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「誰かを」じゃなくて「同胞を」傷つけたときに宿儺を拒絶するの伏黒恵すぎて泣いた
#呪術本誌
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読者の間で"さしす"って呼ばれるように、悟と傑の間には硝子がいるよね。
硝子はガラスとも読むけど、ガラスを挟んだコチラ側と向こう側では"明るさ"によって見え方が変わり、暗い側からは明るい側がよく見えて、明るい側からは暗い側が見にくい。
これ悟(明)と傑(暗)の関係を表してるみたいでさぁ...
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呪術廻戦FBで甚爾の名前の由来は「漢字の意味まんま」ってあったから調べたんだけど、「甚」は兄の”甚”壱を受け継いだとして、「爾」は相手の卑しめに使う人代名詞で「お前・貴様」という意味らしい。
そんな甚爾が「(母)親に恵まれてる」って意味を込めて“恵“という名を息子に授けたの涙が...
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12月22日の冬至は夜が一番長い日ってことによく着目されるけど、太陽が出ている間にできる影が一番長い日でもあるんだよね。だから十種影法術が一日中有利に働く日。そんな冬至の日に恵は生まれて、父親の名前は甚爾って...天才の設定だよ...
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「津美紀さんやゲームに消極的な人」「津美紀さんに何かあった時のために」「津美紀のような巻き込まれた人間」「覚醒タイプは強くても殺人に抵抗がある奴が多い」
津美紀が消極的な被害者って印象付ける台詞が多いけど、そんな証拠一切ないんだよね。むしろ全てフラグだった可能性...
#呪術本誌
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硝子さん、上層部派でも五条派でもなくノンポリだし、離反した傑に「子供」ってガツンと言えるし、ズルして医師免許を卒業後2年で取得しちゃうし、でも反転術式の説明は雑だし、呪術廻戦トップの酒豪だし、先輩(歌姫)から好かれる可愛い後輩だし。
綺麗なお姉さんに見えて、かなりキャラ濃いの好き。
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「2月後に残らず社会復帰を果たす」「死滅回遊は2月もあれば済む」
っていう話から、呪術廻戦の争い(物語)が10月31日の2ヶ月後に終わるんじゃないかって言われてたけど、最終決戦が12月24日になってますます現実味お帯びてきたし、渋谷事変の時点で“2ヶ月”ってワードを出してきた芥見先生はさすが。
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甚爾が言っていた「猿」という言葉も、灰原が前向きな意味で言っていた「自分にできることを精一杯やる」という台詞も、夏油は全部全部悪い方向に使っていて。
先天的に"言葉を良いように捉えられない性質"を夏油は持っていたのかなって思ってしまう。
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呪術廻戦読んでて、初めは「(仕組まれていたとはいえ)普通の人間だった子が宿儺の器(呪い)として生きること」が悠仁の苦しみだと解釈してたけど、脹相の話で本当の苦しみは「呪いとして生きる楽な道を選ばず、人として生きていること」だったことが分かって、なんて過酷な主人公なんだ...と思ってる。
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この"台詞を誰に言わせるか"の選択が呪術廻戦は素晴らしくて。
ナナミンの「苦しい、悲しい、辛い」っていう本音を本人ではなく、あえて悠仁から匂わせることで、"七海建人"がいかに弱音を吐かない人物だったか表現できるんだよね。それと同時に、ナナミンと悠仁の強い関係(絆)も描いてるからすごい。
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出張多くて家借りるのやめたっていうお金を使いすぎないないエピソードがあるのに、自分の受け持ち生徒を1級にできない時は冥さんに 1000万振り込んで動いてもらった悟。「強く聡い仲間を育てる」っていう願望のためだったら何も惜しまない、その欲に忠実な行動が"五条悟"で非常に良い。
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う〜んやっぱり芥見先生はミスリードが上手い。
0巻の乙骨夏油戦は「純愛だよ」をメインに持っていくことで乙骨の美化に成功してるけど、「自らを生贄とした呪力の制限解除」っていう発想は異常。しかも呪術師になって数ヶ月で考えられることじゃないし、それを無抵抗で実行できるのもイカれてるのよ。
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内通者になったことに対してメカ丸自身が最期に語ったことは、「歩む道を間違えた後悔」や「敗れてしまった悔しさ」ではなくて、「大好きな人がいたんだ。その人が守られたいのは俺じゃなかったかもしれないのに。」だったのが今でも本当に悲しくなるんだよね。芥見先生の描く恋愛は全部儚くて辛い。
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「戒律とそれからくる憎悪では愛を超えることはできない」っていうセリフで思い出したんですが、“弱者生存”っていう道徳観(戒律)とそれから生まれた憎しみを「大義」と称した男が「純愛」に敗れた物語ありましたね......
#呪術本誌
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五条先生、誰かを殺める時ちゃんと言い残したいことを聞くし、社畜となって最強の力を人類のために使ってくれるし、何より教師として子供を大切にしてくれてるから、ほんと切実になんでそんなに嫌...?となったんだけど、もはや芥見先生の盛大なツンデレ(ツン9デレ1)なのでは?という結論に至った。
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「吐瀉物を処理した雑巾を丸飲みしている様な呪霊の味」は、“傑の辛さを増やすために設定”じゃなくて、ちゃんと「呪力は臍が起点」「呪力は腹で回す」っていうベースがあって、腹から出た呪霊(呪力)はゲロの味がして当然っていう“理論的な設定”になってるの改めて凄いよね。
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“あの”伏黒甚爾だからお腹の中に武器庫の呪霊を飲み込むっていう人外なことできるのかと思ってたら、「術師は食事排泄が難しい長期任務の時はお腹に特殊な“蟲”を入れる」ってことが分かって、そりゃあ「才能があっても嫌悪と恐怖に打ち勝てず挫折した呪術師」は沢山いるわな...って思った。
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榎木くん「ハートレス・モンスター」の異名持ってたり、スマホに写真が全然入ってなかったりするし、雄馬くんは焼肉屋で寝たり、洗濯物を榎木くんにやってもらったりして、呪術廻戦で演じている役と性格が真逆なんだけど、だからこそ、時折冷淡な悠仁と若干天然な恵の演技も完璧なので大変感謝してる。
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小松未可子さん「(真希にとって呪術高専は)自分が自分でいることを認められる場所。自分を見失わないための心の拠点。」
内山昂輝さん「棘、優しいよね。」←1番好き
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・櫻井さん続投
・伏黒甚爾の声優は子安武人さん
・7月6日から毎週木曜日夜11時56分から第2期放送!!
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「死ぬ時は独りだよ」と生徒には諭しておきながら、親友が死ぬ時は独りにしなかった悟。きっと「生きている時に独りにしてしまったから」という彼なりの罪滅ぼしなんだろうなと思うと色々な感情が込み上げてくる。
そのおかげで傑は最期に笑えたんだもんね。
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諏訪部順一さん「宿儺を悪だと思って演じてない。彼(両面宿儺)の中で自分がジャスティスですから、善とか悪って意識ではない。」
櫻井孝宏さん「(夏油は)本音めいたものは吐露しても、丸裸ではない。もうそこには戻れないでしょうから。その辺りの夏油の揺れを表現できていたらなと思います。」
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呪術廻戦の初期の頃は
②宿儺の指20本が散らばっている
②復活を目論む宿儺がセンサーとなって指の場所を教えてくれる
だったから、指をコツコツ集めていくんだろうな〜って思ってたのに、いざ蓋を開けてみれば、
①渋谷事変で11本一気飲み
②宿儺は教えてくれない
だったので、もう何も信じられない。