すばる連載「きみを愛ちゃん」導入文 キャラクターを愛するという業が業のまま書けたらいいな 来月はデスノートです(たぶん)
詩「骨と薔薇」 . クイックジャパン156号。連載中です。小浪次郎さんの写真と私の詩。他に2篇載ってます。
一生好きです、と言われて困ってしまう。という、雑誌Maybe! vol.13に書いたエッセイ。全文は本誌でぜひ。
先日、退団された方のインタビューで在団時は感染予防のため家族にも会わなかったという話を読んだ。今もみんなそうなんだろうか、って思っていたところだった。みんなゆっくり休んでください。お疲れ様です。何事もないこと、そしてこれからの稽古と舞台が順調に進むことを祈ってます。
短編小説「竹取未満物語」1/3 趣味で書いた小説です。
『東京都立呪術高等専門学校』(呪術廻戦0巻)(芥見下々さん著)についてエッセイ書きました。純愛だよ、が大好き!イラストはカワイハルナさんです。 全文は↓ be-at-tokyo.com/projects/inthe…
舞台は「今」でなければならないことが何より自分の命を肯定してくれるから好きで、逆に、本は「今」からかなりはぐれていく媒体で、「今読まなくてもいい」をずっと示してくれるのが良さだと思う、本はそこが好き。積読とかも、それは本の良さそのものだと思う。待ってくれる。どちらも好きだなぁ。
舞台という作品そのものには観客は確かに部外者ではある、けど、「観劇体験」という作品(つまり観客側が受け取った作品の形)で言うと、観客(の感情)も作品の一部であり、それは作る側からすると不純物なのかもしれないが、観客(少なくとも私)からすれば「観劇体験」の心臓そのものなんだよなぁ。
以前結構すぐ売り切れてしまったギネスビールさんとコラボの「月の詩」、再販が決定しました〜🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘 ビールを飲みながら読む一冊。デザインは佐々木俊さん。地球は月で酔っ払っているなぁと思ったので月をテーマに選びました🌕🍺 6/27 AM11時から↓で受付開始です camp-fire.jp/projects/view/…
好きなものがあれば人生が全て好転するとかは絶対ないけど喜怒哀楽がある一方向においてめちゃくちゃ増幅される感じはあって、心にエフェクター噛ませているようなものなのですよね……愛するものが増えるからといって苦しみが消えるわけではなく、むしろ増すことさえあるけど、喜びもまた増幅されます
「(芸名は)朝の通学時にまだ空に残る月を見て「一晩たってもお客様の心に残る娘役になりたい」という思いで付けた」 朝ぼらけ有明の月とみるまでに吉野の里にふれる白雪 だね、きわちゃん(朝早く空に残ったあの有明の月の眩しさかと思う程、光り輝き吉野に降る白い雪) mainichi.jp/articles/20220…
推しが嬉しいと思って眺める景色の一部になれるとか、劇場の客席に座る幸せってすごいですね……。守りたいですね……。
ファンレターって書くの本当難しいね……という話を書きました。オタクとしてののたうち回りエッセイ、連載3回目です。イラストは北澤平祐さん! 全文↓ fujinkoron.jp/articles/-/655…
すばる12月号でHiGH&LOWの村山良樹(山田裕貴さん)についてエッセイ書きました。イラストはとんぼせんせいです🦋🐟🐬🦕🌎🫐🧊🔷🔵
愛は気持ち悪いから、やっぱ不安だし、相手がまるごと受け止めてくれたらそりゃ安心なんだけれど、そりゃ安心なんだけれど……。愛すれば愛するほど愛した相手には、自分の愛から自由であってほしいと私は思います。
エッセイ「軽くて浅くて敵を殺せる女の子」(釘崎野薔薇について) すばる1月号掲載
愛のために人が死ぬの耐えられない。愛の方が死ねよと思う。
いい漫画だ……ギャルというずらしで話を軽やかにしている作品なのだけど、最後の「かあさまもね、かあさまのこと好きになれるようがんばるかんね」というセリフが……一気にギャルじゃないと描けない領域に作品を持っていってしまってすごくいい……。 shonenjumpplus.com/red/content/SH…
宝塚note更新しました。月組の桜嵐記とDream Chaserの感想です。恐ろしいほどによかった……珠城さん素晴らしすぎる……。 note.com/saihatetahi/n/…
話がそれちゃった。舞台は人が立つから、その人の存在も作品の一部で、好きでも好きでなくてもその人の存在をその時にどう思うかは絶対作品に回収されるし、それが作品を「今」「私がここにいるからこそ」見えるものに昇華しているとは思う。観劇を目撃に変えるのは、観客の私情である気もしてる。
だから、たぶんあの人たちは残念に思いながらもコツコツと、幕が上がるときに向けてこれからも頑張るのだろうな、と確信できることは、本当に救いで、心底、また観れるときを楽しみにしています、と思う。私もちゃんと自分の仕事をしなくてはならない。
すぐるが出ました。 ちゃう、すばる1月号です。 私は釘崎野薔薇🌹ちゃんのことを書きました。
ここにも書いたけど「推し」って呼び方が苦手で「好きな人」って書いてしまうし、ほんとはできれば固有名詞がいいです、その人の名を呼ぶこと以上に、その人への感情を語れる言葉などないのである。
それは、推しや劇団を思いやるのと同時にあって、多分、共存していて、どっちが優劣つくとかではないし、愛していれば自分の傷なんて!などという話ではなく、むしろ悲しいな、悲しいなあ、っていう真っ暗な感覚の中で、それでも心配できる、思いやれる相手がいるという、幸福ですらある。