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アニメはまだつまみぐい中でしかないが、『アルスの巨獣』で『がっこうぐらし』の海法紀光の名に気づき、第1話を見る。『トライガン・スタンピード』では『血界戦線』の内藤泰弘の名を見付けてこちらは2話まで見た。物語にのびしろを期待できる前者、視覚的な魅力で勝負の後者。どちらも見続けたい。
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(承継)卒寿の年を卒業できました。年相応に本年を最後に、賀状をお送りするのも卒業させてください。幸いまだ人生を留年させてもらえるならもう少し書きたいです。『迷犬ルパン異世界に還る』『命みじかし恋せよ乙女 少年明智小五郎』『ブロンドおいね堕胎帳』見果てぬ夢かもね。(以下略します)
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『チェンソーマン』12話まで観了する。『水星の魔女』11話まで見る。期せずして瀬古・大河内というアニメ脚本双璧(と勝手にぼくは思ってます)の作品を見て、2022年を終えることになった。『チェンソー』のタバコという小道具の使い方、『水星』のスレッタとミオリネの会話。うまいもんだな。
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アニメ『水星の魔女』11話まで見る。駒が充実しており、それぞれの持ち場で視聴者にアッピールするよう配慮されているため、話がどの方向に振られても興味が途切れない。原作ありきでないから、事前の設定の綿密さが想像される。この構成者はテレビシリーズの長所短所を、よく掴んでいるに違いない。
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アニメ『チェンソーマン』11話まで見る。ハマってきた。部分的な趣向もそうだが作品全体に流れる乾いた殺意は、ぼくの知る既成のアニメにないもので、過去のぼくが逆立ちしても生み出せなかった狂気。それでいて姫を失ったアキの空虚な気分など、丁寧な説得力に感じ入る。新天地を覗かせてもらった。
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『水星の魔女』9まで見る。ガンダム社の存続を賭けた6対6の集団決闘。さまざまに繰り返された決闘場面だが、その都度趣向が変わるし、結果が網の目のように細かく波及して登場人物をからめ捕るし、だから目が離せないわけだ。ジャディクが残す呟きとミリオネのリアクション。画竜点睛というべきか。
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12月8日、大詔奉戴日である。翻訳すると、天皇陛下に開戦の詔書を戴いた日だが、対中戦争はその四年前に始まっていて事変といった。敵基地反撃能力とおなじく曖昧な日本語のせいで、戦前と戦中の線がひきにくい。ところで今は戦後なのか戦前なのか。歴史が線を引くころには、ぼくはもう死んでるぞ。
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『水星の魔女』7まで見る。教えてもらったネトフリで字幕つき。痒いところに手が届く感じです、ありがたい。ガンダム、それも学園舞台に企業戦略を導入するリアリティの演出。学園に決闘の挿話をいれるまでは、作り手だった昔を思い出し「なにくそ」と思ったが、こりゃあかん。手放しで興味津々です。
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『シン・ウルトラマン』配信でやっと見た。視聴時間内に三回トイレへ行く始末で、これではシネコンの大画面を見るのは不可能だよね。それはさておき肝心の中身だが、視聴後「アレ?」というのが率直な感想。SFアクションのつもりでいたのに、嘘臭い人間愛の対話が山場とは。カタルシスさせてくれえ。
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つるまいかだ『メダリスト』3まで読む。いや連載誌「アフタヌーン」は昔から購読していたが、本作の良さ力強さを認識したのは、実は今年になってから。いそぎ遡って読み直した。アイススケートの師弟の話だが、確実に進化したスポーツマンガ。先生と生徒が競って成長する新鮮な感動は近年の大収穫だ。
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中国アニメ『羅小黒戦記』5まで観了する。妖精アクションのスペクタクルぶり、颯爽としたスピード感が凄い。精妙な“間”が生彩を放つ白髪三千丈的大法螺、御家芸、ここに極まる。劇の演出としては、後段の惜別シーンに感じいった。肩ごしロングショットを投げこむ構図の奥行き、動かぬ絵の心理の動き。
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『羅小黒戦記』3 を見る。ああ、これはあとをひくな、妖精とスマホが並立する世界観か。人間の都会に溶け込んだ花の妖精、疾走するメトロの車内で展開するファンタスティックな活劇。見る者の想像力を快く刺激してくれるし、主役のシャオヘイ描出に手間と時間をかけていて、アニメの魅力が全開。
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アニメ『うる星やつら』22年版1を見る。目に耳に,懐かしくも狂騒的であった。最初の『うる星』はお手伝い程度だったが、おかげで押井演出におつきあいできた。アラフォーアラフィーと共に令和の若い読者層を掴む戦術、どんな結果を招くのか。主演のみなさん、第一回ながら安定感があって流石です。
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『羅小黒戦記』のテレビ版がアマゾンに流れたので早速1を見る。主役のキャラが印象的でしかもドラえもんの先例に漏れず真似て描きやすい。色彩は地味に落ちついているが、メリハリの効いた演出は巧緻だ。開発される森を、ああいうカット割で見せるのか。いったんアクティブな場面になると達者に動く!