これまでコロナに対応してこなかった医師は、コロナの治療や感染対策のノウハウを培ってこなかったわけです。 そんな医師が類型変更後直ちにコロナに対応できるようになるわけがありません。 類型変更するならば、コロナ対応をしない・出来ない医師たちの“マインド”も同時に変えていく必要があります。
僕も同じ希望は持ちますが、今日もまた「かかりつけ医にコロナは診られないと言われた」という方に出会うと、我に返りますね。 コロナ5類変更について発熱外来医師「診てくれる医師が多くなり楽になる気がします」 - MBSニュース | Yahoo! JAPAN video.yahoo.co.jp/c/16778/310e51…
少なくとも僕の周囲には、5類への見直し“だけ”を進めることに賛成・納得してる医師はいないけどなあ、、、 コロナ「5類」へ 専門家「賛成」多数 マスク緩和は慎重意見相次ぐ(朝日新聞デジタル) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/d8f03…
今のところゾコーバは、「基礎疾患のない若い男性」くらいしか使い所が無いです。因みに僕は処方したことがありません。 塩野義コロナ飲み薬、使用禁止の妊婦2人に処方 厚労省が注意喚起(朝日新聞デジタル) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/8d697…
当院のかかりつけ患者さんには経済的に厳しくエアコンの使用に消極的な人が少なくないが、これでますます厳しくなります。6月からだと熱中症になってしまう人も出そう。 東電、3割値上げを申請 平均家庭で月2611円負担増える見通し(朝日新聞デジタル) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/9d093…
僕の患者さんでも急に寒くなると入浴時にヒートショックで亡くなられることがあります。浴室が冷える方は十分ご注意下さい。寒波が去るまでお風呂を休むことも一考です。 7年ぶりの強烈な寒波「ヒートショック」に注意(読売新聞オンライン) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/6c1d1…
5類になると保健所や都が担っていた入院調整も、たぶん無くなる。さすれば、それを診断医療機関がやらなければならない。確かに本来入院調整は町医者の仕事ではあるが、感染力の高いコロナはその数がとても多く、通常診療と両立するのは至難の業。結果、町医者はそもそも発熱対応を縮小する(予想)
政府の中で、類型見直しがどのような目的を達成するための手段と位置づけられているのかがわかりません。類型見直し自体が目的化していないか?日本では手段と目的が倒錯してしまうことがよくあります。 「悲願」の5類移行 政府の狙い #Yahooニュース #コロナ  news.yahoo.co.jp/pickup/6451195
「みなさん、これからは発熱したら自由にお近くの医院に飛び込んで下さい!断った所は教えて下さい!適応あるのに抗ウイルス薬を出さない所も同様です」とも言って欲しい! 【速報】新型コロナ 5類引き下げへ 岸田首相 まもなく表明(FNNプライムオンライン) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/ee5d9…
いまだに ・発熱患者非対応 ・検査まではする。それ以後は保健所へ〜 ・抗ウイルス薬は出さない。抗生物質は出す。 と言った医療機関が多いので、これで類型だけが変わると悪いことは起こっても、良いことが起こる予想ができない🤔
特にハイリスク層が発症後速やかにコロナ診断に至り、適切な抗ウイルス薬が処方される体制を作る このファーストステップを内科を標榜する全てのプライマリーケアの現場(いわゆる町医者)で行うことができて初めて類型見直しが受け入れられるのでは(抗ウイルス薬の薬価については検討の余地有)
類型見直しより先に(あるいは同時に)やるべきことはある。医療体制を整えること。聞く力はどこにいったんだ、、、 新型コロナ「5類」に引き下げ きょう方針決定へ 岸田総理が関係閣僚と協議し検討指示(TBS NEWS DIG Powered by JNN) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/23aae…
医療機関でのウィズコロナが進まない状態において、社会的なウィズコロナというのは幻想に過ぎません。
医療機関が一番危惧しているのは、感染力の高いコロナで院内クラスターが起き、病院機能が麻痺することです。 新型コロナのウイルス学的特性が変わらないのに、類型変更により特別な医療体制が不要になると言うことは考えにくいです。 twitter.com/hiroaki1618/st…
医療体制が整ってないのに、なぜこちらの議論ばかり進むのか? コロナ難民が出ないような体制にしてくれるなら、異議を唱えるつもりはありません。 〈独自〉新型コロナ、4月から「5類」に緩和へ 政府が20日決定 sankei.com/article/202301… @Sankei_newsより
【コロナ類型見直し③】 屋内でのマスク不要論も議論されるようになってきました。 「屋内マスク不要論=感染拡大の許容」です。感染した方の一部は重症化します。しかし、現状そういった方が必ず医療につながることが出来るという保証はありません。
時々マスク不要論を訴えている医者も目にすることが増えており、賛意も寄せられているようです。 僕としては、その医師が、マスク付着用によって生じたコロナ患者の対応をすべて自分でやると言うなら主張しても構わないと思いますが、そうでなければ「無責任なこと言う医者だな―」と思ってしまいます。
また、介入遅れや入院できずに自宅で弱ってしまった方にとって、最後の砦が往診の医療処置です。しかし、往診にかかる医療費は、外来診療よりも高価となります。 医療介入が遅れて重症化したのに、経済的負担のために「往診控え」せざるをえない人は必ず出てくるでしょう。そうなったら悲劇です。
【コロナ類型見直し②】 5類変更後、医療費の自己負担は? 恐らく一部自己負担となるかと思いますが、例えば抗ウイルス薬は大変高価です。もしこれが一部自己負担となれば、有効な薬があるのに「高いから要らない」隣る人が出て、結果重症化していまうということもあるかもしれません。
【コロナ類型見直し①】 類型見直しで「コロナ難民問題が解決するか?」ということですが、現状でこれはありえないと思っています。 5類になっても、現在対応するマインドの無い病院は対応しないままでしょう。コロナ対応病床が急に増えるということもありません。
『5類になったらどこでも診てもらえるようになる!』という声も届きますが、夢物語にすぎないです。 今対応していない病院(医師)はコロナ対応のノウハウを得ていないません。そんな医師は5類になっても診療の仕方、感染対策法が分からないままですから急に対応するようになるようとは思えません。
コロナの類型見直し、いわゆる「2類→5類論」が再燃してきていますね。 私としてはその実効性に疑問を持っており、懸念点もあります。逆にメリットが良くわからないのが正直なところ。 詳しくは後ほど。
少なくとも僕は、もはや毎日発表される数字は気にしていないというか、見てもいません。 あの数字だけ見て「感染はコントロールできている」と言う施政者がいたとしたら、それはあまりに視野が狭すぎますね😓
「コロナ急減してるのに忙しそうなのはなんで?」と聞かれること多いですが、僕の実感としてコロナ患者が少なくなっているという印象はほとんどないです😓 若い人たちは減っているのかもしれないですが、特に高齢者施設関連での感染拡大はダラダラと続いています。
予想できた事態だが胸が痛む。緩和策、無策の尻拭いは地域医療の現場に押し付けられているのが現実! 【独自】「起こるべくして起こった」救急車の“居眠り”横転事故 隊員は約17時間ぶっ続けで活動…コロナ第8波の過酷な勤務実態(TBS NEWS DIG Powered by JNN) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/29f33…