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今年はじめ旧基準から更新された新体力基準(陸軍戦闘体力テスト、ACFT)は当初、男女平等で計画されていたが、男性の90%が合格した基準で女性の50%しか合格できなかった為に変更され、最終的に年齢と性別ごとの評価基準になったとのこと。「軍は正しい方向に進んでいたが性別基準に後退した」と議員
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議会は戦闘職種に対して、後方部隊より厳しく“男女平等”の新たな体力基準を導入する法案を可決したようだ。 coffeeordie.com/gender-neutral…
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海兵隊はクウェートにある中東唯一の陸上事前集積基地を閉鎖。いっぽうで太平洋地域に新編される海兵沿岸連隊を支援するため事前集積関連予算が増えているとのこと。
海兵隊の対中(および対露)シフト、そして前進配置が明確に現れていますね。 marinecorpstimes.com/news/your-mari…
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キャンプはキャンプでも
Relocation Camp(強制収容所)とかRe-education Camp(労働改造所)のほうのキャンプだ twitter.com/livedoornews/s…
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高級指揮官はウクライナ軍に狙われ、優秀な下士官層は欠如していると指摘されていたロシア軍。中堅将校までいなくなっちゃったんですか……
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『ロシア軍では中堅以下の将校の死傷者増加により、部隊の戦闘力や士気の低下を招いている』とするISWレポート。
高級指揮官から“妥協のない責任”を課された大隊・旅団級の中堅以下の将校は危険な前線での陣頭指揮を強いられ、壊滅的な損耗を出しており、継続的な損耗により指揮能力が低下している、と twitter.com/TheStudyofWar/…
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5月を通して、ウクライナの正しい優先順位付けは、ハリコフ近辺のロシア軍を野砲射程外に追い出し、イジュームから攻勢を頓挫させ、ヘルソンでの攻勢を開始させた。どれもセベロドネツク防衛よりも重要な成果だ。ウクライナ指導部は、この戦争で正しい選択をしている。 おわり
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『モスクワの誤った判断がロシア軍を脆弱にし、ウクライナ指導部の適切な判断は、それを利用した』というISWの分析記事
東部の重要都市セベロドネツクは、ほぼ陥落したようですが、これが戦争全体でどういう意味を持つのか? 以下、ざっくり翻訳します。 twitter.com/TheStudyofWar/…
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戦争が続くなかで軍は徴募を続ける必要があるが、その努力は主に北コーカサス、シベリア、極東に向けられている。
伝統的にロシアと密接なブリヤート人、ダゲスタン人、オセチア人はプーチンの戦争に兵士を供給し続けるだろうが、多くが死体袋で帰郷したとき、彼らのなかに疑問が生まれるかもしれない
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非スラブ人の犠牲は、主にロシア人が居住するモスクワやモスクワ州、サンクトペテルブルグ出身者と対照的だ。ロシア人口の少なくとも6.6%を占めるモスクワ出身者は、わずか3人しか戦死者が出ていない。
こうした軍内の人種比の異常は地方の低収入・高失業率が背景にある。
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「民族間の敵意がロシア軍を蝕む」
4月末に最前線のブリヤート人兵士と“督戦隊”チェチェン人との間で銃撃戦があったようだが、彼らの遺恨は数十年前に遡る、と記事。
チェチェン紛争にブリヤート人は3500人以上が参加し、86人が戦死。アジア系で外見的に目立っていたとのこと jamestown.org/program/inter-…
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「武器から水まで、幾人かのパイロットが命をかけて輸送した。そして幾人かが傷つき、英雄的に死んだのです!」ゼレンスキー大統領は彼らを称えた。
5/9にアゾフスタリは降伏したが、防衛部隊の奮闘によりロシア軍の12個BTGをマリウポリに釘付けにすることに成功した。 ~以上
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武器、弾薬、医療品、食料、兵員72人が輸送され、「すべて成功した」とブダーノフ情報局長は語った。ただし5回目と7回目の任務で、前述の通り2機を喪失した。なお、3/31に中国のTV局がマリウポリ近郊でMi-8が撃墜されたことを報じているが、これが特別作戦機かどうかは不明。
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特別作戦はウクライナ国防情報局によって実行された。合計16機のヘリが参加し、うち2機が撃墜された。また撃墜機を救出すべく出動した1機も撃墜されている。約3ヶ月にわたる籠城戦のなか、7回の任務が実行された(詳細な日時は非公表)。
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アゾフスタリ防衛部隊を支えたヘリコプター空輸作戦
占領下のマリウポリに対してウクライナ軍Mi-8による補給作戦が実行されていた。一度に2機ずつ、1回は4機による空輸は、濃密なロシア軍防空網のなか、貴重な補給物資や新たな兵員をアゾフスタリに送り続けた。以下翻訳~
thedrive.com/the-war-zone/e…
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アゾフスタリ鉄工所は戦前のマリウポリ経済の中心であり、フルサイクルの製鉄能力と生産力、1万人の雇用、数十億ドルの外貨収入と莫大な税収を誇っていた。まさにロシアに必要なのは、こうした生産力に裏打ちされた通貨の安定だったはずで、リゾート・シティではない。
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翻訳は以上…
ロシアとしては“抵抗の象徴”で“ロシア敗北の象徴”でもあるアゾフスタリを地上から消し去りたいんだろう。
ロシア軍の通ったあとは、ペンペン草すら生えない。破壊しつくすだけだ。訳していながらロシアへの怒りが込み上げてくる。
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傀儡ド人共和国首長プリーシンはまた、マリウポリの建造物の60%が破壊され、再建不可能だと認めた。
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「マリウポリの勝利は“ピュロスの勝利”だ」ISWの分析を翻訳
マリウポリ占領当局はアゾフスタリ鉄工所を更地にし、マリウポリを観光都市化すると発表した。だがこれはロシアが占領で得たいと考えていた経済的利益を失うもので“ピュロスの勝利(損害のわりに利益が少ない勝利)”に他ならない twitter.com/TheStudyofWar/…
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「ただしクレムリンは捕虜交換を拒絶するかもしれない。露の一部議員はナチズムで訴追された捕虜の交換を禁じる法案を提出しており、これが用いられる可能性がある。
いずれにしても降伏合意は、親ロシアメディアに怒りと困惑を巻き起こした。クレムリンが期待したマリウポリ完全支配の祝福ではなく」
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アゾフスタリ降伏についてISWの分析…
「クレムリンがアゾフスタリ籠城部隊の“条件付き降伏”を認めたのは、マリウポリ完全支配の宣言を急ぎ、ドネツ川渡河の失敗を含む侵攻作戦の遅れから国民の目をそらすため」とのこと。
ロシアの国連次席大使は無条件降伏と言ったようだけど、条件付きが真実かな twitter.com/TheStudyofWar/…
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アメリカ特殊作戦コマンド隷下の陸軍第4心理戦グループが、不気味で印象深い…まるで映画PVのような動画をアップしたとのこと。
以下に動画中のテキストと音声を訳していきます。動画とあわせて見てね。
youtu.be/VA4e0NqyYMw
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戦争は年内に終わり、ウクライナはドンバスとクリミアを含む全ての領土で政権を回復する=宇軍情報機関トップ ukrinform.jp/rubric-ato/348…
目標が「2月24日以前の線」から「ドンバスとクリミアを含む全領土」となった!?