考えたことをまとめてみました。 note.com/tamakisaito/n/…
上層部が精神論を言い出したら負けは確定、というのは特攻隊以来の教訓だと知らないのかな。news.yahoo.co.jp/articles/24d03…
最前線の緊張に耐えられる心理的限界は40日前後という説がある。 それ以降は疲弊の果てに「全てどうでも良くなる」らしい。 だから現場の専門家には敬意と感謝しかない。 冷笑や批判は現場から力を奪っていくだけだ。それは結局、自分自身に返ってくる。 いまエンパワーしなくていつするのですか。
精神科医になって30年くらい経つけど、本当の意味で「人格に障害のある人」や「認知が歪んだ人」を診たことがないなあ。たまに性格診断っぽい仕事が回ってくるけど、基本ぜんぶ断ってる。だってどうしても「性格」が”存在”するなんて信じられないんだもの。
少子化を憂う保守系政治家の多くは、どういうわけか日本では「産む機械」が故障しがちで、その機械は強く叩けば直ると思い込んでいるふしがある。そんな機械はどこにも存在しないんですが。
コロナ禍を機に、「強い弱者」だけを対象とする申請主義から、積極的にニーズを掘り起こすプッシュ型支援に移行すべきでしょう。誰もが援助希求できるとは限らないし。
炎上覚悟で旗幟鮮明にしておく。 僕はこの保健所長に共感する。同情じゃなくて。 談話の内容は初期から言われてた話。 「病院あふれるのが嫌」と悪意のある要約を真に受けて ゲロった白状したと騒々しいことで。 君らの軽々しい罵詈雑言が最前線の疲弊を助長している可能性については考えてみた? twitter.com/livedoornews/s…
この政治センスは天才的と言わざるを得ない。例によってゴリ押しするかと思いきや、本当にヤバい案件は瞬時に見極めただちに撤退。賭けてもいいがこれで事態は沈静化するし内閣支持率は下がらない。そう、彼は国民を学習性無気力に陥れる天才。 twitter.com/nhk_news/statu…
不登校、小学生は100人に1人、中学生は24人に1人。昔から「中1ギャップ」は有名。 中学に上がっただけで不登校が激増する。 理由は簡単。 ・教師の態度がきつくなる(呼び捨てとかな) ・先輩後輩の年功序列(儒教か!) ・意味不明の校則が一気に増える つまり中学では「暴力」が増えるからだよ
これが官民一体となって盛んになり、周囲に隠していた患者の所在を市民が警察に通報したりもした。要するに自粛警察ですね。人はなかなか進歩しないね。
ゲーム依存の対策は、PCやゲーム機を捨てることじゃない。セルフコントロールの獲得だ。規則や禁止は自制心の発達を阻害する。香川の子どもはどんどんゲームすればいいと思うよ。どうせ罰則ないんだから。
謝罪と処分と納得(被害者の)の代わりにカレーを禁止する学校。かくして子どもたちは「公正さ」と「誠実さ」を学ぶ機会を喪失するだろう。 news.tv-asahi.co.jp/news_society/a…
蓮實さんはアニメは観ない、とおっしゃる。「生きた被写体を撮っているという緊張感が欠けている」からと。観ずに批判している時点で問題外なのだが、その「生きた被写体さえ撮っていれば緊張感があるはず」という怠惰こそが、実写映画が興行でアニメの後塵を拝している原因じゃないですかねえ。
私の指導学生でとんでもない努力家です。欧米人が日本の医師免許を取得するケースはものすごくレアなんですが、彼は来日して三年でそれを為し遂げ、研究用のノベルゲームを自作し、さらに日本語で単著を出版しようとしています。 news.yahoo.co.jp/articles/d25be…
犯罪を犯した精神障害者には「再犯しなくなるまで収容しろ」とかいう人々が、わいせつ教員は5年間放置すれば完治すると信じているのは一体なぜ。news.yahoo.co.jp/articles/f6ced…
「ピンチはチャンス」は要注意。これ言っていいのは自身ピンチを切り抜けられた当事者だけだと思う。ピンチの渦中で言われた人は傷つき腹も立つだろう。為政者や非当事者が言えばそれは生存者エゴだったりショックドクトリンで火事場泥棒だったりするかもしれない。
カルトと政治の黒いつながりをテーマにした「マルサの女2」が再注目されているけど、全般に伊丹十三作品は異様に低評価過ぎると思う。日本で好きな監督10人選べといわれたら確実に入る人。暴力団とか産廃問題とか創価学会とかタブーに手を突っ込みすぎたかな。いまだに他殺説も根強いし。
旭川のいじめ事件、学校の態度はいかにもひどいけど、僕の知る限りこれが学校の一般的対応。被害者に泣き寝入り推奨がいちばん簡単だから。加害者に対峙するのはしんどいし怖いから。
カルトについては「近づくな」しか言えない。「非患者」の「信念」は、「患者」の「妄想」と違って治療できない。完全に医療の埒外(旧ソ連での思想犯治療の失敗で実証済み)。たぶん「対話」も難しいでしょう。反カルトがカルト化するのは半ば必然で、逆洗脳も洗脳になるから。剣呑剣呑。桑原桑原。
日本人のケガレ思想は公衆衛生にとっては邪魔である ・ケガレの対象(中国人や中国帰国者など)を無根拠に排除=差別しがち ・自身に罹患の疑いがあっても差別を恐れて隠しがち ・キヨメの儀式(マスク装着とか)をしてれば大丈夫と思い込みがち ・ケガレに接触していないから大丈夫と思い込みがち
自殺の「神話」(再掲)  死ぬ死ぬいう奴は死なない → 死にます 自殺の多くは予告なしに起きる → 予告します 自殺しようとする人は迷わない → 直前まで迷ってます 自殺未遂者は助けても結局死ぬ → そうでもない 著名人自殺報道で後追いが増える → その通りだから報道ガイドライン守れ
やっぱりいじめ加害者がヒーロー化することはどうしても容認できないな。謝罪も処罰も反省もなしにはね。
どこかでADHDと「無気力で堕落した人間」の鑑別診断法が発見されたらしい。 「うつ」と「単なる甘え」を鑑別できると豪語しているあの医師かな? 差別とパターナリズムはこうやって回帰する。実にしぶとい。 あ、あとその鑑別無理だから、原理的に。
二〇万人近い生徒が参加できない教育システムの制度疲労ぶりを認識してほしい。あと原因がまだ「無気力」最多だけど、それ学校側の認識だから。当事者調査では「いじめ」「(教師からの)ハラスメント」という二大要因が浮き彫りになってます。 twitter.com/nhk_news/statu…
ついでに言えば統合失調症の患者による無差別大量殺人は戦後一度も起こっていない。少なくとも僕の調べ得た範囲では。異論がある方は是非ソースをお示しください。