及川眠子(@oikawaneko)さんの人気ツイート(リツイート順)

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私は2回結婚して2回離婚した。結婚生活が幸せだったか独身の今が不幸せかというと、べつに幸せとか不幸とか一言で表現できるもんじゃない。だって幸せって瞬間のものだよ。饅頭食ってああ幸せとなって、次の瞬間にそれがとっくに賞味期限切れてたとわかると不幸のどん底に落ちる。人生もそんなもん。 twitter.com/fukazume_taro/…
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どんなに強い人でも、人間てのは必ずどこかに弱い部分があって、でもそれを絶対に見せないのがその人のモチベーションやプライドだったりする。その弱さがぽろっとこぼれてしまったとき、見て見ぬふりをするのが優しさ。相手の弱いところを知っても、自分の勝ちにはならないしさ。
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人に対してそういう決めつけはやめてくれませんかと言ったら「私は真実を探ることに興味があるんだ。決めつけではなく、あなたは物事の真実をまったく理解してない孤独な人間でしかない。それは話してもわかる」と言い始めて、こんな年寄りになっちゃいけないと学ばせてもらったので、はいはいと終了。
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「人と会いなさい!人と会って話すべきです!」ということを命令口調で言いだして、はぁ会ってますが...と言ったら「いいえ。あなたは孤独だから、人と会うことはしてません。だから物事の真実を理解できてないんです!」と言い始めた。なんなんだ、じじい...。
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妬み嫉み恨み辛み、そんなものを抱きしめて生きている、人とはもともと心根が汚く残虐なものなのだ。だけど失敗を重ねたり傷ついたりして、少しずつ優しくなっていく。人の痛みなんて所詮は理解できない。だからこそ人を無闇矢鱈に傷つけまいと努力するようになる。成長ってそういうもんじゃないの?
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嫌いになるのではなく、コップの水が溢れてしまうという表現がいちばん的確かも。感情を自分の中に留めておけなくなる。嫌いになるのはむしろ簡単よ。だけどそうじゃないから人との縁を切ることに苦しむ。人の情はそれぞれに違う。そして情があっても切る方がいい縁もある。 twitter.com/miushi_tanto/s…
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人に「死ね」というような言葉を投げつけるたびに、自分の心も殺していることに、なぜ気付けないんだろうか。 自らの手で殺し続けているもの。それは誰よりも優れていると信じて疑わない、君の知性だ。
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死ぬ気で生きろ!とか、頑張って前を向け!とか、私は絶対に人に言わない。そんなふうに言われても、このしんどさがわかんねえくせにとムカつかないか。いちばんボロボロだったときに自分を支えてくれたのは「ダメだったら死のう」という思いだった。それですごく楽になった。人には薦めないが。笑
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たくさんの悲しみや痛みや怒りを乗り越えてきた人の笑顔は美しい。もっと言うと、たくさんの悲しみや痛みや怒りを乗り越えてきたからこそ、その人が本当に笑ったときには瞳にちゃんと命が宿る。写真一つでそれがわかる。見抜けない方がどうかしてる。
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いいものを作ってさえいれば売れるという時代は終わった。いいものであるというのは基本中の基本。それをどう発信していくか、世間にどう認識させるかだ。いい曲できたねーいい本書けたねーと身内で満足してるだけじゃあかんやろ。もしかしたら売れるかもぉとか言ってるけど、どうやって売るんや。
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仕事してりゃ誰だってイヤな思いしてきてるし、心地よい職場や常に良好な人間関係なんてないに等しい。自分を支えるのは意地とプライドと未来をあきらめない気持ち。年取ったいまならわかる。どんなつらい出来事も他人の悪意も、自分を見失わずいれば必ず乗り越えられる。
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それぞれ生きてきた環境が違うんだから、多様な考えがあっていいと思うんだわ。でもいろんなことを知ろうと努力して、その中で芽生えた思いを呟く若い子たちに対して、見損なっただの勉強不足だのファンやめるだのの言葉を浴びせかける。相手を傷つけることに終始して楽しいか?と思ってしまう。
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いろんな作家さんたちが幻冬舎や見城社長に対して物申してる。私は『殉愛』と百田さんを批判して、なので幻冬舎から依頼がくることは100%ないだろうけど、幻冬舎の本は時々買って読んでいる。たぶん今後も興味がある本があれば買うと思う。頑張っていい本を作ろうとしてる編集者もきっといるだろうし。
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離婚時に借金7千万円背負ってドツボな状況に陥ったとき、私が思ったのはなんとしても頑張ろう必死で生きようではなく、ダメだったら死んじゃおだった。自分に逃げ場を与えることで精神的にすごく楽になった。いつでも死ねるとなれば、人はなかなか死ぬ気にならないしね。
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私は、いくつになっても知的向上心を持ち続ける人が好きだ。努力する人が好きだ。戦う人が好きだ。ぶれない人が好きだ。そういう人たちとの出会いを求め、一緒に仕事したいし時間を重ねたい。リスペクトできる相手でなければ付き合っていても意味がないとさえ思う。これは口に出しても言う。笑
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今のままじゃイヤだ、もっと上を目指したいと言いながら、そこから動こうとしない人たちがいる。たぶん居心地がいいから。誰も傷つけないし、自分を必要としてくれるから。だけどそこを動かなかった人にはわからない。いまいる場所を捨てることで、別のもっと大きなものが見つかるってことを。
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百田尚樹著『殉愛』に対して批判をしたら、自称ウヨクの方たちががーがー攻撃してくる。RADWIMPS『HINOMARU』を聴いて、えーべつにいい歌じゃんと言ったら、自称サヨクの方たちがぎゃーぎゃー文句垂れにくる。右と左の間で板挟み。自分の脳みそで物事を捉えたとき、必ず矛盾は出てくるもんなのよ。
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アーティストや芸人が政治を語るなと言う人がいる。なんで? 皆それぞれ国民の一人だ。政治語り思想や主義を歌やネタに変え、それのどこが悪い? ただね、アーティストや芸人でいる限り、評価されるのはその思想やらイデオロギーやらではない。あくまで楽曲であり芸だ。
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素晴らしい。攻め続けるゴールデンボンバー。 見習わなきゃ。 首や肩どころか、腰も膝も背中も体のほとんどが痛い、来年還暦...。 それでも見習わなきゃ(とりあえず脳みそさえ丈夫なら詞は書ける)。 youtube.com/watch?v=-7CuDl…
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私が仕事にしてるのは、たかが音楽。それはたぶん何の役にも立たないもの。 だけど誰かの気持ちを少しだけでも救えるかもしれない。一つの歌を口ずさんだとき、小さな希望を胸に宿らせることが出来るかもしれない。 そんな奇跡を信じるから、私は歌を作ることをやめない。
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音楽家でもアーティストでもない人たちが、楽曲や作品に対してあーだこーだ言う。言われても全然おっけ。私らはそれでゴハン食べてる。でも音楽家やアーティストが政治のことに触れると、ぎゃあぎゃあ言い出すバカがいる。
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Wink『淋しい熱帯魚』が発売されたのは1989年7月5日。 そして今日(2023年6月21日)、ClariS『淋しい熱帯魚』が発売。 月日の流れるのはほんと早いわ。
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人にはいい面もあれば悪い面もある。綺麗な気持ちがあれば、同時に汚くて卑しい気持ちも潜んでる。いろんなものがどういうふうに混ざり合うかで、その人の個性を作っている。あなたにとってのいい人が、私にとってはイヤなヤツ。それでいいいじゃん。要は相手を面白いと思えるか、付き合いはそれ次第。
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知ってる人は少ないだろうが、作詞・作曲の印税つーのは3ヶ月に一度まとめて振り込まれて、その支払書が手元に届くまでいくら振り込まれてるかわからん。祈りながら封を開け数字を確認する。喜んだりドツボに落ち込んだり、とにかくめちゃくちゃ心臓に悪い。そんなことをもう30年以上もやってる...。
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某ミュージカル映画の作詞の依頼があったとき訊いたのは「歌詞は画面にクレジットされますか?」。先方はなぜそんなこと訊く?と思ったみたいだけど、字を目で追えるのと耳だけで歌詞を捉えるのとでは言葉の選択がまったく変わってくる。耳だけの場合、言葉はなるべく平易に比喩もわかりやすくする。