101
カフェのカップル。男「友達の頃にこうしてデートしてたら、ドキドキしたのかな」→女「はぁ?今もドキドキしてよ!」って怒る。男「今はほら、ドキドキより別のこと思ってるから」→女「はぁ!?何よ!?」→男「ちょっと痩せたかな、って」って台詞で一瞬で女の子を笑顔に戻すという神の一手。メモ。
102
にんじん嫌いで有名な同僚のお子さんに「にんじんは色がきらい。ピンクとかなら食べられるとおもう。なんとかしてほしい」って言われて、「…それは難しいかな」って言ったら「おとなはそうしてすぐあきらめる」って悲しそうな顔で言われたので農大でバイオ専攻してた同級生に数年ぶりに連絡試みてる。
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先日、妻に唐突に「何かドSなこと言ってみて」って言われ、しばし黙考の末に出た台詞が「…お前を蝋人形にしてやろうか!」だった為に「ごめん、私が悪かった。無理なこと言った。あれだよね、ドS=ロウソクで考えちゃったんだよね」って謝られた上にしばらく閣下って呼ばれてる話はしましたっけ?
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「これマカロンみたい!可愛い」って言って妻が買った入浴剤ですが、ぼくが「お菓子と間違えて食べないようにしなくちゃね」って言ったら「バカw大きく『食べられません』って書いてあるしw」って笑われた三日後、そいつが我が家の冷蔵庫で発見された理由について妻がひたすらに黙秘権を行使してる。
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インターンの真面目な女子学生に「結婚してからと言うもの、周りの恋愛模様がよく見えるようになった」って言ったら「じゃあ私が付き合ってる人も当てられます?」って聞かれたので、○○くん?って言ったら照れた顔で頷きながら「…一人目は正解。あと二人です」って続けられてもう何も信じられない。
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すぐそばにセブンイ○ブンが出来た結果めっきり客が減ってしまったコンビニで、前のひと会計が711円ピッタリで店員さんが「せぶっ…」って一瞬固まった後、「711円です」って辛そうな顔で言ってるのを見てお客さんがあわてて「あと、この肉まんひとつ下さい!」って言って金額を変えてる。
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カフェのカップル
彼氏「なんか今日の髪型いいね」
彼女「別にいつも通りだし」
彼氏「そう?いつもより可愛く見えるけど」
彼女「褒めても何も出ねーし」ってそっぽ向いちゃって、彼が苦笑。
その後、彼がトイレに立った隙に彼女が急いで自分の髪型を写メで撮り、何食わぬ顔でスマホしまってる。
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別の部署から来た新人と休憩室で相席して、軽い自己紹介を終えたところで「先輩はおっぱい派ですか?おしり派ですか?」って聞かれて(それ!?ふた会話めにそれ持ってくる!?)って動揺を隠せないまま「感度次第でどちらでも」って答えた結果、その新人に博愛主義先輩って呼ばれるようになってる。
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リクルーターの先輩が面談する学生達のうち、二人が同大学同学部から応募しててしかも同じゼミ所属らしいんだけど、どうも二人とも「ゼミ長」らしく、果たしてどちらが本物のゼミ長なのかという推理物みたいな状況なってて先輩が「真実はいつも一つ!ゼミ長はいつも一人!」って推理に情熱燃やしてる。
111
電車で女子大生2人組が「スマホのパターンロックって、指の動きでなんとなくパターンが推測できるよね。私2回目で当てたもん。うちの彼、私がいつでも中を見ることが出来る状態なの気づいてないよw」って話してるのが聞こえたのか、隣に立ってるお兄さんがゲーム中止してスマホの設定変更始めてる。
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妻「スタバのバレンタインマグが可愛い」
ぼく「そう?ホワイトデーに買おうか?」
妻「その頃にはきっと無くなってる…」
ぼく「じゃあお返しを前倒しして、2月14日に交換しよう」
妻「そんなの悪いよ。だったら節分のプレゼントにして」
ぼく「…節分のプレゼント?節分のプレゼント!?」
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高校生男女。「私、昔ここら辺に住んでたんだー。すごい全然変わってないー」って女の子がはしゃいでて「あれ、でも周りの建物が小さくなってる気がする…あと、もっと段差があったかも。バリアフリー的な何かで工事したのかな?」って言ってて、男の子が「小さい頃に住んでたんだね」って微笑んでる。
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飲み会で先輩女子がAくんに「君はいま私が着てるような『男慣れしてませんよー』って感じの服に弱そう。あれ、中身はそうとう男慣れしてる場合があるから気を付けな。私みたいに」って言って恋愛武勇伝を赤裸々に語り始めたけどAくんその先輩女子に惚れてるから顔は笑いつつどんどん目が死んでく。
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女「あんたは思ってることが本当によく顔にでるよね」
男「え、そんなことないでしょ」
女「そんなことある。本人だけだよ気付いてないの。バレバレ」
男「えー、でも俺がお前のこと好きなのとか別に顔に出てないでしょ」
女「…え」
男「…あ」という流れが馴れ初めの二人の結婚式に出てきます。
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知人が経営しているカフェの経営が若干苦しくなった際、それまで支給していた制服を廃止して女性スタッフみんなが私服(スカートOK)で働くように→なぜかサラリーマンのお客さんが増えて経営が持ち直す→最終的にスタッフの時給もアップしたって話の、この誰一人として不幸になってない感がすごい。
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単身赴任者が多い弊行の「単身赴任をする職員へ」という手引き書には「赴任後、最初に家に帰って奥さんの手料理を食べたら『お前の料理、こんなに美味かったんだな』って言うこと」という手書きの追記があって、そう言うと次からはもっと美味しい料理が待ってるようになるそうですよ、そこのお父さん。
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ちょっと前の旅行中、とある事情で下着を切らしてしまった妻に「今晩だけぼくのを使って下さい」って言ってボクサーブリーフを貸したら「屈辱…なんたる屈辱…!」って凹みながらはいてたんだけど、今回その逆パターンな事案が発生してしまい妻がすごい良い笑顔で女性下着を手にぼくを追い詰めて来る。
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インターンの女子大生に真剣な顔で「質問があります。就職活動では顔採用枠があるって噂がありますが、実際どうなんでしょう?」って聞かれたので「今は実力主義だと思うよ」って答えたら「そうですか…私、顔だけは自信があったんですけど」って残念そうに微笑まれてそのメンタルタフネス見習いたい。
120
インターンの課題で「セールス成績を上げる方法」って設問に女子学生が「スカートを2センチ短くする。そして笑顔!」って書いてて採点に困ってたら、エース級の先輩女子が「人事部が何て言うか分からないけど、私の経験から言うとこれ正解だわ」って言い出して現場の声と人事部の板挟みにあってる。
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電車の高校生カップル。座ってる彼女が隣のおじさんの肩によりかかって寝ちゃって、立ってる彼氏しょんぼり→おじさん「次で降りるから、ここに座りなさい」って彼氏に席を譲ってくれてほっとした顔になってたんだけど、彼氏がその次の駅で乗ってきたおばあさんに席を譲ってまた立ってる。紳士過ぎる。
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休憩室で「僕にはどうして彼女が出来ないのか…」と嘆く後輩に先輩女子が「…甘い物で何が好き?」って質問をする→後輩男子「…?甘い物は嫌いですが」→先輩女子「この時期に女子からこの質問をされたのにバレンタインを想定した回答をできないから。以上」っていう論理がただただ鮮やかで残酷で。
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先輩がコンビニでプリンを手に「…俺、小さい頃は体が弱くて。よく風邪で学校を休むと、母さんがプリンを作ってくれて、それがすごく楽しみで…」って言い始めてほんわかしてたら「そのせいかプリン食べると風邪を引いてる気分になるから、プリン嫌いなんだよね」って棚に戻してて期待を裏切られてる。
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前に「ヘアアイロンで火傷しちゃった…キスマークに見えない?」ってあごについた赤みを心配してた新人女子が「そんなとこにキスマークはつかねぇよw」って周りにからかわれてたんだけど、その女子が今朝「見て!今日のは本物!」って言い出してその子に絶賛片想い中の男子の心が折れる音が響いてる。
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普段は寡黙で落ち着きはらってる上司のケータイにメールが届いて、確認するや否や開口一番「なんだと!?…え!?」って慌てたように叫んでて(どんなトラブルが!?)って思って固唾を呑んで見守ってたら「娘に…初めての…彼氏が…」ってか細い声で言ってて、とりあえず今夜は一緒に飲んで帰ります。