ポエムって言葉を侮辱や悪口として使うのやめましょうね。ポエムとは美味しいオムライスが食べられる喫茶店の名前や、薄くオレンジがかった新種のバラの名前や、銀と紫の混ざったアイシャドウの色の名前になるべき言葉であって、他人の発言を貶すために用いられる言葉ではありませんよ。
大宮駅近くの路地裏に、詩を書きました。デザインは佐々木俊さん。さいたま国際芸術祭の作品なのですが、コロナで開催が延期になり、春から謎の路地裏ポエムとして時々話題になってましたが……わたしです……お騒がせしました……
某新聞からエッセイの原稿依頼があってお受けしたのだけど、その後顔写真が載せられないなら原稿は載せられないと言われて結局辞退した。にしたって作家が商品として出しているのは顔ではなく原稿なのに、顔が出せないなら原稿を載せられないなんて、作家の仕事をなんだと思っているんだろうな。
藤本タツキ「ルックバック」良すぎる……取り戻せないもの、どうしようもないこと、最悪の出来事が起きたとき、それを覆すのが物語ではなく「それでも生きていく人」を描くのが物語で、でも、と思う、でも、と望んでしまう、その気持ちもひっくるめて、こうやって物語にしてくれるなんて素晴らしいな。
「差別は許されないと明記すれば、社会に混乱が生じる」?「差別は許されないと明記すれば、社会に混乱が生じる」???「差別は許されないと明記すれば、社会に混乱が生じる」???????「差別は許されないと明記すれば、社会に混乱が生じる」????????????? www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
堂々と告知できるなんて自信があるんだね的なツイートを見かけたけど(私についてではなく書き手一般についてです)、自信ありますよ、世に出すものに対して、自信を持つことは、責任を持つことと等しいです。仕事とはなんだってそうだと思います。
自分の推しへの愛について、「キモいですが」って言うのが苦手なのでできるだけ言わないようにしてて、でもパワーが強すぎて引かれる可能性はあるから「触ると火傷するかもしれませんが」ぐらいの言い方はしたほうがいいのかもしれないな。燃え盛る炎であり、私の愛は恒星。(強く断言して生きていけ)
「あの人は変わってしまった」というロマンチックのために作家やバンドやミュージシャンや漫画家や映画監督やそれ以外のありとあらゆる作り手は消費されやすいのだろうなと思う。もうそんな好きじゃなくなったとか飽きたとかいうよりも、そういう言い方をしたほうが当人は心地いいからだ。
スターは職業なんですよね。そういう仕事。存在そのものをファンタジーにして、人の「好き」を自由に解放する仕事。リアルな人間として見ていないことへの申し訳なさはあるけど、でもそれを踏み躙る行為だと恥じることは彼女たちに申し訳ないからしたくないし、消費という言葉には違うって言いたくなる
何言ってんのかわからない人には、何言ってのかわからんって言えばいいんですよ。
人には、その人しか絶対に知ることのできない一瞬や閃き、衝動があって、それらはたとえ隣で目撃しても、こっそり教えてもらっても、共有することのできないその人だけの生であると思う。でも、文学や音楽や絵画や映画はその内側にいく。その人だけの瞬間の一部になることがある。
自分に嫌なことしてきた人へのリベンジのために幸せになるわけじゃないよ。嫌なことしてきた人はその時点でこの世から消滅してることに(私の中で)なってるから、きみらと私の幸福が関係するだなんて一ミリだって思わないでくれ。
よく考えたら広告なので、全文アップしても良い気がしました。朝日新聞12/9朝刊のCartier。 #CartierLoveIsAll
ゴールデンカムイの月島軍曹についてエッセイ書きました🌙すばる4月号です🌙画像はその冒頭。 新連載「きみを愛ちゃん」(扶桑社のWEB連載から移動しました)🎉これから毎月好きなキャラクターについてゴリゴリゴリゴリ長文解釈重量級感情を誌面に叩きつけます。イラストはとんぼせんせいです🎉
1000年後に残る言葉より一瞬で消える花火をぶち上げたい なぜなら生きているから
好きの巨大さを伝えるために「一生好き」とか「ずっと好き」とか言う人もいるけど、別に一瞬でも過去のものになっても、その時の好きの価値は変わらないし、過去になった「好き」が色褪せてしまうから永遠を最上とするのはやめたらええのになとよく思います。全部鮮やかなままで「好き」を持ち越したい
詩集『夜景座生まれ』を加藤シゲアキさんがクリスマスプレゼントに選んでくださったーーーー!!!!!!????🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄
キャラクターに宛てた詩の連載が始まります。初回は「呪術廻戦詩集」。乙骨憂太、禪院真希、釘崎野薔薇、吉野順平への詩4篇です。河出書房新社から出ている文芸誌「スピン」4号に載ってます。連載タイトルは「キャラクターの血のみずうみに、ぼくの瞳が映ってる」
暗いねって昔言われて困っていたのだけど今思うと「人間はサービス業じゃないので……」で終わる話だったな。
二億冊売れるような本は多分出せないが、誰かの本棚に50年残る本が出せたらいいな。長く開かなくてもいいよ、本棚にいることも本の仕事だから。
そんなんで混乱する社会なら一回混乱した方がいいんじゃないですかね……
今年も 詩のあみだくじ
いや、今日は「気持ち悪くない愛なんてあるのか」という話を書きにツイッターに来たんだった。ファンとしての愛とか、片想いとかもだけど、一方通行的に愛情を寄せる人は気持ち悪いんじゃないかという話を見かけて、気持ち悪いのは愛そのものであって、気持ち悪くない愛なんて本当はないと思ったから。
何を言っているのかわからなくなってからが言葉の本番
京都タワーで詩。 . 小野小町の「思ひつつぬればや人の見えつらむ夢としりせばさめざらましを」の、詩による現代語訳です。デザインは佐々木俊さん。