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超えないわけがない。
国やら都やら医師会やら、「オミクロンは重症化しないから〜」とか「コロナ死は無いので〜」とかいうひとは、一度現場に来るといい。少しはマシになるだろう。
コロナ死者「最高値超える懸念」
#Yahooニュース
news.yahoo.co.jp/pickup/6436066
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沖縄の”限界”と、東京の限界は、その言葉の重みが全く異なる。
世間では知られていないが、救急医療と医者の情熱が日本一なのは恐らく沖縄県。
患者がいればどこにでも臨時ベッドを作ってでも患者を受けまくるのが沖縄なので、その沖縄が限界というのは本物の医療崩壊が起こっていると見て間違いない。 twitter.com/homecare_hinat…
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沖縄の医療が限界に達しているのは、「軽症患者でコロナ病床が埋められているから」ではない。
医療のキャパシティーを遥かに超える「重篤な状態の患者」が同時多発的に発生しているのが原因である。
インフルエンザ流行期を思い返しても、重篤な人がここまで大量に出ていたという記憶はない。
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この惨状のリアルを目撃してもなお【コロナはインフルエンザと一緒】【コロナは風邪】だと一括に主張するのはお花畑だと言わざるをえません。
一般の方が主張されるのはま表現の自由もあるので気にしませんが、そこそこ偉い立場にある人でも平気でそう主張してしまうので、嘆かわしいものです。
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コロナ患者への介入の仕方がわからない、怖い、という訪問系サービスの方は、やり方をレクチャーしますよ。
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今どきコロナを一切見ないという訪問系サービスは、あらかじめ「コロナになったらしばらく介入できなくなりますけど、それでも私共で良いですか?」と確認をしておくべきだ。
普段「何かあれば対応しますよ」と言いながら、いざコロナになったら見放すのは、無責任にも程がある。
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総理の夏休みについて多数見解を問われる。
真夜中に二言だけ。
休暇自体は否定しないが、休むなら「静かに」休むべし。
“聴く力”が売りなら、保健所職員や医療介護従事者がこのコメントを読んでどう思うかを想像すべし。
総理が夏休み「ゴルフでリフレッシュ」
news.yahoo.co.jp/articles/6ff3a…
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ある特定の地域からのコロナ往診要請が集中している。
コロナ医療過疎地域が存在していることがわかる。
当然そのエリアにも医療機関は複数あるので、how toをレクチャーしに突撃するかな。
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診断時はSpO2 97%で落ち着いてた方が、ほんの12時間後には呼吸苦が一気に強まり90%を割り込み始め、肝を潰した。
幸い入院先が見つかったが、もし本人がSOSを出せず翌日になってたらと思うとゾッとする。
重症化率は低いとはいえ急に重症化する患者は確かにいるし、それが予測困難なので気が抜けない。
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日々往診ししていて憂いるのは、「重篤化している高齢者、抗ウイルス薬処方されていなさすぎ」問題。
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僕のスタンスは【適応となる患者にはパキロビットを積極的に処方すべき】。
重症化を抑制しうる良い治療薬があるのにそれが利用されずに患者の重症化を招き、入院病床を逼迫させている一因になっているとしたら、それは僕たち町医者も責任の一端がある。当然患者にも申し訳ない。
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自分はもはや最近は、通販もしくは市販のイブやバファリン、ロキソニンを買って凌いでもらうように伝えています。それ以外は(抗ウイルス薬以外)ほぼ出し(せ)ません。
倉持仁院長「アセトアミノフェンあと3日分しか」薬剤不足を嘆き、感染爆発…
#Yahooニュース
news.yahoo.co.jp/articles/e48b5…
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「検査だけでも精一杯なのに、抗ウイルス薬処方まで求めるのはやめてほしい」とDMを頂戴しました。僕は診断がついたのに治療に繋げられないのは医療体制としておかしいと一貫して主張しています。
しかし、当該医師のお気持ちもわかります。
問題は現状打破の気概が国・都から感じられないことです。 twitter.com/homecare_hinat…
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既報の通りBA.5は、コロナで言う”重症”を経ずに軽症→死亡が多い。
確かに今回はコロナ自体による肺炎よりも、極度に衰弱して、場合によっては亡くなってしまう。
酸素的には軽症〜中等症Iだけど、全身状態は重症化しているケース。混同を防ぐため、僕は後者を”重篤化”と表現している。
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カロナールが枯渇してきて、慢性疼痛でお悩みの患者さんへの治療にも支障をきたしている、、、
高齢だと腎障害や胃粘膜障害の既往などでロキソニンなどが使いづらい方も多く、困ってしまうことも多々(涙)
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報道等で話す内容は、当たり前ですが現場体験が強力に反映されます。
僕も、7月中旬には「重症化している人は少ない」と話していたが、同下旬には「重篤化している人が増えてきた」、8月には「入院できない。死亡者もいる。このままではやばい」と変遷しました。
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「田代は意見がコロコロ変わる」と批判もあったが、実感を伴うことしか発言できないし“盛る”わけにはいかない。
そして現場の過酷さは、当然ですが【その場】にいないと実感できません。報告書の数字を目で追っても、右往左往しながら時には苦痛に喘ぐ患者の姿や声は伝わってこないでしょう。
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方針の意思決定に関わる人の多くが現場を直視していないことは、発言の「軽さ」から伝わってきていました。
沖縄の医療崩壊は数字以上に深刻さを極めているので、発言内容の変化から、その熾烈さを座長が“実感”されつつあることが伝わってきました。
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最前線の医師の“実感”と、会議のトップのそれとの間にタイムラグがあるのは仕方がないかもしれませんが、そのせいで重要な意思決定支援が遅延するのはなんとも日本的です。
この辺りはコロナ禍を契機に大きく変えていかないといけない我が国の“文化”です。
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東京都においては、最近は検査問い合わせが減ってきている。
同時に最近の傾向として、衰弱による重篤化した人に加え、【本物の中等症II=コロナによる肺炎】をきたした人が散見されます。オミクロンが肺炎を起こしやすい株に変異していないことを願います。
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最近の傾向として、単純な検査希望は減ってきているが、【検査に行けずにいたらどんどんきつくて動けない。検査をしに来てくれないか】という人が散見。
検査に行けずに重篤化した理由としては
・検査予約が取れなかった
・4日ルールを守った
・医療機関が夏休みで機を逃した
などが多い。
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検査を受けずにぐったりした場合、救急要請しても「コロナ疑い不搬送」になってしまう。
コロナと診断がついていれば、診断医や保健所が相談窓口となり、入院調整などその先に繋いでくれる。
やっぱりリスクの高い人への迅速な検査体制の構築は必要です。
…って、今さら感すごいな😓
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今夜は大田区の新型コロナ会議でした。
医師会、基幹病院、行政(保健所)が一枚岩になってこの難局を乗り越えていこうという気概に溢れていて、慢性疲労気味の僕も諸先輩方から活力を頂けました。
お世辞抜きで大田区には若手以上に一生懸命な重鎮クラスの先生が多く、頭が下がります。