602
彼女「先にベッド行ってるね」
僕「うん」
僕「お待たせ」
彼女「寝よ」
僕「真ん中で寝るな」
彼女「分かってる。ささ、どうぞ」
僕「聞き分けが良いな」
彼女「今日は先に真ん中だけを温めておくことで温かさを求めてお前に私の方に寄って来て寝てもらう作戦だからね!ささ、どうぞ寄っておいで!」
603
彼女「お散歩しよ!」
僕「寒いから嫌」
彼女「でも外を見て!今日は良い天気〜だ〜〜よ〜〜〜♪」
僕「本当に?」
彼女「何で私が急にミュージカルしだしたのに普通に返事するの!ミュージカルで返事してくれないと私が頭おかしいみたいになるでしょ!」
僕「最初から頭おかし〜い〜よ〜〜〜♪」
604
今年は彼女が実家に一人で帰省することになり、新年から別々に過ごすのが寂しくて「俺、お前が帰る頃には寂しすぎて孤独死してるかもw」とか冗談っぽくアピールしてたんだけど、彼女は「ほんの数日じゃん」って全然平気な様子。でも、別れ際にちょっと泣いてた。可愛い。帰ってきたらお年玉あげよう。
605
帰宅したら彼女がベランダで洗濯物を干していたので、イタズラで窓に鍵をかけて胸の辺りを押さえて不意の心臓発作で死んだ風に横たわってみたら、彼女が窓を叩き割る勢いでドンドンしだしたので慌てて鍵を開けたら僕も一通りドンドンされて死ぬまで洗濯物を干す係になりました。
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彼女「あれ?何このカットソー」
僕「俺のだよ」
彼女「古着?いつ買ったの?」
僕「ずっと昔に新品で買ったやつ」
彼女「こんなの持ってたの!このクタクタ感すごい良い!ちょっと今日一日これ着て!」
僕「何で?」
彼女「これもう私の物だけどお前の匂いはつける!」
僕「いや、俺のだよ!」
607
彼女「今日からダイエットするから、夕飯はスムージー作った!」
僕「何入れたの?」
彼女「トマト、人参、アボカド、水菜、パセリ、キャベツ、ブロッコリー!何か新鮮なヘドロみたいだけど多分栄養満点!飲む?」
僕「豚の餌間違いなし!いらない!」
彼女「あ?誰が豚だよ!オラァ!」(腹パン)
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僕「それ俺のカットソーじゃん!」
彼女「借りてた」
僕「探したのに見つからなくておかしいと思ったんだよ!」
彼女「ごめん」
僕「自分のはなかったの?」
彼女「あった」
僕「それ着ろよ!」
彼女「だってこれはお前の服を着てるっていう暖かさがあるんだもん!!」
僕「…まあ、いいか」
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僕「飛行機に乗る前にお腹空いたからコンビニでパン買ってくる」
彼女「バカ言ってんじゃねーぞ!」
僕「えっ?!」
彼女「沖縄に着いたらオーシャンビューのオシャレなカフェでブランチなの!お腹いっぱい食べさせてあげるから!お前はただ私に誕生日を祝われてれば良いの!勝手な行動は慎んで!」
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彼女「今日こんなムカつく客が来てさ!最近、街で出会ったらぶっ飛ばさないといけない奴が増えすぎてノートに似顔絵でも描いておかないと覚えきれん!」
僕「お前の描く似顔絵じゃ冤罪被害者が増えるな」
彼女「www」
僕「www」
彼女「お前は気の向いた時にいつでもぶっ飛ばせるから今はいいや」
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彼女「何してんの?」
僕「親が読みたい本があるって言ってたからネットで注文してあげようと思って」
彼女「待って!それ私が注文する!」
僕「何で?」
彼女「お前の親に恩を売るチャンス!」
僕「言い方いやらしいな」
彼女「じゃあ、媚びを売るチャンス!」
僕「どうしても売りたいんだね」
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彼女「スニーカー欲しい!マンマー!これ買ってー!」
彼女母「嫌」
僕「クズ」
彼女「クズだよ!私、モンスターチルドレンだから!でも、浪費モンスターを産んだのはお母さんだから!お母さんはモンスターの親だから!責任持ってずっと浪費のアシストしてくれないと!」
彼女母「さっさと帰って」
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彼女はケータイの扱い方が雑で、次に機種変するまでに1回は画面を割るか、水没させるか、紛失するかのどれかを必ずやらかすんだけど、今日はお尻のポケットにケータイを入れたつもりが実はウエストに入れてて、そのまま足を伝って裾から地面に落として、それに気付かず歩き出しててプロだなと思った。
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僕「また脱いだ服を床にポイポイと…」
彼女「ごめん」
僕「…」
彼女「私のせいで空気悪くなっちゃった」
僕「うん」
彼女「早く良くしよ!私ってデリケートなとこあるから、空気の綺麗なとこじゃないと生きていけないし!ね?ね?ね?」
僕「ふふっ」
彼女「あ、今すごい綺麗になった!生きれる!」
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僕「夕飯まだ?お腹空いた」
彼女「毎日毎日、夕飯作るの面倒臭い!もう飽きた!嫌になった!お前が作れ!」
僕「面倒臭いから嫌」
彼女「は?ざけんなよ!そんなに腹減ったんならこれでも食っとけ!(ドンッ!)」(冷凍保存した豚カタ切落とし)
僕「」
彼女「夕飯完全週休二日制を要求する!」
617
僕「弱ったな」
彼女「どうした?困り事か?」
僕「うん」
彼女「はい!はい!はい!」
僕「何だよ。うるさいな」
彼女「助けたい!助けさせて!」
僕「マジ?ありがとう!助かる!実は…」
彼女「チュッ」
僕「?」
彼女「はい!何かよく分からないけどこれで頑張れるだろ!頑張れ!」
僕「頑張る!」
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僕「本読んだら棚に戻して。捨てるぞ」
彼女「好きだよ!」
僕「は?」
彼女「お前のこと好きだから片付けないけど捨てないで!」
僕「ざけんな」
彼女「これからもずっと好きだから!お願い!捨てないで!」
僕「じゃあ、片付けろ」
彼女「こんなに好きって言ってんだから片付けてあげてよ!」
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僕「灯油切れたから買ってくる」
彼女「ついでに小洒落たお菓子も!」
僕「買わない」
彼女「そんなこと言ってると事故るよ!」
僕「はいはい。行くね」
彼女「待って!今のなし!ごめん!事故らない!」
僕「それ逆に事故りそう」
彼女「本当にごめんだから外出ないで!お願い!」
僕「えっ」
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彼女「おはよう」
僕「あー…」
彼女「どうした?朝の挨拶の仕方を忘れたか?」
僕「風邪っぽい気がする」
彼女「ダメ!病は気からだよ!」
僕「うん」
彼女「病は?」
僕「気から!」
彼女「気から?」
僕「病!」
彼女「病 is?」
僕「気から!」
彼女「よーし!お前はもう大丈夫だ!」
僕「はい!」
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彼女「ゴキブリごときで起こすなよ!」
僕「無理!殺して!じゃないと寝れない!」
彼女「うるさいな!どこ?」
僕「分かんない!」
彼女「ふざけんな!見つけてから起こせよ!」
僕「いた!」
彼女「どこ?眼鏡取って」
僕「はい」
彼女「蛾じゃん!」
僕「蛾か」
彼女「お前もう何なの?」
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彼女「ネイルしてきた!どう?」
僕「良いじゃん!良いじゃん!すごい良い!超良いよ!」
彼女「…この感じ…嘘だな」
僕「えっ」
彼女「長年付き合ってきたから分かる!お前は爪ごときにそんな反応はしない!普通に思ったことを言って!」
僕「可愛い!」
彼女「よっしゃー!可愛い貰ったー!」
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彼女「最近、お前との付き合い方を考えちゃうんだよね…」
僕「えっ」
彼女「いつも私がリードしてさ…何か不安なの…これで良いのかなって…たまにはお前にもリードしてほしい…」
僕「気付かなくてごめん…」
彼女「だから、今日の夕飯スシローで良かったらお前から誘って!」
僕「紛らわしい!」
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彼女「それでさー」
僕「うん」(ニヤニヤ)
彼女「おい!お前さっきから人の顔見てニヤニヤしやがって感じ悪いぞ!」
僕「今日のお前いつもより可愛いなって」
彼女「!」
僕「照れんなよ」
彼女「今日のお前いつもより可愛なって、お前結構恥ずかしいこと言ったよ!」
僕「!」
彼女「照れんなよ!」