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本は腐らない
つまり読んでない本は全部新刊
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みんなプロとしてそれをやってる。リアルな人として見ようとしなくてごめんとかそんなのむしろ失礼だと思っている。夢を夢として受け止めて、その「スター」としての顔を好きになって、そして彼女たちにとってそれが「仕事」であることを最大限に尊重することこそが礼儀だって私は思っている。
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漫画『宝石の国』(市川春子さん著)についてのエッセイ書きました💎最新話96話まで読んでのエッセイです。イラストはカワイハルナさん💎
全文↓
be-at-tokyo.com/projects/inthe…
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ガーンとしか言いようがなかった(推しが閉会式に出た)スヴィッツラも夢千鳥もロミジュリもクールビーストもじゃあ返してよ……ってなってしまう。全て元に戻らないのにまるで戻ったかのように見せかけられて悲しい。彼女達が積み重ねたものが台無しにされたあの時に戻ってただただ全部返してほしい。
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愛賛美にマジギレする連載始まりました♡「愛は全部キモい」岩波のWEBで連載です。1回目はロミオとジュリエットについて書きました〜♡イラストは三好愛さんです!
全文は↓
tanemaki.iwanami.co.jp/posts/5946
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このことはもちろん直接伝えた。インタビューとか密着取材で顔が出せないなら無理ですって話はよくあるしそれはむしろ申し訳ない気持ちになるのだが、原稿依頼でこんなこと言われたのは初めてです。ハハハしかも連載の依頼だったんだよな〜。嬉しかったのに残念です。
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というか本当に「人間関係」なのかな、推しとファンって。その二人の間には次元を違えるほどの境界線があって、それを前提としているからこそ放つことができる「好き」は、むしろ人間関係から解放された愛情で、だからこそ愛する側は心地よくて、「好き」でいるだけで救われるのだと思う。
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また、以前に好きな登場人物として月島のことを雑誌すばるに書いたのですが、最終回までの月島を見届けた上で思ったことも書きました。上記のエッセイはゴリゴリ書きすぎて入りきらなかったので自分のブログにアップしました。
tahi.hatenablog.com/entry/2022/05/…
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愛は気持ち悪くていいと思うよ、気持ち悪いからこその愛だよ、でもその気持ち悪ささえも丸ごと愛だから受け止めてくれって愛した相手に求めることは、「愛する」とは逆のことだと思うよって話です。愛の気持ち悪さへの肯定を、愛の美しさと稀さを根拠に相手に請求するのは愛がないよ twitter.com/tt_ss/status/1…
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痛めつけると何かが育つと思ってる人間、痛めつけたいからそういう幻想を信じようとしてるに過ぎないと思ってる。
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暗いねって昔言われて困っていたのだけど今思うと「人間はサービス業じゃないので……」で終わる話だったな。
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その気持ち悪いものをいかに相手にそのまま差し出さずにいられるか、愛があるからこその優しくありたい、ささやかにでも照らす光でありたいと思う、その感情だけをいかに差し出すか、相手に愛の全てを受け入れてほしいと願ってしまうことなくいられるか。みたいなことかな〜というメモをしに来たんだよ
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何を言っているのかわからなくなってからが言葉の本番
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みんな幸せになってくれ(勝手に)(どっかで)(できればこちらに情報共有もせずに)(遠くで)(気配も見せずに)(知り合いの知り合いとか間接的な関わりもないまま)(ただどこかで雨の下)(晴れの下)(どんな選択もこちらに伝えることのないまま)(どっかで)(勝手に)みんな幸せになってくれ
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ファンとしての、推しという存在への愛情は、その対象にも、もちろん第三者にも、それが「本物の愛」であることを証明する必要などなくて、自分が「愛してる」と思った瞬間にすでに証明は完了していることが素晴らしいなと思う。
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二億冊売れるような本は多分出せないが、誰かの本棚に50年残る本が出せたらいいな。長く開かなくてもいいよ、本棚にいることも本の仕事だから。
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何かを作る人は「答えを知っている人」ではなくて、「答えを追うことで燃える自分の素肌の光を見せる人」なんだと思うよ。
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でも自己満足すること以外に人生でやることある?
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仕事で宇多田さんの「光」の歌詞を見ていたら「今時約束なんて 不安にさせるだけかな 願いを口にしたいだけさ」という言葉があって、コロナで舞台が度々中止になりチケットが消えていくことと重ねてしまった。公演ができるかどうか不安定な今だけど、チケットは一つ一つが「願い」なんだと思います。
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舞台に立つ人たちの無念さについて考えるし、何よりそれがまず一番しんどいけど、それとは別に見たかったという観客としてのしんどさもあって、ファンとしての「心配だな」の気持ちとは別に、舞台を愛し舞台に日々を豊かにしてもらっていた人間としての大切なものが奪われた悲しみは、あるんですよね。