なかのけんと(@nakaken0607)さんの人気ツイート(新しい順)

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ウラジオストク、郊外の景色も良すぎた。
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中露国境の街、綏芬河。街中にはキリル文字が溢れ、多くのロシア人たちが歩いている光景。ここが中国だとは信じられない…英語は話せないのにロシア語が話せる市民も多く、市内ではルーブルも流通しているらしい。
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中国で一番楽しみにしていたのが仏教美術を巡ることだったんだけど、ベゼクリク千仏洞、敦煌莫高窟、雲岡石窟、どれも本当に良かった。当然といえば当然なんだけど、この国の仏教美術のスケールは本当に凄い。
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西域への玄関口、敦煌。井上靖の小説で言わずと知れた、シルクロードの拠点として栄華を極めた都市。「敦煌学」の発端となった世界最大の仏教美術である莫高窟や、クムタグ砂漠のオアシス月牙泉など、とにかく歴史のスケールが大きすぎた。
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新疆ウイグル自治区のトルファン。交通の要衝として、多くの民族や国が絡んだ複雑な歴史を歩んだ街。かつてここにあった高昌国は三蔵法師玄奘も滞在し、また再訪することを約束するも、玄奘が帰路についた時には既に国が滅びていたとか。西遊記でおなじみ、孫悟空が芭蕉扇で炎を消した火焔山もここ。
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新疆ウイグル自治区のカシュガル。人口の多数をウイグルが占める街。ウイグルの文化が色濃く残っていて良い雰囲気……と言いたいところなんだけど、これはもはやテーマパーク。まるで見世物かのようにウイグル人たちの居住区を丸々観光整備しているその光景は、まさに中国のディズニーランドだった。
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中国🇨🇳新疆ウイグル自治区のウルムチ。世界で最も海から遠い都市。政治的になにかと話題な地域だけれど、天山山脈をはじめとする美しい景観に囲まれた素敵な街だった。
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イランの伝統工芸、控えめに言って最高すぎた。
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イラン🇮🇷のエスファハーン。往時の繁栄を指して、「世界の半分」とも形容されたサファヴィー朝の首都。アッバース1世によってコーランに記された楽園を再現して建設されたイマーム広場はまさにその栄華の象徴、かつての隆盛がヒシヒシと伝わってきた。
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イラン🇮🇷のシーラーズ。18世紀のザンド朝の首都として栄えた、詩と薔薇とワインの街。歩いていると「何か困ってることある?」ってみんなが声をかけてくれる優しくて小さな街のなかに、歴史的な遺跡や建築物が多く残されていて素敵すぎた。
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イランで急にオッサンに話しかけられて、「別の日本人にこれを貰ったんだけど、何か分かる?」と言われて仙台銘菓〝萩の月〟を見せられた。どうもパッケージだけでは何かわからなかったみたいで、日本のお菓子だと伝えるとすごい笑顔で去っていった。萩の月をイランで配った人、何者なんだ。
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アケメネス朝ペルシャ🇮🇷の都として栄えた、ペルセポリスに行ってきた。首都としてどこまで機能していたかは議論があるようだけど、アレクサンドロス大王によって破壊されたその都は、2300年以上の歳月が経過した今も、まるで当時から時を止めたかのように凛々しくて壮麗だった。
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イラン🇮🇷の歴史都市、ヤズド。砂漠に囲まれたオアシス都市で、厳しい環境に適応したペルシア建築の街並みは世界遺産。かつてはゾロアスター教の中心地としても栄え、郊外には鳥葬が行われていた「沈黙の塔」も。旧市街はまるでゲームの世界みたいな雰囲気、良すぎた。
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個人的に衝撃だったのは、中央アジア最大のモスク「トルクメンバシ・ルーヒー・モスク」(トルクメン人の長)。「コーランはアッラーの本、ルーフナーマはトルクメン人の本」という文言が入口に記されているらしく、指導者が著した本をまさかのコーランと同格に扱うという。そんなことが許されるのか…
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太陽に向かって前大統領像が回転するという「中立のアーチ」、世界最大の屋内型観覧車、さらにはレーザー光線を発しながら朗読が流れるという、前大統領が書いた「ルーフナーマ」(魂の書)の特大モニュメント。前大統領の出生地には、彼の言葉が刻まれた中央アジア最大のモスク。異様すぎた。
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トルクメニスタン🇹🇲の首都、アシガバートに行ってきた。全てが白い大理石でできている建物群。その白亜の街には大統領の写真が溢れ、郊外には全く同じような家が立ち並ぶ異様な光景。まさにリアルシムシティ。「これが世界有数の独裁国家か」と思わされたけれど、こんなものはまだまだ序の口だった…
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トルクメニスタン🇹🇲の「地獄の門」。噴き出る天然ガスによって40年以上燃え続けているらしい。砂漠のなかに突如現れる炎のクレーターはまさに地獄への入口のよう。燃え盛る炎と星空に囲まれながらの野宿、最高すぎた。
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ウズベキスタンの端、ホジェリという街の郊外にある「世界時計」と呼ばれる廃墟。かつては聖者廟だったとも神学校だったとも。今でも崩壊が少しずつ進んでいて、これが完全に崩れたときに世界の終末がやってくると地元で言い伝えられているらしい。その欠片の石を七つ積み上げると願いが叶うとも。
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アラル海のような20世紀の環境破壊と異なり、21世紀の環境破壊は少しずつ見えないところで進行していて、人々に意識されにくいという点でより深刻なものなのかもしれないな。アラル海跡地にプラスチックのゴミが散乱している風景はまさにそれを象徴していた気がする。
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「20世紀最大の環境破壊」と呼ばれるアラル海に行ってきた。かつては東北地方ほどの面積を誇る世界第4位の湖だったものの、ソ連の無謀な灌漑計画によって半世紀で約90%が消滅。打ち捨てられた〝船の墓場〟が残るものの、視界一面に広がる砂漠からはここに湖があったことなんて全く信じられなかった。
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ウズベキスタン🇺🇿のヒヴァ。砂漠の泉を中心に発展した宗教都市で、かつてのヒヴァ・ハン国の首都。古くからの城壁や民家、工房が今でもそのまま残っていて、まるでタイムスリップしたかのような感覚に陥る街だった。ゆったりとした時間の流れが良すぎた。
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ウズベキスタン🇺🇿の古都ブハラ。シルクロードの要所として、またイスラム文化の中心として悠久の歴史を歩んできた街。世界遺産の旧市街には、かつての繁栄を感じさせる景色が広がっていた。
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ウズベキスタン🇺🇿のサマルカンド。かつてのティムール朝の首都で、広がる青空とモスクの色からついた別名は「青の都」。青に染まる街の全てが本当に綺麗すぎて、もうただただ凄かった…(語彙力がない)
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アフガニスタンのワハーン回廊。ニュースで「アフガニスタン」と聞くと危険でネガティヴな印象しかないけれど、ワハーン回廊は厳しすぎる環境ゆえに戦火とは無縁だった地域。対岸から見た初めてのアフガニスタンは、ほかの国や地域と何も変わらない、とても美しくて平和な時間が流れていた。
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キルギスの標高3000mに生きる野良ネコ