... twitter.com/Independent/st…
新刊『免疫学者が語る パンデミックの「終わり」と、これからの世界』は、編集者さんの大変な努力のおかげで誰にでもわかりやすいものになったと思います。 この本の印税は、コロナと将来のパンデミックに備えた研究進展のため、大学での研究費として使う予定で準備中です。 amzn.to/3O9YND2
抗体がある ≠ 免疫がある これは真だし、抗体が検査で検出されるかどうかは、免疫があるかどうかよりもっとずれる *本題とずれるが、🤔は「考えている」という絵文字だが、英米では、考えたあと反論・異を唱えるのが常の「考えている」という意味。相手に対峙する前の一瞬の間に使えるジェスチャー twitter.com/BBCNews/status…
英国の新型コロナワクチン接種 安全性と今後の見通しは?(小野昌弘) - Y!ニュース news.yahoo.co.jp/byline/onomasa… 英国で新型コロナの大規模なワクチン接種プログラムがはじまった。コロナのワクチンの安全性と今後の見通しについて最新情報を紹介する
英国型と南ア型の変異株にファイザーのワクチンが効くという報道があるが、根拠になってる論文はN501Yの変異を調べたのみで薄弱。N501Yはおそらく重要な変異だが、両変異株は他にも複数変異を蓄積しており、抗体・ワクチンの効果について検証が必要なのは別の変異箇所 biorxiv.org/content/10.110…
いえ、現在入手可能な抗体検査は精度がかなり低いので、献血血液で無作為に検査しても、多額の税金を浪費して何の意味もない、ゴミデーターの山ができるだけです。 twitter.com/black_pikahiro…
なんだか何重かにポイントがずれていて、無駄に予算と資源を使い果たして沈没のシナリオが見えて辛いです ここで無意味なことをしていると本当に必要な封鎖解除後戦略ができなくなってしまう。最適な採取方法と精密な検査による正確な感染把握とデジタル技術によるクラスター対策が2本柱になるはず.. t.co/FfIVS9opYP
渡英10年目にして初めて鰻のゼリー寄せを食べた(値引きで250円)。日本で評判悪いので調理し直すつもりで買ったが英料理としては十分おいしくて健康的。皆さん何が不満なんでしょう。唐辛子の粉をかけて食べると結構いける 一応当初の目的の蒲焼風も2切れだけ作って見たら、蒲焼みたいでおいしかった