なかのけんと(@nakaken0607)さんの人気ツイート(古い順)

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ジョージア🇬🇪の秘境、ウシュグリ村に行ってきた。ヨーロッパで最も標高の高いところ(2,410m)に位置し、先住民族のスヴァン人が生活をしているらしい。「天空の城ラピュタ」のシータの故郷、ゴンドアの谷のモデルになったとも。まさに絶景、本当に美しい場所だった。
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その美しさとは裏腹に、この地方には血塗られた過去があるようで、一族が危害を加えられた場合は相手の一族に必ず復讐を遂げるという「血の掟」があったとか。その復讐から一族を守るために造られたのが、それぞれの家にある高い塔で、その名も「復讐の塔」というらしい。
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そんななか、集落からかなり離れているこの塔だけが由来が違って、その名も「愛の塔」。村人たちに結婚を反対された異なる村の男女が駆け落ちして建てて住んだとか。ロマンチックで素敵だけど、塔のなかには何もなかった…
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ジョージア🇬🇪スヴァネティ地方の中心都市メスティア。歴史的な雰囲気を残す街から、少し歩くと360度四方に絶景が広がっていた。ほんときれいだった(語彙力がない)
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ジョージア🇬🇪のカズベキ村に行ってきた。見渡す限りの絶景に圧倒されすぎて、ここはゲームの世界なのか…?って感想しか出てこなかった…凄かった…
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トビリシで、温泉に行く道中にスリに遭いかけた。歩いていたらリュックが開けられた感触がして、急いで振り向いたんだけど、スリも慌てて一番上にあった物しか盗れなかったみたいで、そこには『国際政治』(高坂正堯著)を手にした男が立っていた。思わず笑いそうになった。返してもらった。
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カザフスタン🇰🇿の首都、ヌルスルタン。今年、旧名のアスタナから改称したばかり。日本の黒川紀章の計画に基づいて都市開発が進められたらしく、とても整った街並み。というか都会すぎる。ヌルヌルはしていなかった。
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キルギス🇰🇬、観光地でもなんでもない、ただの地方路線バスの車窓から見えた景色がありえないくらい絶景だったんだけど……この国どうなってんの??
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キルギス🇰🇬の秘境、ソンクル湖に行ってきた。標高3000m、もちろん電気もガスも水道もネットもない。聴こえてくるのは波の音と動物の鳴き声だけ。夜空は隅から隅まで、星が埋め尽くしていた。本当に言葉にならない美しさだった…
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キルギスの標高3000mに生きる野良ネコ
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アフガニスタンのワハーン回廊。ニュースで「アフガニスタン」と聞くと危険でネガティヴな印象しかないけれど、ワハーン回廊は厳しすぎる環境ゆえに戦火とは無縁だった地域。対岸から見た初めてのアフガニスタンは、ほかの国や地域と何も変わらない、とても美しくて平和な時間が流れていた。
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ウズベキスタン🇺🇿のサマルカンド。かつてのティムール朝の首都で、広がる青空とモスクの色からついた別名は「青の都」。青に染まる街の全てが本当に綺麗すぎて、もうただただ凄かった…(語彙力がない)
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ウズベキスタン🇺🇿の古都ブハラ。シルクロードの要所として、またイスラム文化の中心として悠久の歴史を歩んできた街。世界遺産の旧市街には、かつての繁栄を感じさせる景色が広がっていた。
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ウズベキスタン🇺🇿のヒヴァ。砂漠の泉を中心に発展した宗教都市で、かつてのヒヴァ・ハン国の首都。古くからの城壁や民家、工房が今でもそのまま残っていて、まるでタイムスリップしたかのような感覚に陥る街だった。ゆったりとした時間の流れが良すぎた。
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「20世紀最大の環境破壊」と呼ばれるアラル海に行ってきた。かつては東北地方ほどの面積を誇る世界第4位の湖だったものの、ソ連の無謀な灌漑計画によって半世紀で約90%が消滅。打ち捨てられた〝船の墓場〟が残るものの、視界一面に広がる砂漠からはここに湖があったことなんて全く信じられなかった。
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アラル海のような20世紀の環境破壊と異なり、21世紀の環境破壊は少しずつ見えないところで進行していて、人々に意識されにくいという点でより深刻なものなのかもしれないな。アラル海跡地にプラスチックのゴミが散乱している風景はまさにそれを象徴していた気がする。
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ウズベキスタンの端、ホジェリという街の郊外にある「世界時計」と呼ばれる廃墟。かつては聖者廟だったとも神学校だったとも。今でも崩壊が少しずつ進んでいて、これが完全に崩れたときに世界の終末がやってくると地元で言い伝えられているらしい。その欠片の石を七つ積み上げると願いが叶うとも。
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トルクメニスタン🇹🇲の「地獄の門」。噴き出る天然ガスによって40年以上燃え続けているらしい。砂漠のなかに突如現れる炎のクレーターはまさに地獄への入口のよう。燃え盛る炎と星空に囲まれながらの野宿、最高すぎた。
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トルクメニスタン🇹🇲の首都、アシガバートに行ってきた。全てが白い大理石でできている建物群。その白亜の街には大統領の写真が溢れ、郊外には全く同じような家が立ち並ぶ異様な光景。まさにリアルシムシティ。「これが世界有数の独裁国家か」と思わされたけれど、こんなものはまだまだ序の口だった…
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太陽に向かって前大統領像が回転するという「中立のアーチ」、世界最大の屋内型観覧車、さらにはレーザー光線を発しながら朗読が流れるという、前大統領が書いた「ルーフナーマ」(魂の書)の特大モニュメント。前大統領の出生地には、彼の言葉が刻まれた中央アジア最大のモスク。異様すぎた。
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個人的に衝撃だったのは、中央アジア最大のモスク「トルクメンバシ・ルーヒー・モスク」(トルクメン人の長)。「コーランはアッラーの本、ルーフナーマはトルクメン人の本」という文言が入口に記されているらしく、指導者が著した本をまさかのコーランと同格に扱うという。そんなことが許されるのか…
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イラン🇮🇷の歴史都市、ヤズド。砂漠に囲まれたオアシス都市で、厳しい環境に適応したペルシア建築の街並みは世界遺産。かつてはゾロアスター教の中心地としても栄え、郊外には鳥葬が行われていた「沈黙の塔」も。旧市街はまるでゲームの世界みたいな雰囲気、良すぎた。
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アケメネス朝ペルシャ🇮🇷の都として栄えた、ペルセポリスに行ってきた。首都としてどこまで機能していたかは議論があるようだけど、アレクサンドロス大王によって破壊されたその都は、2300年以上の歳月が経過した今も、まるで当時から時を止めたかのように凛々しくて壮麗だった。
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イランで急にオッサンに話しかけられて、「別の日本人にこれを貰ったんだけど、何か分かる?」と言われて仙台銘菓〝萩の月〟を見せられた。どうもパッケージだけでは何かわからなかったみたいで、日本のお菓子だと伝えるとすごい笑顔で去っていった。萩の月をイランで配った人、何者なんだ。
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イラン🇮🇷のシーラーズ。18世紀のザンド朝の首都として栄えた、詩と薔薇とワインの街。歩いていると「何か困ってることある?」ってみんなが声をかけてくれる優しくて小さな街のなかに、歴史的な遺跡や建築物が多く残されていて素敵すぎた。