どういうわけだかファインモーションになってしまいました 史実通り複雑な事情と経緯でウチへ来た子ですが機会あるときはできるだけ出しますのでどうか見てあげてください!
複雑な経緯で入手した東西宇宙機の実機が見られるという石川県のコスモアイル羽咋に行ってきたんですが、まず館外にあったレッドストーンロケットからしてマグネシウム合金の実物だそうでたまげる これで打ち上げられたマーキュリー宇宙船内部の狭いこと!
そして現状ウクライナ側にそんなことをするメリットも余裕も(能力も?)ないので、とりあえず付近の将来的な妨げにならないよう防空兵器だけは制圧しておく…という方針がグロテスクに噛み合ってあのキルゾーンが出来上がってしまっているのかなあ
ロシアがズミイヌイ島に固執する理由、防空コンプレックスの配置のためとか河口の監視とかの何か軍事上の必要性というよりは、もっとずっと内政や情緒的な、端的に言ってしまえば「一度手に入れた土地は敵の再上陸で追い出されでもしない限り決して諦めない」というだけな話な気がしてきている
地雷といえば「足を放した時に爆発するのは創作でよくある誤解、実物は踏んだ瞬間に起爆する」というのはだいぶ知られた話ですけど、実際に足を放した瞬間に爆発する地雷もある、と教えられて驚いたなど 赤軍がWW2期から連綿と整備していた「ブービートラップ地雷」シリーズというのがあったんですね
こうやってスラヴァ級の防御面を見ていると、このフネの最外周かつ最も強固な防御は「国家による核抑止力で一発たりとも危害射撃を許さない」ことそのものだったんだな、という印象 もちろん核保有国ならどこの国でも大なり小なり陰に持ってはいるものでしょうが、今回は特にそう感じる
なるほど、乗員区画に電気ポットですか…こう木目が多くて、天井は開放感があったりなかったりして、なかなかこう、味が…
開戦前に非常時における大量埋葬手順の国家規格を制定していた話の通り、ロシアなんて特にこういう場合命令なり規則条文として用意するのが通常なので、本当に剥ぐような措置をするなら戦時に取るべき合戦準備についての条文中にその項が存在してしかるべき、とこれまでこの国を見ていて思うんです
いくら外野から「なんぼなんでもこのまま実戦はあり得ないでしょ」と思っても、なにがしか証拠がなければ外野が理論上可能だからとそうするはずだと思っただけでしかないし、むしろこの可燃物満載のまま戦場へ出た可能性の方が(画像がある以上は)高いのが今の段階になっちゃうんですよ
ちょいちょい「防火が特に厳しい日米以外の平時の旗艦であれば外交任務もあるのでこれくらいは普通、戦時なら予め剥がす」と飛んでくるんですが、戦時に際してそういう合戦準備を行う規定条文なり戦時状態の画像なりで証明できる方いらっしゃいますか?撤去できるような構造にはどうにも見えない… twitter.com/Jagdchiha/stat…
j-navy.sakura.ne.jp/gallery-atago4… ここのサイトのあたご型の内部と比較しても1室がデカすぎるうえパッと見で燃えそうなものがやたら多いし、自分がなにか違うフネをスラヴァ級の内装だと勘違いしてたりしませんよね?
いや、いや、スラヴァ級の艦内の様子を調べてみたら、軍艦というより客船みたいな木材の使い方しててちょっと唖然としてしまったんですが…これは2番艦マーシャル・ウスチノフの内部だそうですが、2枚目の居住区なんか瀟洒なカーペットまで敷いてるし、近代化改装で更に豪華にしたとか書いてるし…
最も悪いのはこのフネを建造したのがウクライナなので、この特性をウクライナ自身がよく理解しているだろうことでしょうね…
そして艦内の概略図ですが、艦外前半部に見えてる巨大な対艦ミサイルランチャーだけでなく後部も長距離SAMのVLSが林立していて、艦砲や対潜ロケットの弾薬庫もあるしでこのフネ全身どこに食らってもめっちゃ悲惨なことになりそうだなあ
もし攻撃に先立って沖側からバイラクタルなりに挑発されると「空を見やすい」艦尾をそちらへ向けるだろうし、陸地側が死角になってネプチューンの接近に気付けなかった、というのは全然ありそうで
こうやって見せられると、主捜索レーダーと長距離SAM用FCSが前方はさっぱり見えてなさそうなのがよくわかる 悪いことに艦尾の短距離SAM用FCSも、舷側のCIWS用FCSも同様に構造物に邪魔されて前方は使い物にならなさそうだし、副捜索レーダーと前方CIWS用FCSくらいでしかまともに迎撃できなさそう
スラヴァ級の防空能力は向きによって大きな死角があったという話、図を見つけたので見てみると9が捜索用主レーダー、7が副捜索レーダー、11が長距離SAM用FCSレーダー、4および15がCIWS用FCSレーダー、13が短距離SAMのFCSレーダーだそうで、まあ若干後方重視な気もしなくもないがと思う程度なんですが
BMP-3には簡易トイレがある、という話を聞いて調べたらマジなんですね 車体後部のエンジン上に設けられた通路を通って乗員区画の左後ろ側の席の座面を上げると簡易トイレになると 陸戦兵器でトイレを持つものを聞いたことがなかったんですが、意外やボクサー装甲車にも装備されていると聞いて驚いた
あまりこういうことは言いたくないながら、今回の一件で明確になったのは「国際社会においてすら弱い相手と見たら公然と殴り掛かる計算高い狂人がいる」ということでしたねえ
あ、あ、そっか、去年といえば陸自が30年来規模の大演習を夏頃から秋口までずっとやってましたっけ なんなら補正予算がやたらと増額されて弾薬を買い始めていたらしい話といい、これらが将来的な中国対策でなく実はロシアの不穏な空気を察してのことだったとしたら、いろいろなことに答え合わせが…
もちろん日本の内側からだとあくまで将来的な戦争における島嶼侵攻に対する備えであるのは言われるまでもないくらいの前提ですけど、単に離島侵攻の能力を持つのかどうかだけで考えると対露ハト派の安倍総理が退任したことも含めて危機感を覚えてしまうのか…
あーそうか、あの国にとって日本の「島嶼防衛、離島再上陸」というのはなにも南西方面にのみ限定されるものではないという認識なわけだ 自衛隊全体としてその能力を獲得したのなら北方に対しても機を見て適用するはず、と捉えるんだな そう思うと日本に北方奪還の能力はないとは言い切れないわけだ…
FSBおもらしのロシアによる北方領土開戦計画、「米国はアフガン撤退という失点を取り返すべく太平洋方面で衛星国(日本)を用い事を起こすに違いないうえ、クリル諸島は部隊ごとの連携が取れず防衛不利なので先制攻撃し意図を挫く」という分析、ほとんど強迫観念を超えて精神疾患レベルですね…
なんたることか、一ヶ月経ってついに本震が皆さんのところまで伝わってしまったのか、解像度高く戦争を知る人たち以外の人にまで「顔くらいは見かけたことのある人」たるロシアが犯罪者と化した瞬間を見つめてしまったんですね…
あまりこういうことを言うのはどうかという感じですが、一ヶ月前のロシアクラスタや軍オタの一部が感じていた衝撃、離別、無力感、焦燥感みたいなものが多分いま普通の皆さんを襲ってるんだろうと思います こんな事があってよいのか、許されて良いはずがないと感じて出来ることを探してしまうあの感覚