まめそま(@mamesoma)さんの人気ツイート(いいね順)

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思春期で反抗期の長男が上機嫌で「あのね、好きな人と本の貸し借りしてるの」と本が詰まったカバンを見せびらかして「いいでしょ?」と自慢してきました。悔しい。本の貸し借りでドキドキできるの、本気で羨ましい。
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「お互い無駄に嫌な思いをしないために何かルール決めようか」と提案すると、長い長い沈黙の後に「イルカだっこしてる時は話しかけないっていうのは?」とノってきました。努めて冷静に「いいよ」と答えると「じゃ、さっそく」とデカいイルカを抱えて突っ伏してました。馬鹿め、反抗期なのに可愛いぞ。
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数学好きな次男が数学嫌いな私に数学の魅力をどうにか伝えようと「数学を勉強すると、普段の生活の中に埋まってる宝物の地図とか図鑑が手に入って、ザクザク掘り当てられる。学校で習う数学はシャベルの使いかただから、それだけだとあんまり面白くないよ」と教えてくれて、目からウロコ状の何かが!!
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大きい会議の主担当なのに替の靴下を忘れてこの足元で挑んだ
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マクドナルドが新しいハンバーガーに略称つけて売り出すの嫌い。さっき「チーズチーズダブルチーズバーガー」を注文したら「チーチーダブチですね?」って聞き返されました。そっちが正式名称ですか。長いほうじゃ伝わりませんか。どうしても客にチーチー言わしたいですか。それより僕と踊りませんか。
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私ほぼ毎朝ダンナが出社する時「嫌になったら帰ってきちゃいなさい」って声かけてるし、ダンナは私が仕事で凹んでると「しんどかったら無理しないで」って言う。世の中が甘くないなら家の中くらいは甘いほうが頑張れる。
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前向き駐車って書いてある駐車場に停める時「好きな言葉は一期一会、宝物は最高の仲間たち。毎日成長が目標。この日この時、このパーキングとの出会い。気づきと学びに恵まれた奇跡に感謝。ハンドルを切りすぎても、最後の最後には笑ってゴールしたい」などと言いながら運転してたらダンナに叱られた。
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月10万以上かけて塾に通わせた甲斐あって賢い中学生になった長男ですが、先程は「この世に存在する矛盾を検証する」と真剣に冷えピタとホッカイロを張り合わせていました。寝室から「冷えピタ変色してカピカピになった!ホッカイロまだあったかいからホッカイロの勝ち!」と嬉しそうな声が聞こえる。
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「これは野菜だ」と自分に言い聞かせれば肉やケーキを食べても内臓が野菜だと勘違いして太らないのではないかという仮説に基づいて一口ごとに「野菜です」「こんなに美味しくてもノンカロリー」「なんと太らない」などとうわごとを叫ぶダイエット法を半年くらい続けた結果、ただの不審なデブになった。
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甘くてシュワシュワの発泡性純米酒に氷を浮かべて、たまたまそばにあったカルピスをほんの出来心でちょびっと注いでみたら、カルピスの甘酸っぱさが日本酒のクセを跡形もなく打ち消して、いくらでも飲めちゃう系の危ういドリンク爆誕した。これはいけない飲み物だから私だけの秘密のお楽しみにします。
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義実家同居解消してからフレグランスとかネイルとか入浴剤とか映画とか小説とか日本酒とか、好きだったのに疎遠になっていたあれこれをまた少しずつ楽しめるようになってきた。見失っていたパーツを取り戻して磨き直して組み立てているような、流れが絶えて干上がった川底の土に水が蘇ったような感覚。
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私が通った貧しい漁村の小学校は、県内の他の小学校よりも給食が豪華だったり公立小学校には珍しく制服があったりしました。家庭の貧しさゆえに、欠食児童や、身体や気候に合った清潔な衣類を身につけて通学できない児童が他地域よりも多いからだと知ったのは、卒業して大人になって故郷を出た後の話。
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という話を母から聞いて、一発でわかった。からあげくんだ。もう15年くらい前に、一人暮らし時代の祖母にローソンのからあげくんを差し入れたら祖母がいたく気に入って、コンビニに入ったこともなかった祖母とローソン行って買いかたを教えたんです。私のこと忘れても、からあげくんのこと覚えてた!
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店員さん冷たいのにおまんじゅうはできたてのホカホカで、ほわほわの薄皮に上品なこしあんがたっぷりで、家に帰るまでの車の中で気がついたら箱から6つ消えてた。一瞥しただけで私がおまんじゅう5つでは足りない人間と見抜いた店員さんの目は確かだった。悔しい。美味しい。でも悔しい。でも美味しい。
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帰宅して子供たちに晩ごはん食べさせて「今からビール飲んでサッカー見るから今日はお母さん終了、ここからはそこらのおばさんですよろしく」と宣言したら「家で知らないおばさんがビール飲んでサッカー見てるのヤバい」「くつろいでてヤバい」「サッカー終わった後はどうなるの」などとざわついてた。
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子どもが悪い言葉を使うと「家で親が言ってるんだね」って反応あるじゃないですか。あれね、たとえ親が発してなくても子は勝手に変な言葉ツボって連呼しますのでね。今うちの子「ちょっと〜、タダにしなさいよ〜」ってゴネる嫌な客ごっこがブームなんですけど、私そんなこと言ったことないですからね。
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長女が真剣な顔して「おもちゃの部屋で、ままちにしかできない仕事をお願いしたいからちょっと来て」と珍しく手を引っ張ってきたからデレデレしながらついてったら素早く閉じ込められ「敵を倒すまでここを出られない」と告げられました。視線を上げると壁に立派なゴキのブリがいて、オー人事オー人事。
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私の上司「義務教育で習いますよね?」と「前にも言いました」と「霞ヶ関じゃ考えられない」が口癖。最初の頃こそメンタル死にましたが、最近は「朝食が何だったかも忘れたし、嫌味を言われたって忘れるし、ここは霞ヶ関ではない。さあ、諦めてもう一度教えてください」と迫れるようになったから快適。
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101歳の祖母が入居先施設の職員さんに「死ぬ前にもう一度あげものさんが食べたい」とワガママを言い、親切にもアジフライやらトンカツやら出してくだすったのに祖母は「これじゃないよ」と機嫌が悪く、困り果てた職員さんから「あげものさんとは何の揚げ物でしょうか」という問い合わせがあった。
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さっき長女と黒執事の話をしてたらダンナが混ざってきて、でもどうも噛み合わないので、すり合わせた結果、ダンナが思い浮かべていたのはひつじのショーンだった。笑いすぎて喘息発作です。黒ヒツジ。
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手袋を失くした小さな女の子が母親にフルスイングで殴られて怒鳴られるとこ見ちゃって具合が悪い。女の子、殴られても泣かなかったの。殴られ慣れてる感じで。しばらくして手袋を見つけた人が「落ちてたよー」って優しく声かけたら、手袋を目に押し当てて静かに泣いてた。母親はまだ怒鳴り続けていた。
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ずっと前に飲んでる時いきなり「今、本持ってます?」って聞かれて、取り出して見せたら「よかった〜。カバンに本が入ってない人とは仲良くなりたくないから」って言われたことがあって、その時はハァそうですか、みたく鈍い反応しちゃったんだけど、あれ思い出すにつけ嫌な感じ。仲良くならなかった。
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桃狩りの帰りに固い桃か柔らかい桃かの話になって、いつも温厚なダンナが「そんなに固いのが食べたいなら大根でもかじっとけば」と暴論を繰り出したので、固い桃が好きな私は「果物の汁だけジュルジュル吸うなんて人間じゃなくて虫けらだよ」と暴言を吐き返し、夫婦間でかつてない緊迫事態に発展した。
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せっかく本を読もうとスタバ来たのに、背後の席で香水ムンムンまき散らしてる20代後半テカテカツーブロックが、おそらく彼の高校の後輩あたりと思わしき朴訥そうな若者2人を相手にネットワークビジネスの勧誘トークを朗々とおっぱじめたので、盗み聞きに忙しくて本どころかコーヒー飲むのも忘れてた。
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晩ごはんの後、疲労と頭痛でテーブルに突っ伏していたら次男が一生懸命リンゴをむいてくれたので感動して「次男くん、どうしてそんなに優しいの」と訊ねたらモジモジしながら「...モテたいから料理の練習」と言われました。練習台でした。