恋愛が上手くいかない人は「美しさ」とか「愛嬌」とかよりも「現実を受け止める力」を身につけた方がいいと思う。どれだけ美しくてもどれだけ愛嬌があっても、残酷な現実に立ち向かえる忍耐がない人は不確実性が高い恋愛をするのに向いてない。
彼氏から飽きられない女性ほど、好きなように生きています。要するに、我慢をしないし、言いたいことを言うし、聞きたいことを聞きます。恋愛が上手くいく方法って結局のところ、好きなように生きている自分を好きになってもらうことなんです。
あなたが与えたい愛情が、相手が受け取りたい愛情だとは限らない。
「彼女を不安にさせない男」というのは、連絡がマメな男ではなく、好きをたくさん言ってくれる男でもなく「言動に一貫性や責任があって、相互理解を図るための対話ができる男」です。
寂しい時に会いたくなる人よりも、寂しくない時に会いたい人を大事にした方がいい。何故なら、寂しい時に会いたくなる人は、あなたの欠乏感を埋めてくれる人で、寂しくない時に会いたい人は、あなたの人生の豊かさを最大化してくれる人だから。前者は依存的な関係になりやすいが、後者は自立が前提だ。
相手に執着する人の特徴は「相手には相手の人生があるということを理解してない」です。
孤独のよいところは、好きな自分でいられることだ。一人でいる時間は、誰の目も気にすることなく、好きな自分を選択できる。誰かがそこにいると、その誰かのための自分でいないといけない。だから孤独は自由で至福な時間だ。そして、孤独を楽しめるということは、その人間がいかに豊かであるかを表す。
恋愛関係においては、我慢して言わない、我慢して聞かないが続いていくと、相手への不信感が膨れ上がり、自分の感情がいずれ爆発し、相手への好意が喪失し得るので、「自分が思っていることを相手が不快にならないような言い方で伝えるスキル」がめちゃくちゃ重要です。
男は女を愛すると表情が柔らかくなるので、出会った当初より顔が優しくなっていたのであれば、彼はあなたを愛しています。
結婚相手を選ぶ上での基準ですが「この人に相応しい自分であり続けたい」と思えるような人を選びましょう。つまり「尊敬できるか」ということです。尊敬できない人と結婚すると「尊敬できない人と結婚した自分」として自分を見てしまうので、自己肯定感が下がります。
結婚では「あなたといれば不幸にならない」という感覚よりも「あなたとなら不幸も乗り越えられる」という信頼が重要です。
優しい人と付き合いたいなら自分が優しくなるしかない。賢い人とつながりたいなら知性を磨くしかない。愛されたいなら愛したいと思われる魅力が必要だ。他人に求める前に、自分ができることをしているか。他人にそれを求めてもいいほどの人間であるのか。他者はあなたを幸福にするための道具ではない。
男性にとって好きな人を不安にさせてしまうことはとても苦しいことなので、不安にさせておいて平気な顔をしているということは、あまり好きじゃない可能性が高いです。
男に大切にされる女性は、違和感を無視しない。男から雑に扱われる女性は、好きだからという理由で違和感を無視する。男から尊敬される女性は、嬉しいことと嫌なことを言葉にして伝えることができる。男から舐められる女性は、嫌われないように我慢して相手に合わせる。大きな違いです。
いい男と付き合うと、自分に対して愛着を持てる。こんな風に自分は生きられるのかと感動する。彼がいない時も不安はなく、デート後もその余韻で心を満たせる。クズ男と付き合うと、彼に対して執着を持てる。常に不安が頭から離れず、自分を責め続けてしまう。この違いを心に留めてください。
優しい人は目が優しい。眼差しが優しい。目の奥にちゃんと慈悲深さが刻まれている。一方でクズ男は大抵目が死んでる。人を見下したような目をしている。言葉を偽ることは簡単だが、目を偽ることは難しい。何を言うかよりも、どんな目で語るかを見てください。目はどんな言葉よりも真実を語ります。
クズ男はだんだんあなたを見下すようになり、対応が雑になっていく。 いい男はどんどんをあなたを尊敬するようになり、対応が丁寧になっていく。
恋人への不安と安心は「恋人の人間性×自分の自立性」で成立している。いくら相手が人間的に信用できる人であっても自分が精神的に自立してなかったら不安になってしまうし、いくら自分が精神的に自立していても相手の人間性に問題があったら安心はできない。
結局のところ、見返りを求めてしまうってことは、その行為に何かしらの損失を感じてしまっているってことだから、相手のことが大して好きじゃないのだと思う。相手への気持ちが愛に溢れていたら人は見返りを求めない。美しい花に水をやる時に花から見返りを求めないようにね。
恋愛が上手くいかない人ほど相手をすぐに恋愛対象として見てしまう。要するに恋愛できるか否かの白黒思考。まずは「この人と友達になれるか」「仕事仲間だとして信用できるか」を見ましょう。人として惹かれないのに、性的に惹かれるからといって違和感を無視するのはやめましょう。
いい男もいい女も付き合った後でもきちんと距離感を保っている。会い過ぎない、触れ過ぎない、踏み込み過ぎない、晒け出しすぎない、甘え過ぎない。そんなんで付き合ってる意味あるのって疑問に思う人はきっと恋人を道具だと捉えている。相手と自分の境界線をきちんと引くことも愛だと思う。
「忙しくて会えない」は「忙しい中で頑張って時間を作ろうとするほどあなたのことは好きじゃない」という解釈で基本的にはオッケー。あるいは「僕は忙しいと何も考えられなくなっちゃう無能な人間です」という宣言。
本命になれる女性は「安心・価値・自由」を提供できる。 本命になれない女性は「安心・価値・自由」を相手から奪う。 安心はあなたが笑顔でいること、価値は相手に自信を持たせること、自由は相手の時間の使い方を尊重することによって提供できる。
いい男と付き合う恩恵 ・自信がつく ・顔が可愛くなる ・周りに自慢できる ・メンタルが安定する ・新しいことに挑戦できる ・仕事も上手くいくようになる クズ男と付き合う恩恵 ・依存の恐ろしさを知れる ・不幸エピソードが増える ・悲劇のヒロインごっこができる ・メンタルが悪い時の自分を知れる
「愛されるためにはどうするか」という視点よりも「いざ愛された時にそれに喜べるほどの自己肯定感があるか」という視点の方が大事です。たとえ誰かから愛されたとしても、自分を受け入れていなければ、その愛も受け入れることができない。