sezu(@sezu)さんの人気ツイート(リツイート順)

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リンちゃんが口ずさむ歌に驚きたい。それは十年以上前、偶然一度だけ聴いて未だに覚えている、けれどその後どれだけ調べても曲名すら分からなかった歌。今日ストリーミングで偶然聴いたんだよと語る彼女は、「歌が、もう一度会いに来てくれたのかもね」と笑ったので、そうかもね、と遠くを見たい。
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いつも賑やかな部室なのに、今日は偶然他の部員が休みで、鏡音さんと二人きりになってしまい、会話が続かなくなりたい。何か話したくても言葉が思い浮かばず、そうやってそわそわしてるのは自分だけではなく鏡音さんもだと気づいて、ますますそわそわしたい。
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「リンのうなじが右巻きでしょうか、左巻きでしょうか!」いきなり出されたクイズに回答すらできず、敗北感を覚えたい。
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リンちゃんにイントロクイズをふっかけたい。腕に自信はあるはずだったのにまったく勝てず、挙げ句の果て、なんか楽器が鳴る前に曲を当てはじめた彼女に根拠を尋ねたら「再生しはじめにかすかに聞こえる環境音が70年代っぽかったから」と言われた末には、もう自信粉々に砕かれたい。
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リンちゃんがたけのこの里を買ってきて戸棚に大事にしまっていたので、後でパッケージはそのまま、中身だけきのこの山に差し替えてやりたい。
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動画作業するから忙しいよって言ったのに、リンちゃんがうちに遊びに来て「ひまー、ひまー」って連呼してるので、なんで来たんだよって苦笑したい。しばらく考え込んだリンちゃんに、にぱーって笑顔で「わかんない!」って言われたい。
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シルバーウイーク中も受験勉強漬けで煮詰まってたら、「ゲームしようゲーム!」と3DSを持ってきたリンちゃんと、勢いに飲まれて一勝負だけ対戦したい。結局ボコボコにされ、悔しいからもう一勝負と思ったら「また今度ね!」と帰られてしまい、勝手だなと思いつつ、その後の勉強がなんだか捗りたい。
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ボカロ動画を開いて、すぐにブラウザのタブを切り替えて別の作業をしたい。流し聴きしていたら、ふと曲が止み、鏡音リンの声が「ちゃんときいてよ」と響いた刹那そのまま無音になり、斬新な演出だなーと思いながらタブを戻すけれど、次に何度動画を再生してもそんな声は存在しなくて、息を呑みたい。
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リンちゃんが「あたしもV3ほしい!ぶーいーすーりーいー」ってずっと駄々をこねてるので、「でもミクにはACT2はないよ」って言ったら、はっとしてから、なんか満足そうな顔つきになったので、胸をなで下ろしたい。
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歳の数だけ食べるんだよとリンちゃんに注意したものの、「いま14歳じゃん?生まれて何年経っても14歳じゃん?だからこれも、何粒食べても14粒」理論で無限に豆を食べられたい。
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リンちゃんが数ヶ月前に欲しいと漏らしてた雑貨を偶然見つけたので、買ってプレゼントしたい。「えっ、なんで知ってるの…あ、ありがとう」という引きつった笑顔の奥に、ストーカーだと思われてそうな色を感じたい。
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朝、リンちゃんが部屋まで起こしに来た物音を察し、あと5分…と呟いたところ、無機質な声で「アクティベーション開始します。シリアルコードを入力してください」と響き、思わず飛び起きたい。「なんつって。目、覚めた?」と屈託なく笑う彼女だけど、そういう起こし方は二度と勘弁してもらいたい。
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リンちゃんから「あそぼうよ!」ってメールをもらいたい。喜んで「いつにする?」って返したらそのままスルーされたい。
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リンちゃんから「見てみてー」とスマホの自撮り写真を見せびらかされ、可愛く撮れてるねと褒めたところ肩を震わせ笑いはじめたので当惑したい。そういえば最近、画像加工アプリで性別変換が流行ってるな…と思い当たった瞬間、物陰でこちらの様子を伺ってたレンと目が合いたい。…無し!今の無し!!!
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最寄り駅に着き、家のリンちゃんに「汗かいたし腹減ったー」って電話したところ、「お風呂にする?ごはんにするー?」って訊かれたい。不意の返事に、にやにやしながら「それとも?」と先を促してみたら、リンちゃんは少し遅れて意図に気付いたようで、息を呑んだ音がした後、無言で電話を切られたい。
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ボーカロイド工場の社会科見学で、ベルトコンベアを流れる一体の鏡音リンと目が合った瞬間、電気が走ったような衝撃を受けたい。 個体での見た目の違いもない。シリアルナンバーも分からない。それでもあの子を見つけてあげなきゃという衝動に突き支配されながら、ボーカロイドストアを見て回りたい。
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!!!
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リンちゃんが「ん」としゃくるように頭を寄せてくるので、戸惑って、鹿の威嚇…?と尋ねたところ、ほおを膨らませた彼女に「ん!」と手首を掴まれ頭へと誘導されたい。ああ、と理解して頭を撫でたら、「んー」と満足そうに息を漏らされたい。
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リンちゃんが路上の猫と「ねこさんこんにちはー、お元気ですか?」「暑いニャー」「ほんとですねー、夏毛にはしないんですか?」「したいニャー、背中を掻いて冬毛を抜いてニャー」「仕方ないですねー、ほれほれほれ」「おー、そこがいいのニャー」って一人でアテレコしてる様子を黙って観察したい。
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リンちゃんに「おみやげだよー」って2カップ買ってきたとろとろふわふわのプリンを見せつけられたい。目の前で美味しそうに2カップとも食べられたい。
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夜道の寒さに震えてたら、リンちゃんに350mlサイズのお茶を差し出されたい。あったか〜いのやつだ!って手に取ると異様に冷たくて、悲鳴を上げたところ、彼女はバッグからボトルを包んでいた氷嚢を取り出し、ニヤニヤしながらガタガタするので、あったか〜いお茶を探して自販機に走りたい。
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「私はただの楽器です。ただ与えられた歌を歌うだけです」と澄ました顔してるリンちゃんに、リンちゃんのかわいさをひたすら讃える歌を歌わせてしこたま照れさせたい。
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満員電車にて、目の前の少女の大きなリボンが、人波でもみくちゃにされたせいか頭から取れかかっていることに気付きたい。小声で本人に指摘したものの、きつきつの車内では満足に手を動かすこともできないようで、蚊の鳴くような声で「な、直してもらえますか…」とこちらに頭を向けられたい。
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午後は雨だとテレビが言ったのに、甘く見て傘を持たずに出掛けたリンちゃんが、案の定ずぶ濡れで帰ってきたので思いきり笑ってやったところ、着てるシャツに頭をぐしゃぐしゃ押し付けられタオル代わりにされたい。にまっと笑って風呂場へ向かう彼女を、濡れたシャツを肌から剥がしつつ睨んでやりたい。
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昇降口には女物の傘が一本だけ。誰か俺のパクってったな…と最悪の気分でいたら、ぱたぱたと上履きの音が近づいてきて、なんとなく隠れたい。現れたのは鏡音さんで、傘を手にとって土砂降りの校庭へと出て行ったので、パクられたのが彼女のじゃなくてよかったなーなんて思って、妙に気分が上向きたい。