626
新人さんが研修で叩き込まれたお固い敬語で、手に持ったパンフレットから顔を上げずにセールスしてる姿を見て、上司が「今日は敬語を忘れろ。パンフも持つな」って言ったら普段の笑顔と普段の口調でお客さんと和やかに談笑できるようになり契約を初獲得してて、的確な采配した上司の株がストップ高。
627
単身赴任者が多い弊行の「単身赴任をする職員へ」という手引き書には「赴任後、最初に家に帰って奥さんの手料理を食べたら『お前の料理、こんなに美味かったんだな』って言うこと」という手書きの追記があって、そう言うと次からはもっと美味しい料理が待ってるようになるそうですよ、そこのお父さん。
628
電車で家族連れが「やばい、乗り過ごした!今の駅で降りるはずだったのに!」って騒ぐ中、お子さんが「だいじょうぶだよ。山手線だから一周してまた着くよ。のんびり行こうよ」って言っててほんわか。
したんだけど少年、いま君が乗っているのは山手線ではなく中央線なんだ(´・ω・`)
629
寝る前に、妻に「歯、磨いた?」と聞くと、(やべっ!)みたいな顔で慌てて洗面所に向かうことが多いのですが、今日は珍しく「磨いたよ!」と元気な返事が返ってきて、つい「寂しい…手のかかる子が一人立ちしてしまった気分…」と言ったら、妻から「私に対する目線がパパ!」と盛大な抗議が来てる。
630
家具屋でウチのよりも高くて座り心地の良さそうなソファーに座ってみて(あれ?確かにふかふかだけど、何か違う?)って思ってしまうのは、きっとウチのソファーで隣に座って、頭をこつんとぼくの肩に乗せてくる、あなたが隣にいないからだろうなって気付いて、座り心地と居心地は別の話なんだなって。
631
独身の後輩に「何か結婚したくなるようなこと言って下さい」って頼まれたので、少し考えてから「…ぼくがたまに言う『 』って口癖、あるじゃん?」→後輩「ありますね」→ぼく「あれ、元は妻の口癖だったんだよね」って言ったら「そういう心を揺さぶるヤツはやめて下さい!」って。どうしろと。
632
高校で教師してる友人女子が「私は学ランフェチなのに、来年から異動で行く学校は制服がブレザーなんだ…神は私を見捨てた」と嘆いてて「…君が適性検査で引っかからなかったのが謎」って言ったらドヤ顔で「世の『テスト』と名の付くものには必ず攻略法があるから」ってお前それ教師にあるまじき台詞。
633
久しぶりに早く帰れたので、たまには妻に楽をしてもらおうかと思い台所に立つ→料理中、普段ぼくが開けない食器戸棚の奥にバレンタインの手作りキットがしまい込まれているのを発見→見なかったことにするも、帰宅した妻に「…料理したってことは、…戸棚、見たでしょ!」とバレる→妻、すねる(今ココ
634
「先輩の奥さん、どんな人ですか?」って後輩女子に問われ、「旅先で『お土産、好きなの一つ選んでいいよ。買ってあげる』って言ったら色々悩んだ末に申し訳なさそうにマキアージュの新作リップを差し出してくるタイプかな」という最新エピソードを披露したところ、「技あり!」との判定を頂きました。
635
妻「うちの子はきっとドラえもんが好きだと思う」
ぼく「急に何」
妻「間違いないね」
ぼく「…もしかして生まれてくる子のために、早くもドラえもんグッズを買ったとか」
妻「惜しい」
ぼく「正解は」
妻「ドラえもんの化粧品ポーチが可愛くてね…ハイすみません自分用に買ってしまいました!」
636
「ポコパンのやり過ぎでスマホの保護シートが削れてきたし、こころなし指紋が薄くなってきましたw」って笑ってた後輩が、担当してる熟練工あがりの叩き上げ社長に「おや?君、若いのに僕と同じ職人の指をしているね」って驚かれた挙げ句そこから契約にこぎ着けてきて、彼の評価がレベルアップしてる。
637
銀行員は担当業種ごとにそれぞれ「自分なりの景気の基準」を持ってて、服飾業界担当の上司は「男の服が売れはじめたら好景気」と判断するらしい。理由は「我が家は余裕があるとまず嫁の服を買う。次が子供。最後が俺だ。俺の服を買ってもらえてはじめて好景気で、そして今はまだ不景気だ」と遠い目で。
638
妻から「今夜何食べたい?」とメールが来る→思いつくものがなかったけど、かと言って「何でもいい」なんて言うと怒られるので「3択にしてくれますか?」って返信→妻から「1.フカヒレスープ、2.フォアグラのソテー、3.昨日のカレー」って返って来て、素直に「今夜もカレーでいい?」と聞けと。
639
大掃除中、絡まったイヤホンのコードをほどきながらの妻の発言。
「私、会社の電話のコードもぐるぐる絡ませちゃう」←まぁ、わかる。
「とうとう後輩の仕事に『私が絡ませたコードをほどく』って項目が増えたり」←わか…る…?
「なんか、私の周りだけ地球の自転が激しいのかなぁ」←それはない。
640
妻「いい夫婦の日にちなんだツイートするの?」→ぼく「うーん…何か『いい夫婦』って自分たちで決めることじゃなく周りが見た評価だと思うから、特に興味ないや」→妻「ふーん」とつまらなそうにしてたのですが「でもいい妻かどうかは俺が決められるし、そう思ってる」って言ったら…あとは内緒です。
641
妻「最近、私のため息の話とか仕事忙しそうとかの呟きが多くて、私が大変そうに見える!皆に心配されちゃうじゃん!そろそろ笑顔の話を所望する!」
ぼく「まずその疲れ顔を何とかしてから言って下さい。寝なさい」
あとここだけの話、幸せそうな笑顔はぼくが独り占めしたいと思ってるのも、ある。
642
初デートは向かい合わせだと緊張するから、横並びとかで座れる席がオススメ、というぼくの数少ないデートテクを伝授した彼女いない歴=年齢の後輩男子(デート中)から「先輩どうしましょう!?」とメッセージ→「どうしたトラブルか?」と聞いたら「はい!横並びでも緊張します!」と。
…すまん。
643
年賀状ってざっくり言って、
1.元旦に届くように出すしっかりさん
2.出すけどギリギリ進行なので3日頃に届くよ遅刻魔さん
3.来たら返すよ元旦とか心狭いこと言うなよ5日までは正月だろな甘えんぼさん
の3パターンがいて『性格出るなー』って思ってるのですが、さて、皆さんはどうです?
644
地球環境問題の話とかで「今の自分が良ければ、あとの人の事なんてどうでもいいよね」って考え方は良くないと、それこそ自分の次の人のことをちゃんと考えるように言われますけど、それについて心から同意できる瞬間としてトイレの個室でペーパー切れに陥った瞬間に勝るものはないと思う。前の人め…。
645
学生さん「夫婦になると何が変わります?」ぼく「んー、街で可愛いマグカップを見つけたら、君はどうする?」「え?買いますけど」「だよね。で、それが夫婦になると、2つ買うようになる。『あいつにはこの色かな?』とか考えながらさ」(うちには妻が買って来てくれたペアのカップがいくつかある)
646
難関大学で経営戦略を学んだ後輩男子(恋人募集中)→「戦略論を恋愛に当てはめることが出来ないか考えてます。例えばライバルのいない市場を狙うブルーオーシャン戦略に則り、恋敵のいない相手を狙うとか」「具体的には?」「…二次元?」「おい」「あ、男子!」「おい!目を覚ませ!」ってなってる。
647
仕事中の妻から「○○○で私に似合う色のチークひとつ買っといてー」とLINE→似合いそうな色がひとつに絞れるはずもなく(どれが一番似合うんだ?いっそ何個か買うか?でもチークって大量にあっても困るか?)と悩む←今ココ。どれだ。どれが一番似合うんだ。店員さん笑ってないで手伝って下さい。
648
妻の足をマッサージをしてあげていたら。
妻「気持ちいー。良いではないか、良いではないかー」
ぼく「何その悪代官みたいなセリフ」
妻「あ、言いたかったのは『苦しゅうない』だ。普段言い慣れてないから間違えた」
…普段から妻に『苦しゅうない』ってたくさん言わせられるように頑張ろっと。
649
先輩女子「そろそろ新しい財布欲しい」→新人くん「それは貢いでくれる新しい男が欲しいっていう隠語ですか?w」→先輩女子「違うわよ。私、そういうのは『財布』とかモノみたいな呼び方じゃなくてちゃんと『諭吉1号、2号…』って人の名前で呼んでるから」という発言が新人くんの恋心を粉砕してる。
650
妻が「私はどうして鈍くさいんだろう…」って凹んでる→ぼく「別に鈍くさくないよ」妻「そんなことない!鈍くさいもん!私なんて人間のドンだもん!」ぼく「…ドン?」妻「ドン」ぼく「なんか、急に出世した気が」妻「もう一回言ってみろドン」ぼく「あ、気に入ったんだ」という流れが今朝の始まり。