東アジア人女性の黒い直毛は、パーマやブリーチによりあらゆる髪へと加工できるため、世界的に高い人気があり、ファッション目的の高級ヘアウィッグに利用されます。そのような髪の売買は従来、中国の農村部で盛んに行われていましたが、若者が貧困化した日本も供給元として注目されているのでしょう。 twitter.com/akitect/status…
医療保険の問題はもちろん他の国にもあって、アメリカの場合、軍人の妻に代理出産が流行っている(軍人の妻が代理母になる)のは医療が手厚いから。そしてその保険へのただ乗りが、やはり問題視されてきた。
みなさま、私は普段はこのようなお願いはしませんが、今回はどうかこのツリーを拡散して下さい。宜しくお願い致します。
「超富裕層の救済」にはなるでしょう。でも日本はそれを望んでいるのでしょうか?金銭と引き換えに(買えずとも売る必要はないほど)裕福でもない、一般的な女性たちの心身を危険に晒すシステムを、多くの人は望まないでしょう。
いまSNS上で、ゲイカップルに育てられている方が意見を述べていますが、興味深いのが父親二人と「血が繋がっている」という事実。父親片方の(1)妹か姉に、パートナーの精子を用いた人工授精で産んでもらった、あるいは(2)妹か姉の卵子を用いて、代理出産を経て生まれた、という形が考えられます。
この秋に代理母の手記をまとめた本を出版します。無償で代理出産を合法化した国で起きている問題がわかります。また私の解説として、現在、代理出産を合法化した国で起きている問題について説明します。
最近では『ハンドメイズ・テイル』というTVドラマを見たことがある方もいるかもしれません。ここでの代理出産は極端な事例、フィクションとして描かれていますが、実はシバジで実際に行われていた事と大して変わらないのです。(ドラマ自体は面白いのでご興味があれば是非)hulu.jp/static/the-han…
代理母ら当事者による証言集『こわれた絆ーー代理母は語る』を出版しました。世界中の貧困女性を利用しつつ拡大するグローバルな商業代理出産の現状、深刻なトラブルを引き起こす無償代理出産の実態、卵子提供にともなう健康被害について当事者たちが声をあげました。 seikatsushoin.com/books/kowareta/
個人的に気になるのが、息子とその夫による(眼の衰えた)「ママは何も見えないけど、出産はできる」("She can't see anything, but she'll be able to deliver," )という表現。これがジョークになる感覚が、ちょっと理解できません……。
そして、とりわけ商業代理出産を肯定的に論じる一部のマスメディアには言いたいこともありますが、正直なところ、今の日本でこの方法を使える人は少なく(昨今ではアメリカで実施するなら1億円、今の円安なら1.2億円!)もはや日本の「パワーカップル」程度では手の出せない産業となっています。
もう一つ気になるのが安全性。生殖技術や移植関連のニュースは手術直後の短期的な出来事をもって「成功」と報じるのだけど、長期的に生んだ女性の健康が損なわれる可能性はないのでしょうか?そして特殊な環境下で胎児期を過ごした子に発がん性が上がるなどといった問題はないのでしょうか?
つぎのツイートは荒れるかもしれませんが、ウクライナから依頼者が赤ちゃんを無事に連れ出したことを、美談として捉える報道もあるので、そしてそれが裕福な西側諸国の人々の話なので、敢えていいます。
本文「なんと宮台さんが、小学校高学年くらい〜高校生年齢の子どもたちに対面授業をします」それはちょうど宮台氏が性的自己決定はあると論じ「低年齢の売春の禁止の禁止」を求めた年齢層。「なんと(少女売春を勧めた)宮台さんが(その対象者に性に関する)対面事業をする」皮肉。これ危険でしょ。
依頼者が「産んだ女性」に擬態するのはよく見られる現象です。女性依頼者の場合には自分の不妊性を隠すため行われます。男性依頼者の場合は、子がうまれた時に、母親はいない(子は母親が生んだのではなく自分たちが生みだした)という文脈で実施されます。 twitter.com/yousayblah/sta…
この論文いま斜め読みしてみましたが、あまりの内容にゾッとしました。脳死体の全身提供という発想で代理出産に利用する。男性の代理母利用も提案。男性脳死者の肝臓を利用して妊娠させる。代理母男性には死のリスクがあるが、すでに「脳死体」なので、その問いは意味をなさない、と。 twitter.com/i/web/status/1…
ロシアとウクライナの代理出産市場が使えなくなり、業者は新たな代理出産供給国を探しています。今のところチェコやポーランドに移動し、難民となった女性を利用しているようですが、それで吸収できる需要は限られているでしょう。
特に生まれた子に対する安全性は、その子が成人した後も含め、長い年月を経てからでないとわからず、今の時点でつくられる子は、生まれながら人体実験されている状況です。一人の人が一生背負うかもしれぬ健康問題に対し、子宮移植を行う医師は全く、何の責任も負っていません。
きょうだいであっても、社会的地位や所得の高い兄や弟(男性)と、社会的地位・所得の低い姉や妹(女性)との関係が対等とは限りません。親族間の生体間臓器移植で社会的地位・所得の低い女性がドナーになる傾向が高かった様に、女性が犠牲を強いられるよう家族から圧力をかけられる可能性があります。
この方が公人なので、さらに論点を述べます。ハイリスク妊娠である代理出産を推進した結果、より多くの医療者が必要となりますが、その人材はどのように賄う予定なのでしょう。ただでさえ少ない周産期医療の専門家で人手不足が生じ、一般的な妊婦に困難が起きる可能性を考えたことはあるのでしょうか?
こうして代理出産が、富裕層による子づくり手段の一つとして更に広がっていく。子宮がない人のみ可、妊娠に耐えられない身体の人のみ可、親族間のみ可、無償のみ可、などという一時しのぎの歯止めは意味をなくし、金持ちが他者の身体を、その生理機能までも含めて利用できる仕組みが確立されていく。 twitter.com/afpbbcom/statu…
ハイリスク妊娠である代理出産により、代理母の健康が侵され、その後は子をもうけられなくなる可能性が高くなります。女性が生涯に産める数が少なくなるため、少子化が促進されます。政治家として、そのような効果を持つ代理出産を推し進めることを、どうお考えなのでしょうか。
@shiomura ではどのような代理出産を可能とするのですか?無償代理出産は親族からの圧力で代理出産せざるを得ない事例が報告されています。日本の過去の事例では無事生まれても家族間でトラブルが頻発し、短期間に中止に至りました。更に無償でも合法化すると海外で実施する人が増加することも分かっています。
発言しようと決めたのは、私自身が90年代に経験した絶望感に起因しています。宮台氏をはじめとする当時の研究者たちが、大学教員の権威の下、若い女性を利用可能とする言説を構築し、若い女性は日常的にその被害を受けるようになったのですが、それを明確に批判するフェミニストはいませんでした。
なお、私は常に女性の体を軸に考えているので、代理出産を女性の「人身売買」と捉えていますが、欧州や米国における議論では、女性だけでなく「赤ちゃん売買」の視点が重視されています。様々な団体や専門家が、代理出産を「赤ちゃん売買の一環」として批判しています。
全編はこちらから視聴可能。冒頭の代理母を利用して大家族を作る件も問題だが、何より代理母たちの語りが心に突き刺さる。涙なしには見られない。毎日服用する大量の薬、産んだ子についてどう思っているのか、なぜ何度も代理母になるのか等が語られる。youtube.com/watch?v=HvCUvU…