高橋 杉雄/Sugio(@SugioNIDS)さんの人気ツイート(リツイート順)

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個人的な経験で言うと、「停戦すべきだと思うのですが」という人にたまに会うが、そんなに詰めて考えた上の結論ではないので、その人の言う「停戦」の意味を細かく説明してもらうと言葉に詰まり、「やっぱりできませんね」と言う結論に自分で達することが多い。
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いちおう行政サイドで仕事したこともあるので、その経験を踏まえていうと、ひるおびで話した通り、インシデント発生時は自分の手で確認するのが原則で、他国のいうことを鵜呑みにすることはない。今回のゼレンスキーの反応も、自国で確認できていない以上は(続く)
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核の警戒態勢続き。 ロシアは、平素は即時発射可能な弾頭数はアメリカに劣る。理由は2つ。1つは、ICBMのかなりの割合が路上移動式であること。路上移動式は非脆弱性は高いが、常に発射態勢にあるわけではなく、平素は格納庫に置かれている。
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「専門知を振りかざす専門家」、私のことかな? ただ、私こそ「こんなことも知られてないのか!」という絶望に近い思いを感じてきたんです。 そんな思いをベースに、「普通の人」に軍事や安全保障を知ってほしいと思って来月に新しい本を出します。 amzn.asia/d/8S61nto
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意味のわからないスケールの状況になっているようだ。しばらく様子見します。
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エンディングのナレーションで「核戦争の悪夢が近づいている」という言葉がありました。けどそれは直接的にはロシアの核恫喝によるものです。なのにエンディングの映像はなぜアメリカの兵器や12式なので、ロシアの核兵器の映像がないのでしょうか? 取材協力はしたのですが。
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イラク戦争での米軍のバグダッドへの進撃速度が1日30km。無人の砂漠を前進した(補給物資さえ前方に集積していた)湾岸戦争の左翼部隊を例外とすれば、これが歴史的に最高レベルの進撃速度。
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米の核態勢について。米露には、新STARTに基づいて1550発の「配備弾頭」がある。これは文字通り「すぐ撃つことのできる弾頭」だが、例外がある。戦略爆撃機は1機=1発とカウントされるが、実際にはすぐ撃つことはできない。米は約100機の戦略爆撃機を配備しているから、配備弾頭は1550マイナス約100。
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「部品不足を解消して、計画整備以外の装備品がすべて可動する体制を確保する」との記述がある。一方、別表で示される兵力構成における増勢は戦闘機、空中給油機、イージスシステム搭載艦くらい。これは本気で自衛隊のいわゆる「継戦能力」「即応性」を強化しようとしているということ。
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「ドイツ、自走式対空砲をウクライナに供与」とのニュースを見て「88mm砲だったら対戦車にも使えるもんな」と思ったのはたぶん疲れているからだ。
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特徴は外交重視をはっきりさせていること。国力の要素の項目で「外交力」が「防衛力」より前に書かれている上に、防衛力の項に「抜本的に強化される防衛力は、我が国に望ましい安全保障環境を能動的に創出するための外交の地歩を固めるものとなる」とも書かれている。
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ゼレンスキー訪日について。昨日・一昨日お話ししたことも含め。 ・ゼレンスキーが現在の国際政治において持つある種のスター性を改めて確認。最近でここまでのスター性を持った政治家は、就任しばらくの間のオバマ大統領くらいではないか。
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核共有についてはウィキに変なこと書いてあるからか誤解が多いので、昨日アベプラで話したことを中心に書いておく。
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まず情勢認識。国家安全保障戦略では、第I項で「グローバリゼーションと相互依存のみによって国際社会の平和と発展は保証されないことが、改めて明らかになった」「普遍的価値を共有しない一部の国家~(中略)~動きを見せている」という大枠を示した上で、第IV項でリスクをはっきりと説明している。
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第二次ハルキウ反攻、このまま進めるとは楽観的でありすぎると思うが、もし進んだ場合、この戦争が始まって以来、核使用の可能性がもっとも高い状況になるかもしれない。 アメリカは明確なメッセージをロシアに送っておかないと。公の場である必要はないが。
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国家防衛戦略と防衛力整備計画で注目すべきは、防衛費が増える見込みなのに別表で示される兵力構成が大きく変わらないこと。そこで注目すべきは持続性・強靭性の項目。「2027年までに、弾薬・誘導弾については、必要数量が不足している状況を解消する」という記述や、(続く)
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@show_murano 端的に言えば、その時代に外交で目標を達成できなかったからこそいまの状況があるので、いまの世代を批判する前に、自分達の世代は「なぜ平和な2020年代」を実現できなかったのかについての内省が不可欠でしょう。彼らの「失敗」の結果今があるのだから。
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どこかで話したけれど、いまの「モスクワ周辺にいるロシア人」と、イラク戦争当時のアメリカ人」と、戦争に対する距離感は似てるんじゃないかな。
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核戦略の専門家なら、「核兵器が使われたらどうなるか」という問いから逃れることはできない。 「核の忘却」の時代からこの問題は数えきれないほど考えてきた。米欧の同業者と数えきれないほど議論してきた。しかしそれを一般の人の目の前で話すことになろうとは。
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このあたりをより分かりやすく、今は「ウクライナの社会、経済、市民生活の破壊」が目的と言うようにしている。民間人は「巻添え」にされているのではなく「ターゲット」そのものなのだと。
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今日は夕方から私用で外部の情報全く見えなくて、ニュースをいま見ました。 いくつかの番組で話したことありますが、バフムトやマリウポリは核攻撃受けたのと同じくらいの破壊を受けているのです。
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ずっとワグネルを「軍閥」と呼んできたが、ここまで来たのか。ただロストフに行ったと言うだけでは単に戦線を離脱したというだけのこと。今手に入る情報を見る限りではワイルドカードシナリオに向かうとはまだ言えないかな。
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ウクライナの戦争の前、大きな関心を集めたもののいまは忘れられたといっていいトンガの噴火。 今週末はラグビーのチャリティーマッチがあります。残念ながらあまりチケットが売れていないようです。 私は行きます。とても大事な試合だから。 sakuraclub-ticket.pia.jp/ticket/charity… rugby-japan.jp/news/51264
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パトリオットは改めて西側兵器の性能の高さを見せつけている。これから陸戦で戦車の優越性が明らかになった場合、その後でF-16が来るとなるとロシア軍幹部は精神的にかなりキツいのではないか。この「兵器の性能の差」による心理的圧力でロシア軍を自発的撤退に追い込むというゲームプランは考えてもい… twitter.com/i/web/status/1…
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主要メディアの方へ。 IAEAが行う「査察」は、秘密に核兵器を開発していないかどうか確認するためのものです。なのでIAEAがザポリージャ原発で行おうとしている行動に「査察」の語を当てるのは不適当です。「調査」にした方がいいです。