曽祢まさこ(@chawneco)さんの人気ツイート(新しい順)

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初期の萩尾望都の影響を受けた絵柄だが、その世界はひたすら優しく切なくノスタルジックな水上澄子。 活動期間は10年に満たない。 『樫の木物語』なかデラ 79年 『たとえば野に咲く花のように』増刊なかよし 81年 『キンポウゲの咲くころ』なかよし 76年 タイトルまで見事に草食系!(敬称略)
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『JUNE全集11 幻の漫画傑作選集』95年 マガジン・マガジン社 700ページ越えのとても分厚い本で20人以上、50篇近くを収録。 巻頭の波津さんの2色カラー(8ページのショートストーリー)がとても綺麗♡ 『デイブレイク・シティ・ブルース』波津彬子(初出JUNE 82年) デビュー1年でこの完成された画面!
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昨日の続きです。 妖しくも美しい画面が広がる『耽美イラスト美術館』 本誌のJUNEも一、二冊は残しておいたはずだけど発掘できませんでした。 ジュネ全集は11巻と12巻の2冊を入手していたので、明日は『幻の漫画傑作選集』を紹介します。
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木原さんといえば、ジュネの創刊号(正式にはComicJUN、JUNEの前身78年 )の軍服の二人の絵が素敵だったな… と思い出したので、本棚の奥から出してきた。 『June全集12 耽美イラスト美術館』95年 マガジン・マガジン社 ため息もののイラスト詰め合わせ本。 明日に続きます。
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思わず木原さんのコミックスを引っ張り出して読んでしまった。 基本的には初期の目の大きい可愛い絵が好きだが、夢の碑の艶やかな絵も、そのロマンチックなストーリーと共に忘れられない。 『夢の碑』プチフラワー 84年〜97年 『銀河荘なの!』週マ 74年
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ロマンティックでエレガントなドジ様こと木原敏江。 男だらけのマンガなのにむさ苦しくないってすごいと思う。 『摩利と新吾』LaLa 77年〜84年 全て友人Hのコレクションから。
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華麗でゴージャスといえば名香智子。 かなりぶっ飛んだ話なのに説得力があって癖になる。 特にこの頃の作品は凄みさえ感じられ魅了された。 『緑の誘惑』 3枚目の右は『レディ・ギネヴィア』 4枚目は『白い蝶の館』 いずれも80年のプチコミックに掲載された。
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昭和の気になる少女マンガを紹介。 『13月の悲劇』美内すずえ 別マ 73年 70年代ホラーサスペンスの名作。 3枚目は『魔女メディア』(別マ 75年)のピンナップ。 昭和から続いている『ガラスの仮面』(花とゆめ 76年〜) 完結は無理だろうか…
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『白い時間』佐伯かよの(Kコレから) りぼん 74年 72年デビュー以来、SFやサイコホラーをりぼんに発表し続けた佐伯かよの。 シャープな絵柄と見せ方がテーマにぴったりでどれも面白かった。 でも結局、本格SFは(竹宮さんや萩尾さんも頑張ったけど)少女マンガには定着しなかった…
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『悪魔の花嫁』あしべゆうほ/原作池田悦子 プリンセス・ミステリーボニータ 1975年〜? 少女マンガホラーの名作。 特に2巻収録の親指姫の話が秀逸で、何度読んでも面白い。 3枚目• 左『風の呪歌』右『うしろの正面だあれ?』 ポスターや後の切り抜きの掲載誌などの詳細は不明💧
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なかよし時代の自作紹介。 『やっぱり不思議の国の千一夜』なかよしDX 83年 千一夜のお気に入りの2色カラーを2枚、原画と共に紹介します。 (この2枚は原画の方が迫力があって好き) 特にオルティスの扉絵は額に入れて飾りたいくらい❤️ 自作紹介シリーズ、今回はここまで… 折を見てまたやります。
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なかよし時代の自作紹介。 これは怖いというよりは残酷な悲しい話。 『ブローニィ家の悲劇』なかよし 1975年6月号 なかよし本誌初登場で張り切って描いた2色の見開きは、しっかりボツを食らいました。
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なかよし時代の自作紹介。 厳しい残暑に負けないよう、ゾッとするホラーな話をーー 『金のベールに銀の針』なかよし 1981年8月号 美しくて怖い話をと考えた記憶があります。 予告カットも切り抜いてとってあった。 明日に続きます。
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知人Kの形見分け、追加で雑誌を何冊かいただきました。 素敵なイラストがいっぱいあった雑誌を紹介します。 『Lemon』表紙イラスト:竹宮惠子 82年 学習研究社 2:水野英子 3:牡羊座/立原あゆみ 牡牛座/名香智子 4:獅子座/坂田靖子 乙女座/風間宏子 明日に続く。
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70年代の気になる作品を紹介。 『ティンカー・ベル』山岸凉子 デラックスマーガレット 73年秋の号 山岸さんにしては珍しく(少しファンタジーがかった)普通の青春物。 とにかくカラーが綺麗だった。 何より、いざクライマックスという時に脱力系の絵を入れる(4の左下)度胸(センス?)が凄いと思う。
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70年代の気になる作品を紹介。 『玉三郎シリーズ』岸裕子 別コミ 72年〜79年 スーパー女形で無敵の美少年、玉三郎を巡るしっちゃかめっちゃかなラブコメ。 ジェンダー?なにそれ?な世界が楽しい。 70年代少女マンガを代表する作品の一つだと思う。
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Kコレクションから 萩尾望都 初期作品紹介(敬称略。残念ながらあまり状態は良くない……) 『妖精の子もり』1972年 別コミ 『ルルとミミ』デビュー作(69年なかよし増刊)の再掲 72年 少コミ 『モードリン』(少コミ71年)の再掲 73年 別コミ 冷めた感じが印象に残っている。
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亡くなった知人Kのコレクションの一部を形見分けで頂いた。 私にとって懐かしい物を紹介します。 『あなたの好きな花』竹宮惠子 1970年 ファニー 『ファニー』は虫プロ商事(手塚治虫)が出していた少女雑誌。 編集長が事故死して休刊、復活したかと思ったら虫プロの倒産でお終い… という不運な雑誌。
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昨日の続き。 成田さんの切り抜きの半分は、終活を見据えて断捨離中の友人H(元魔夜峰央ファンクラブ会員)から譲り受けたもの。 被っているものを並べてみると、Hの物の方がほんの少し保存状態が良い……💧 なので半分以上Hのコレクションからです。 成田美名子特集、今回はここまで。
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切り抜きシリーズ  『エイリアン通り』成田美名子 ララ 1980年〜84年 明るく爽やかでとにかくカッコイイ! 細やかな(こだわりの?)設定と伸びやかな描線、丁寧な作画が極上の夢物語を盛り上げています。 明日に続きます。
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切り抜きシリーズ デビュー(1977年 花ゆめ)から、そのフレッシュなセンスで読者を魅了した新星✨成田美名子✨ 『安寿・そのむかし』79年 『みき&ユーティ』77年〜79年 『2年4組その逆襲』80年 『はるかな黄金の砂漠』78年 (掲載はいずれもララ) 明日に続きます。
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昨日の続きです。 『アラベスク』連載6回と7回のカラーページを紹介します。 もう本当に、ため息ものです。
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切り抜きシリーズ。 『アラベスク』山岸凉子 りぼん 1971年〜73年 連載7回目まで(ずっと探していて妹の押入れの奥から出てきた) 当時ただ夢物語でしかなかったバレエ物を、ここまでリアルに描いたのは今でも凄いと思う。 特に三人のライバルの書き分けは見事。 半世紀たっても色褪せない魅力がある。
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千一夜2色カラー第二弾。 連載6回目の2色カラーは黒+朱赤。 全体的に赤が強く出ている。 これは刷りだし(試し刷り)なので、掲載されたものとは微妙に違うかも。 扉絵の原画はかなり大きい。 カラーインクのブラックとバーミリオンを使って描いてます。
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緑の2色カラーで思い出した。 昔お茶目な編集さんが試しに刷った紺と緑の千一夜。 もちろん本番は別です。 赤+深緑でした。 『不思議の国の千一夜』曽祢まさこ 1980年 なかよしデラックス 連載2回目の2色カラーです。