直木賞作家の山田詠美さんが神宮外苑再開発の問題点について語っています。「パリみたいに、何百年も経ってるような建物を中だけ最新の技術を使ってリノベーションしたりすればいいのに、なんで日本って丸ごとを壊しちゃうのかって思う」と。まさにおっしゃる通りです!! gendai.media/articles/-/108…
なぜ日本のテレビ・新聞の多くは、神宮球場取り壊しの危機について取り上げないのでしょうか?神宮外苑再開発の問題についてもそうです。海外のメディアが積極的に取り上げているのに。日本のメディアは「忖度」が多すぎます。このままでは信用されなくなりますよ。 twitter.com/JICRochelle/st…
4月14日(金)に神宮球場についてのシンポジウムが開かれます。1926年の神宮外苑創建時にできた神宮球場は建築物として高い価値を持っており、取り壊してしまうのは文化的損失です。さらに、ヤクルトスワローズファンとしても悲しいです。この問題、皆で考えましょう!! jingukyujo.peatix.com
東京都心のオフィス空室率が6.41%に上昇しました。さらに平均賃料は2万円を下回りました。賃料は2020年7月から下がり続けてます。つまり賃料を下げても空室は埋まらないということです。こんな状況で明治神宮外苑の自然を犠牲にして超高層ビルを建てる必要があるでしょうか? nikkei.com/article/DGXZQO…
坂本龍一さんの件などで非常に不満が高まってきているので、東京都としては「仕事しています」というポーズを示したつもりでしょうが、これで東京都を許してはなりません。ぜんぜん対応が手ぬるいです。
東京都が三井不動産など神宮外苑再開発の事業社に対し「懸念払拭を」と求めたとのことです。しかし、東京都の対応は甘すぎます。2月17日に工事許可を出したのは都です。本来ならば懸念が払拭されてから許可すべきでした。都は工事許可を取り下げるくらいのことをすべきです。 www3.nhk.or.jp/news/html/2023…
PFI(Private Finance Initiative)という神宮外苑で使われている手法は、民間の力を使って公共施設を開発するものですが、民間は自らの利益を求めて暴走して、公共の利益を損ないます。PFIを使う公的機関は民間の暴走を止める「義務」があります。ゆえに、東京都は工事許可を取り下げるべきです。
隈研吾さんは「建築環境が気候に及ぼす影響を軽減するため新たな建設を抑制すべきだ」と発言しています。ならば神宮外苑の問題をどう考えているのでしょうか?社会的な問題に対して、発言もせず行動もしないなら、建築家は市民から信用されなくなっていくでしょう。 bloomberg.co.jp/news/articles/…
安藤忠雄さんは「光の教会(茨木春日丘教会)」(1989年)を建てるに当たって、「敷地の樹木を切るな」と言い、スタッフは苦労したといいます。そんな安藤さんは神宮外苑再開発をどう考えているのでしょう?安藤さんだけでなく、日本を代表する建築家には神宮外苑についてもっと発言して欲しいです。
明治神宮第二球場の取り壊しと新秩父宮ラグビー場建設に伴い、移植されたり切り倒される木々が囚人のように壁で囲われています。そこでも芽吹き、花開く木々。人間の勝手な建築行為のために、そんなことをするのが許されるのか?建築に関わる全ての人に考えていただきたいです。
新宿駅西口の再開発エリアで「新たな観光資源を作るため」に東京都が3月からはじめたプロジェクションマッピング。誰ひとり立ち止まって見ていません。それなのに人ごみを整理するための警備員が何人も配置されています。税金のムダづかい以外の何物でもないですね。
小田急新宿ミロードのモザイク通り(1984年、坂倉建築研究所)の営業終了まであと3日。新宿駅西口で坂倉研究所が築いた建築がまた1つ消えます。このスロープはル・コルビュジエ的で、とても好きだったのですが、本当に残念です。3月25日の終了までにぜひ訪れてみて下さい!
小田急に尋ねたところ、スロープのこうしたデザインを次の建物で継承する予定はないとのことです。 竣工時のモザイク通りの様子は坂倉建築研究所のホームページで見れます。 sakakura.co.jp/works/transpor…
新宿区の環境建設委員会で明治神宮球場(1926年)についての担当課長の発言「神宮球場は築100年近く、何年使えるかわからないから取り壊すべき」。じゃあ、もっと古い甲子園球場は?さらに古いボストン・レッドソックスのフェンウェイ・パークは?老朽化を口実に取り壊すのはそろそろやめましょう。
「これ以上建物を増やさなくても生活を創造することは可能」、「建物の改修や修復も建設会社にとって大きな市場となり得る」。ようやく日本を代表する建築家がこうしたごく普通の認識を示してくれました。この認識が日本全体の当たり前に早くなってくれればいいです。 bloomberg.co.jp/news/articles/…
日本イコモスから神宮外苑再開発について重要な指摘がなされました。新設するスタジアムをつなぐ道幅が、大規模スポーツ施設の導線としては狭いとのことです。これでは昨年ソウルで起きた「群衆雪崩」と同様の事故が起きかねません。人命よりお金儲けを優先するのでしょうか? icomosjapan.org/work4/
週末に新有楽町ビル(第1期1967年、第2期1969年竣工、三菱地所)を訪ねると、テナントが店じまいをしていました。表には「ビル建て替えによる閉店」の貼り紙。高度経済成長期の建物がまたひとつ消えます。やはりさびしいです。新有楽町ビルは青いタイルと独特なかたちの窓が特徴的な可愛い建物。
東京・丸の内の「明治生命館」(1934年竣工、岡田信一郎設計)の見学に行ってきました。静嘉堂文庫美術館の移転工事で休館してましたが、再開したとのことです。休日にも関わらず、ほとんど人がいなくて貸切状態。素晴らしい空間を堪能してきました。無料ですし、これは絶対におすすめです。
昨日、明治神宮外苑の再開発見直しを求める超党派議員連盟の総会が開かれました。そこで話したのはロバート・ホワイティングさんやマーティ・キーナートさん、ロッシェッル・カップさんなど。グローバルな視点で見たとき、よっぽどこの再開発は異常に見えるのでしょう。 tokyo-np.co.jp/article/234441
渋谷駅周辺の再開発の意義って何なんでしょうか?繰り返しになりますが、日本のように再開発にあけくれている国はありません。 twitter.com/maekawa_net/st…
三井不動産が吉田朗氏の作品を勝手に改変した件が大きな問題となっています。ここに三井不動産の「自社の利益のためには他者の権益をいくら侵害しようがかまわない」というスタンスが如実にあらわれています。もちろん神宮外苑再開発でもこのスタンスは貫かれています。news.yahoo.co.jp/articles/1aaa6…
明治神宮外苑再開発の現場を見てきました。工事には三井グループのゼネコン三井住友建設が入っているようです。建物解体で稼ぎ、建設で稼ぎ、建物が完成した後も稼ぎ、三井グループは笑いが止まらないでしょう。でも裏で、大勢の市民が憩いの場を奪われて泣いてます。知らんぷりは許されないでしょう。
新宿区の吉住健一区長が神宮第二球場と建国記念文庫の森の周辺にある樹木の伐採を許可したそうです。このエリアで伐採・移植される樹木の数は3000本を超えるとのことです。区長はどのような理由で許可したか、新宿区民に明確に説明する責任があるでしょう。 huffingtonpost.jp/entry/story_jp…
不可解なことがあまりに多いので、神宮外苑再開発について、新宿区で住民向けの勉強会を行うことにしました。これは正しい情報を得て、正しい判断を下すための勉強会です。再開発に賛成の方も反対の方も参加して頂きたいです。未来の子どもたちが笑顔になれる神宮外苑の在り方をみんなで考えましょう!
昨日、明治神宮外苑の現状を見てきました。建国記念文庫の森は入口が閉鎖されてましたが、鳥たちは中を自由に飛び回っていました。この森がなくなったら鳥たちはどこにいくのでしょう?森や鳥たちの運命を握っているのが新宿区の吉住健一区長です。その責任から目をそらさないで下さい。@yoshizumi_ken