3月5日フィリピンのロザレンナ国防相は「フィリピン政府は70年前に結んだ米比相互防衛条約を見直すべきだ。フィリピンはどの国とも対立しておらず、今後どの国とも戦わない」と述べた。米国の「航行の自由作戦」を、欲していない戦争に巻き込まれる可能性が高いと指摘した。 businessinsider.jp/post-186629
4月3日沖縄に「第31海兵遠征部隊」が1992年に設置され、初めて沖縄で実施した訓練の詳細が米公文書で分かった。クーデターに追われた友好国の大統領を救うというシナリオ。初代司令官ジェリー・ハンブル氏は念頭にあった事態の一つは台湾有事だったことを取材に明かした。 asahi.com/articles/ASM42…
明日3月16日(土)午後2時から那覇市新都心公園で辺野古新基地建設断念を求める県民大会が開催される。辺野古県民投票で沖縄県民が72%・43万票の埋立反対の民意を明確に示したにも関わらず、安倍政権は今月25日にも新区画に埋立土砂を投入しようとしている。大会に参加して埋立反対の声を上げよう。
政府は普天間飛行場の危険性除去のためには「辺野古が唯一の解決策」と言い続けるが、普天間の「代替施設」は本当に必要なのか? 沖縄の海兵隊はグアム移転協定で実戦部隊のほとんどが国外に移転する。さらに島嶼防衛は自衛隊の役割とされ、沖縄に海兵隊がいる必要はない。ryukyushimpo.jp/news/entry-879…
6月26日の東京新聞によると、米ブルームバーグ通信はトランプ大統領が日米安保条約の破棄について言及と報じた。普天間基地の辺野古移設を「米国からのある種の土地収奪」として経済的保障を求める考えも示したという。米国が占領下で住民から強奪したことを知らないようだ。 tokyo-np.co.jp/article/world/…
2月20日辺野古の米軍新基地建設で埋立海域の軟弱地盤が最も深いところで海面から90mにまで達していることが防衛省の報告書で分かった。世界でも深さ90mまで地盤改良した実績はない。専門家は「軟弱地盤が残れば、完成後も長期にわたって地盤沈下が続く恐れがある」と指摘。 tokyo-np.co.jp/article/nation…
4月7日統一地方選投開票日。結果は、大阪維新の勝利を除き、自民党が現状維持の勝利。立憲民主、国民民主ともに厳しい。熊本県議挑戦の友人も自民〝保守王国〟で及ばなかった。7月参院選へ野党統一が急務。4月9日告示の衆院沖縄3区補欠選挙のヤラさんも引き締めが必要だ。ryukyushimpo.jp/news/entry-899…
最近の基地跡地利用の例は、北中城村の泡瀬ゴルフ場の返還跡地に立地したイオン・リゾート・ショッピングモールと大型総合病院建設だろう。沖縄への外国人観光客の急増にも対応できるようなリゾート・ショッピングモールとして開発されている。 pref.okinawa.jp/site/chijiko/k…
1月28日国会の安倍首相施政方針から「沖縄に寄り添う」が消えた。安倍政権は辺野古新基地建設に反対する沖縄県民の民意に無視して建設計画を強行。昨年末から赤土を含む土砂投入を開始した。超軟弱地盤が見つかった大浦湾側の建設見通しが不透明のまま埋立は強行されている。 tokyo-np.co.jp/article/politi…
沖縄ドローンプロジェクトの航空写真で辺野古埋立の土砂の動きを再確認してみた。搬入されているは「沖縄産黒石の岩ずり」ではなく、「赤土入り土砂」「土石」と「石灰石の砕石」なのは一目瞭然だ。赤土の多い山も崩されているようだ。沖縄防衛局長交渉、沖縄総合事務局長交渉で疑惑は一層深まった。
3月25日に政府が土砂投入した辺野古側区域②33㌶は辺野古最大の海草藻場で、かけがえのない貴重な自然であり、本島北部海域の海洋生物の育つ藻場でもある。ジュゴンの食み跡・ジュゴントレンチも多く見られた。外交防衛委員会でも保全の義務があると指摘してきた。報告書⇒ ihayoichi.jp/yoichi_wp/wp-c…
9月25日、午後4時過ぎにモノレール「てだこ浦西駅」上空を海兵隊大型ヘリが、7機編隊で飛行した。この編隊は普天間飛行場を北東方向に飛び立って北中城、中城上空を通って「てだこ浦西駅」上空を旋回し、浦西中上空から普天間飛行場に向かい、再び旋回して嘉手納基地の方向に一部は向かった模様だ。
<社説・海兵隊グアム移転 辺野古新基地は必要ない> 在沖海兵隊の米領グアムへの移転が2024年にも始まることを指摘。「06年合意では司令部を移す計画だったが、12年の見直しで司令部を沖縄に残し」とあるが、当初から、司令部及びその隷下の部隊も移動する計画だった。ryukyushimpo.jp/editorial/entr…
3月28日外交防衛委員会、冒頭、新たな地区への土砂投入に抗議。辺野古埋立では3.5m以上沈下する地点、沈下しない陸上部、わずかしか沈下しない地点があることを指摘し、辺野古埋立の困難性および地盤改良に約5年かかり、計13年以上もかかるのは確実だと指摘した。 録画⇒webtv.sangiin.go.jp/webtv/detail.p…
今回の普天間基地航跡調査結果は一目見て最悪の航跡だ。2009年、私は市長として真部局長に直談判して航跡調査を開始させたが、この航跡は回転翼機だけであり、2~3年前からひどくなっている外来機や固定翼機の飛行航跡は入っていない。報告書を入手して国会でも対応したい。 ryukyushimpo.jp/news/entry-969…
安倍政権の米軍優遇は際立っている。原口一博議員の指摘でも、米国政府の求めに応じて米兵器を爆買いする安倍政権の現状が良くわかる。米国偏重が自衛隊の装備予算を大きく圧迫しているにも関わらず、自民党議員も官邸には言えないようだ。 twitter.com/ono_ono222/sta…
「第31海兵遠征部隊」31MEUは、日本の防衛のためではなく、日本以外の米国の同盟国との合同演習や共同訓練を実施することを主任務としている。私は、2003~10年の宜野湾市長在任中、そのことを国会の安全保障委員会などでも参考人として発言してきたが、マスコミは無視し続けた。今回報じてくれた。
4月14日、米軍普天間飛行場から流出した発がん性が指摘される有機フッ素化合物PFOS(ピーフォス)を含む泡消火剤が事故翌日の11日昼ごろ、浦添市の牧港漁港に流れ着いていたことが分かった。13日午後6時現在も泡とみられる一部が河川に残っていた。生態系へ影響も懸念される。 ryukyushimpo.jp/news/entry-110…
3月25日の政府による辺野古側の区域②33㌶への土砂投入は、県民投票の民意を踏みつけて沖縄県民を侮辱するために行ったとしか言いようがない。現在の区域②-1の部分も「沖縄ドローンプロジェクト」の21日の写真のように半分も埋まっていない。高さも何分の1だろう。政府は泥沼に自ら入り込んでいる。
宮古島で自衛隊の軍事施設や海上保安庁の準軍事施設が次々に整備されている。航空自衛隊の野原駐屯地ではレーダー施設が最新鋭に換装され、伊良部島の長山港は海保拠点に、火薬庫が建設される保良地区近くには海保射撃場が予定されている。戸口の浜や高野漁港では日米の上陸訓練の可能性も。