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【メサイア①】悠久乃刻、稽古終了。スタッフキャストの底力が結集した作品になった。メサイアの現場は、ひとつひとつのシーンや台詞やアクションの各所に、スタッフキャストそれぞれの「それいいね!」というアイデアが積み上がっていく。目の前のハードルを、皆で越えていく。
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【メサイア④】有賀涼・井澤勇貴、加々美いつき・杉江大志の卒業。二人はそれぞれの、それぞれらしいやり方で、座組を牽引した。皆がこころとからだをフル稼働させて、ただ一言、ただ一度のアイコンタクトに至るまで最後までこだわり続ける。二人の最高の花道を作りたい。開幕まで、あと2日。
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【メサイア悠久乃刻】①初日開幕。ゲネプロを終えて本番直前まで調整。初日を迎えた。舞台に立つ勇貴、加々美、のみならず、皆を誇りに思った。若い頃に、いつかこんな芝居を作りたい、と夢見たひとつの形がここにある。是非老若男女に観て頂きたい、ある「枠」を超えた作品だと感じた。
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【メサイア】②極めて私事だが、脚本の毛利さん、演出の西森、演出補の友佳は、約20年前から、それぞれ小劇場の異なるジャンルの劇団で活動していて、交流したりしなかったり、十数年それぞれの道を辿って、メサイアで集まった。それぞれ20年の演劇愛の結晶が、このシリーズには詰まっている。
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【メサイア悠久乃刻】③この現場に集まったスタッフ陣は、ろっぽんさんはじめ、それぞれに魔法を使う。その魔法の力は鮮やかだ。それもひとえに、シリーズに対する愛情の賜物だ。有賀・加々美卒業という終わりの始まりの号砲は鳴った。大阪千秋楽まで、キャストスタッフはお客様と共に、駆け抜ける。
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【メサイア】秋晴れの空の下を進む車両に揺られ、間もなく訪れる「その時」を思い心が揺れる。有賀=勇貴とは翡翠から、加々美=大志とは鋼から、メサイアの世界を共に歩んできた。幾度も苦楽を共にした。胸を張って、厳粛に。二人のチャーチ卒業の地、大阪へ。
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【メサイア】間も無く大阪初日。熾烈な物語世界を共に創るキャストスタッフが、楽屋でほがらかに笑顔を交わす。ゆうきが外郎売を繰り返し、りょうきがスタッフさんに囲まれてギターを練習している。微笑ましい。残り5公演。大切に。
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【悪党】勇貴(井澤勇貴)、真一(橋本真一)をはじめ、魅力的なキャストが結集した「悪党」。反響多数好評につき、今期のDVD再販申込〆切が、10月10日(火)に延長決定。二人の、心を砕いた、痛々しいほど真っ直ぐな姿を是非観て欲しい。isgoods.theshop.jp/items/5764206
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モーニング娘。どぅー(工藤遥)の卒業を見届けるために武道館へ。まさき(佐藤優樹)の言葉に深く共感。「どぅーは自分よりも他の人のことばかり考えている」。どぅーはこの先も、多くの人に愛されていくだろう。これからも、どぅーを、そして進化していくモーニング娘。を、心の底から、応援する。
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【メサイア】舞台『メサイア月詠乃刻』、演出を担当させて頂きます。シリーズ初の、卒業後のサクラを巡る物語。高殿さん、毛利さん、キャスト、スタッフ皆と共に力を合わせて、大切に丁寧に、心血を注いで創り上げます。 twitter.com/messiah_projec…
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モーニング娘。‘17DVDドラマ『拝啓、ハル先輩!』脚本を担当させて頂きました。ほぼ全シーンをワンテイクでやり切ったメンバーの驚異の集中力。脚本に、どぅー(工藤遥)とメンバーへのエールを込めました。彼女たちは、関わるほどに心から応援したくなる。どぅー、「頑張ってね」。
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【ダンステ3】舞台『ダンガンロンパ3』脚本・演出を担当させて頂きます。人気シリーズ。史也(松崎史也)、タク(山本タク)が繋いできた大切なバトン。絶望と希望。珠玉のキャラクター。スリルとドラマに満ちたダンロンの世界を、丹念に豪快に創り上げていきたいと思います。 twitter.com/stage_natalie/…
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【メサイア】①稽古も佳境。大志(杉江大志)をはじめ、俳優陣が言葉ひとつ、感覚ひとつを大切にしながら、シーンを構築している。数々のクリエイター、キャスト陣が繋いできだ歴史を感じる。メサイアシリーズの稽古場は、参加する全員のクリエイティビティが融合していく、豊かな現場になっている。
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【メサイア】②志倉を演じる賢也さん(大澄賢也さん)が、芝居の力で若い俳優陣に「背中を見せる」姿には、感動を禁じ得ない。キャストスタッフ全員で素直にもがき苦しみながら、妥協のない高みを目指している。初日まであと数日。キャストと作品の力が真っ直ぐに届くよう、力を尽くしたい。
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【メサイア】月詠乃刻、開幕。演劇はお客様と共に創り上げる世界。この舞台の初日は、その言葉を最も強く実感した日だった。お客様の思いでキャストスタッフは支えられ、幸平さんに注がれた温かい拍手に、堰を切ったように落涙した。深い愛情。何より今、お客様へ、賛辞と感謝の思いを伝えたい。
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【メサイア】現在発売中の『メサイアクロニクル』に、「2人のメサイア」という題の拙文、山口監督・脚本毛利さんとのインタビューを掲載して頂いています。メサイアシリーズは、人と人との心の肉弾戦で作る作品。その歴史の傍らに置いて頂いていることに、心から感謝して。大切な思いと共に、大坂へ。