むしろテロ行為によって個人的な恨みを社会に正義として押し付ける、「正義の強制」が行われてしまい、それまでの民主的な積み重ねが否定されてしまう恐ろしさを自覚できないのおかしいでしょ。
「ロシア軍は死者6000、ウクライナ軍は死者6万」を強弁して言ってるならまだいい。 上に都合のよく聞こえるようにした報告が積み重なって、正式な報告としてロシア国防省からショイグに出された数字だとやばい。 軍として本当に信じている事になる。
この場合、「ウクライナ軍は死にかけで最後の悪あがきをしているだけ」という戦況判断になるので、ロシア軍本営が出す命令も現実から著しく離反してしまう。 まぁそこまでアホではないと思うが……。
しかし日本の場合はそれをマジでやったせいでフィリピン戦はめちゃくちゃになってしまったからな。 「アメリカ軍はボロボロだから急いで攻撃しなくちゃ」と言ってレイテに主力を送ってみんなダメにしてしまった。
ロシア軍がウクライナで核または化学兵器を使うと、難しい事態が生まれる事になる。 ウクライナがNATO加盟国であれば自動的に核兵器での反撃が可能になるが、ウクライナは加盟国ではない。 ではウクライナ軍に核兵器、例えば戦術核兵器を渡して反撃しようとすると、核不拡散条約に抵触する。
ブリンケン米国務長官が、イランの人々の自由を求める声が高まっている事に配慮し、検閲が強化されることを見越してイランからのインターネットを接続しやすくする措置を講じると発表。 イーロン・マスクは「スターリンクを(イランで)使用可能にした」とこれにリプライ。
スターリンクから提供される全地球通信の力によって、 もはやアメリカ以外の国家の力では、インターネットを遮断できなくなりつつある。 近いうちに権威主義国家ではスターリンクアンテナの輸入が禁止されるようになるだろう。
しかしスターリンクと携帯電話との直通通信が可能になりつつある現在、国家権力が自由な情報を遮断しようとする試みは終わりに近づきつつある。
今後日本の人口が激減するのは目に見えていて、自衛隊の定員を維持するには ①民間よりも高待遇にする ②無人化を積極的に推進する ③予備自衛官などの「半自衛官」を増やす ④外人部隊を編成する などがあって、たぶん一番お金がかからないのが④。
ナポレオン時代に大陸封鎖されたフランスで、品物が入ってこなくてしょうがないからテンサイから砂糖作ったりチコリの実で代用コーヒー作ったりするの、今のロシアが半導体がないから古い電子部品で代用してるのと本質的には一緒だな。
全身を擬装したウクライナ特殊部隊。 ウクライナ軍の特殊部隊はしばしば前線を密かに超えて正規部隊の前線突破を助けているが、こんな擬装を徹底した部隊が警戒線を通り抜けても分からんよなぁ。 twitter.com/defenceu/statu…
「どうして近代兵器を持つはずのロシア・ウクライナが第一次世界大戦レベルの歩兵戦を」という話、ようするにロシア軍の実力が80年代から対して進歩していないので同レベルのウクライナ軍と膠着しているのが真の原因では。
すくなくとも90年代以降の西側軍事兵器と偵察衛星の技術向上により、西側の軍隊では衛星情報を元にした作戦立案から航空優勢の確保、火力集中と敵拠点への強襲が可能になっている。 ロシアはいますべてができない。ウクライナには国力上、元々そのような能力がない。
ではここで最前線で対戦車ミサイルでロシア軍を迎え撃つ、ウクライナの元国会議員Tetyana Chornovol さんを見てみましょう。 twitter.com/Reuters/status… twitter.com/hirox246/statu…
というか、ブチャとイジュームの虐殺をリアルタイムに観測してるのに、「労働力の庶民は殺されません」とはどういう見識なのか。 「民間人は保護する」という戦争法規を侵略国が守るかどうかは、結局はその当該国次第でしかない。 西側諸国同士の戦争なら実際にそうなるかもしれんが。
「戦死するのは貧乏人だけ」というのもイメージでしかない。 金持ちや政治家どころか、イギリス王室の王子でさえ前線で戦闘に参加している。 afpbb.com/articles/-/292…
ソビエト軍は戦時動員を重視した軍隊で、普段の兵士が少なめなわりに士官と兵器は多く、戦争が始まれば動員兵を訓練して兵器に載せれば戦えるようになっていた。 当然基地施設などもそれに合わせて整備されていた。 ソビエト崩壊後、これらの戦時体制はほとんど削減されてしまった。
訓練施設にいた教官たちもすでに戦線に投入されてしまった。 一体だれが彼らを訓練し、どこに動員兵たちを寝かせるのか? いま動員された兵士たちがロクな訓練期間もなしに前線に送られているのは、それしかできないからではないのか?
動員兵を収容する兵舎どころか、テントすらない始末。 twitter.com/masa_0083/stat…
ロシア陸軍野戦ロケットおよび砲兵隊の司令官、ボリス・トチコフ大佐、戦死。 ロシア軍大佐の戦死は今戦争35人目。 彼はウクライナ軍反攻開始時にイジューム市にいたが、指揮本部へのHIMARS攻撃によって死亡した模様。 twitter.com/MrKovalenko/st…
しかしなぁ。 「予備兵器の再投入」なんて口で言うほど簡単じゃないよね。このサビだらけのトラックを元の姿に戻すなんて実質レストアでしょ? この台数を稼働状態に戻すのにどれほど手間がかかるやら……。
えっ…。軍から銃とアーマーは至急されるけど、医薬品は足りないから自動車事故用の市販救急キット自分で買いなさいとか言われてないこれ? twitter.com/bayraktar_1lov…
これは私の感想なんですけど、もしかしてロシアでは自分が自由にできる物は自由にしてよい、という肌感覚があるんでは。 だから占領地の品物は盗むし、保管兵器の部品や動員兵用の保管装備も横流しで売ってしまう。 「これは他人の物」「これは公共の物」という概念が希薄なのでは。
私物、公共物、というカテゴリの間に「占有物」という概念があって、それは自分の物ではないが自由にしてよいという感覚。 普段からそういう感覚で暮らしているから占領地でも同じ事を自然としてしまうのでは。
日本でもいるでしょう、他人の自転車をためらいなく乗り捨てる人が。 ああいう「使ってないんだから俺がつかっていいじゃないか」という短絡的な日常感覚で社会を運用するとこうなる。