曽祢まさこ(@chawneco)さんの人気ツイート(古い順)

76
『悪魔の花嫁』あしべゆうほ/原作池田悦子 プリンセス・ミステリーボニータ 1975年〜? 少女マンガホラーの名作。 特に2巻収録の親指姫の話が秀逸で、何度読んでも面白い。 3枚目• 左『風の呪歌』右『うしろの正面だあれ?』 ポスターや後の切り抜きの掲載誌などの詳細は不明💧
77
『白い時間』佐伯かよの(Kコレから) りぼん 74年 72年デビュー以来、SFやサイコホラーをりぼんに発表し続けた佐伯かよの。 シャープな絵柄と見せ方がテーマにぴったりでどれも面白かった。 でも結局、本格SFは(竹宮さんや萩尾さんも頑張ったけど)少女マンガには定着しなかった…
78
昭和の気になる少女マンガを紹介。 『13月の悲劇』美内すずえ 別マ 73年 70年代ホラーサスペンスの名作。 3枚目は『魔女メディア』(別マ 75年)のピンナップ。 昭和から続いている『ガラスの仮面』(花とゆめ 76年〜) 完結は無理だろうか…
79
華麗でゴージャスといえば名香智子。 かなりぶっ飛んだ話なのに説得力があって癖になる。 特にこの頃の作品は凄みさえ感じられ魅了された。 『緑の誘惑』 3枚目の右は『レディ・ギネヴィア』 4枚目は『白い蝶の館』 いずれも80年のプチコミックに掲載された。
80
ロマンティックでエレガントなドジ様こと木原敏江。 男だらけのマンガなのにむさ苦しくないってすごいと思う。 『摩利と新吾』LaLa 77年〜84年 全て友人Hのコレクションから。
81
思わず木原さんのコミックスを引っ張り出して読んでしまった。 基本的には初期の目の大きい可愛い絵が好きだが、夢の碑の艶やかな絵も、そのロマンチックなストーリーと共に忘れられない。 『夢の碑』プチフラワー 84年〜97年 『銀河荘なの!』週マ 74年
82
木原さんといえば、ジュネの創刊号(正式にはComicJUN、JUNEの前身78年 )の軍服の二人の絵が素敵だったな… と思い出したので、本棚の奥から出してきた。 『June全集12 耽美イラスト美術館』95年 マガジン・マガジン社 ため息もののイラスト詰め合わせ本。 明日に続きます。
83
昨日の続きです。 妖しくも美しい画面が広がる『耽美イラスト美術館』 本誌のJUNEも一、二冊は残しておいたはずだけど発掘できませんでした。 ジュネ全集は11巻と12巻の2冊を入手していたので、明日は『幻の漫画傑作選集』を紹介します。
84
『JUNE全集11 幻の漫画傑作選集』95年 マガジン・マガジン社 700ページ越えのとても分厚い本で20人以上、50篇近くを収録。 巻頭の波津さんの2色カラー(8ページのショートストーリー)がとても綺麗♡ 『デイブレイク・シティ・ブルース』波津彬子(初出JUNE 82年) デビュー1年でこの完成された画面!
85
初期の萩尾望都の影響を受けた絵柄だが、その世界はひたすら優しく切なくノスタルジックな水上澄子。 活動期間は10年に満たない。 『樫の木物語』なかデラ 79年 『たとえば野に咲く花のように』増刊なかよし 81年 『キンポウゲの咲くころ』なかよし 76年 タイトルまで見事に草食系!(敬称略)
86
気になる少女マンガ(作家)を紹介。 『真夜中のシンデレラ』こいわ美保子 なかよしDX 81年 テーマと作風が見事に一致した奇跡とも言える一作。 破滅に向かうヒロインの行動から目が離せなくなる。 水野(英子)ロマンの流れをくむミステリーロマンを得意とする実力派だが、活動期間は5年程と短い。
87
懐かし少女マンガ雑誌を紹介(状態はまあまあ) 「少女コミック」78年 小学館  表紙イラスト/萩尾望都 巻頭カラー/「マリーベル」上原きみこ 漫画家ルポ/竹宮惠子 「青春一直線」あだち充(残念ながら少女マンガとしての魅力はあまり感じられない…) 4枚目は『目次と次号予告』
88
昨日の続きです。 緑が優しい『青春はラブ・40』 『イブの息子たち』青池保子 定番の紺と赤のパワフルな2色。 『悪魔の花嫁』あしべゆうほ/池田悦子 『アンダルシア恋歌』竹宮惠子 黒が落ち着いた雰囲気の2色カラー。
89
『LaLa』78年5月号 白泉社(状態は良くない★) 表紙イラスト/萩尾望都  巻頭カラー/『聖アリス帝国』美内すずえ 『綿の国星』大島弓子・右『自鳴琴』浅井聖子(ネタバレごめん💧) 最後は目次と次号予告。 懐かし少女マンガ雑誌紹介、今回はここまで。 明日はちゃうネコ日記を予定しています。
90
ちょっと昔の思い出話を……
91
切り抜きシリーズ。 山岸凉子特集 『アラベスク』折り込み大判カレンダー&ポスター 花とゆめ 76年 白泉社 3のポスターは『真夏の夜の夢』 ノンナがタイタニア、ユーリがオベロンに扮している。 4は3の裏の次号予告。 明日に続く。
92
切り抜きシリーズ。 山岸凉子ギリシャ神話イラスト集 『花とゆめ』76年 白泉社 ヨーロッパのコッテリしたカラーと違って、透明感のある色彩がすごく新鮮だった。 4の左は『LaLa』創刊号(76年)表紙イラストの「花の女神たち」 3の左と4の右はおそらく『LaLa』だと思うが、掲載誌等の詳細は不明。
93
切り抜きシリーズ。 大和和紀ファンタジーイラスト集 秘めたるパワーとロマンの香りが漂う。 見ていると物語の世界に引き込まれそうだ。 77年頃のフレンドやmimiに掲載されたもの(詳細は不明)
94
切り抜きシリーズ。 大島弓子特集 やわらかい色調に優しい表情、大島さんのカラーはどこか遠い日の夢のようで郷愁を誘う。 60年代終わりから70年代、少女の感性で紡がれた物語は多くの作家に影響を与え、乙女チックマンガのブームを生んだ。 初出は75年頃の少女コミック(詳細は不明) 明日に続きます。
95
切り抜きシリーズ あさぎり夕特集 80年代なかよしで活躍した、あさぎり夕さんのカラーは華麗で力強い。 『きらら星の大予言』原作/水木杏子 80年〜81年 なかよし 講談社 3・4:なかよし4月号の付録(詳細不明) 明日は70年代の気になる作家を紹介します
96
昭和の気になる作家の紹介(敬称略) 70年代初めに別マやデラマで活躍した髙橋京子。 髙橋真琴調の綺麗なカラーで絵物語を得意とした。 癖のない王道少女ロマンの書き手でスケールの大きさを感じさせたが、活動期間は7年ほどで単行本の一冊も残さず消えていった… この時期に多い不運な作家の一人。
97
懐かし少女マンガ雑誌を紹介。 りぼん黄金期の勢いが感じられる一冊です。 残念ながら状態は良くない… 『りぼん』79年4月号 集英社 表紙イラスト/田淵由美子  巻頭カラー/『菜の花キャベツがささやいて』田淵由美子 『氷の城』一条ゆかり 『森の教室』佐藤真樹 明日に続く。
98
『青池保子 原画展』に行ってきました。 原画はとても綺麗で迫力があり、見応え十分。 模様や背景がめちゃくちゃ細かくてどんな目をしているんだ!?と呆れ… 驚きました。 3枚目の画像はエロイカファンの友人Hへのお土産に買った手拭い。
99
懐かしの少女マンガ紹介 『LaLa』78年9月号 白泉社 表紙イラスト/木原敏江 残念ながら状態は良くない💧 巻頭カラー『シメール』森川久美 『はるかな黄金の砂漠』成田美名子 右:『アリババ館の4住人』あおいせい 『ペルシャ』綿の国星シリーズ 大島弓子
100
切り抜きシリーズ 大矢ちきイラスト集 1:りぼん 74年5月号 2:LaLa 詳細不明 3:『こでまり』LaLa 78年 4:3の裏 大矢さんのカラーは本当にゴージャスで綺麗でため息もの。 絵柄は肉食系でちょっと怖いけど…