やばいよやばいよ…。このままドニエプル川にそってウクライナ軍が南下、ノーバカホフカの橋を押さえたら本当にやばい。 もしそのまま川をわたってドニエプル東岸ぞいに南下したら、ヘルソンが丸ごと包囲されちゃうよ……。
もともと現国連だって枢軸国を打倒するための連合組織なんだから、対ロシア連合がそのまま国際組織の中枢になってはいけない法はないでしょ。
JR各社、有事に鉄道の運行をどこまで維持できるのだろう。ウクライナ鉄道は移動指令所を設けて一度に指令機能が全滅しないようにしているが、そんなシステムは日本にあるまい。
>「開戦以来これまでに従業員のうち244人が命を落とし、425人が負傷した」とカムイシンCEOは表情を曇らせた。兵士として戦場に赴いた従業員も多数に及ぶという。戦時下の鉄道運行とはこうしたことも含むのだ。 ウクライナ鉄道CEOが語る「日本人に望むこと」 toyokeizai.net/articles/-/622…
様々な国がウクライナに各個支援するのを調整するため、40カ国が参加する連絡グループも設置されているそう。 もうこのグループをそのまま拡大して新しい国際組織を作った方が早いんじゃないの。 機能不全の国連の代わりに。
新司令部発足へ、ウクライナ支援に特化 米国防総省 cnn.co.jp/usa/35194027.h… @cnn_co_jpより
今年3月のロシア軍支配地域。半年前はキエフ包囲の可能性があったのに今は東部国境沿い地域を維持できるかどうかも怪しくなって来た。
草。ロシア軍の最大進出時はキエフ、チェルニヒウ、スムイ、ポルタワ近郊まで来ていたのに全部失ってる事を無視すれば、そういう見方になるだろうな。 twitter.com/bikeandriding/…
えっ、スバトボ・クレミンナ間の防衛線が早くも崩れ始めていると。クレミンナは前線に近いからまだわかるけど、前線後方のスバトボで撤退するロシア軍は何ウクライナ考えているんだ。 まだボロバでは友軍が頑張っているのに。 このままではボロバでロシア軍が包囲されてしまう。 twitter.com/mhmck/status/1…
ウクライナに各国の兵器が続々と送られているけど、主力戦車は新しいのを送るのが難しいな。 冷戦後、地上からの脅威は薄れた(と思われた)ため、イギリスもフランスも新規製造能力がない。 既存戦車のアップグレードで十分と思われていたから。
リマンが陥落するまでに残っていたロシア軍兵士達、正確な人数はわからないが数千人はいただろう。 その上で脱出路は細い道路が一本、しかもロケット砲が周りに地雷を撒いた後で。 まともに逃げられるわけがない。少なくとも数百人は死んだはず。
イジュームは池袋、リマンは田端。
クピャンスク失陥は、関東地方に例えると千葉、埼玉方面から攻める軍隊が赤羽を失ったようなもん。 大宮も浦和も兵站拠点にならず、安孫子や千葉方面からの補給に頼るしかなくなった。
もはやクルスクやベルゴロドは、モスクワから前線への中継地点として意味をなさなくなってしまった。 ヴォロネジやロストフ・ナ・ドヌーなどのウクライナ東側のロシア領内を補給拠点にするしかない。
それも前線からは200km近く離れている。 東側のロシア領からの鉄道はまだ何本かあるけど、大きく迂回する事になるのでロスがデカい。
それにしてもロシア軍はやばい。 クピャンスク、イジューム、リマンと鉄道がとおった重要拠点をことごとく守れてない。 特にクピャンスクが守れなかったのは痛くて、ロシア軍がモスクワ方面から補給する北からの鉄道は、全占領地でスタロビルスクを通る一本だけになってしまった。
一方でロシア軍はキエフ撤退後は同じ戦略に固執しており、戦術的にも効果的に攻撃しているとは言い難い。 装備は戦場での放棄と損害、旧式保管兵器の投入で順次弱体化しており、兵員、下士官、将官のベテランの損害が致命的になっている。 もはや軍として機能しているか怪しいレベルに入ってきた。
ウクライナ軍は戦うたびに戦略と戦術を洗練させ、兵員は戦闘経験を積み、装備はロシア軍からの鹵獲と西側からの援助で強化されていく。 攻勢にともなってウクライナ軍も傷ついているが、損害を考慮してもトータルで見て強化されており、戦争の趨勢が逆転する可能性は低い。
ウクライナが勝つにはいくつかの戦略上の重要ポイントを奪回すればいいのだが、ロシア軍はどうやって勝てばいいのだろうか。 同じようにウクライナ軍の戦略拠点を奪取しようとしても、消耗したボロボロの正規軍と動員兵ではねぇ……。
リマンが奪回されたので、ハリコフからスラビャンスクまで直通の補給ルートが使えるようになるはず。 鉄道も再開すればウクライナ軍の補給は飛躍的に改善するはずだ。
状況は詰将棋に近くなってきている。このままルハンシク州北部を制圧できればルハンシク州南部も取れる。 ルハンシクが取れればドネツク州も取れる。 ドネツク州が取れればザポリージャ、ヘルソン州も取れる。 最後はクリミアだ。
一応アゾフ海を船で運ぶ海上ルートもあるにはあるが、ベルジャンスクに入港していた大型揚陸艦が撃沈されている以上、ロシア海軍にとってはリスクが高すぎる。
東部ウクライナ軍の最終目的がどのラインを目指しているのかわからないが、ロシア軍が正規戦力の大半を失った今、時間さえかければ東部2州の奪回は可能になってきている。 そして東部2州が奪還されれば南部ヘルソンのロシア軍の補給ルートはたった一本、ケルチ大橋だけになってしまう。
ロシアの物流網はモスクワを中心に作られているので、そうやってウクライナ軍が東へ東へ進み、ロシア国境まで進むとロシア軍はモスクワとの直通ルートを断たれ、補給ルートは大きく前線を迂回せざるを得ない。
ボロバが落ちるとスバトボが、クレミンナが落ちるとルビジュネが圧力を受ける。 スバトボ、ルビジュネ間を防衛しようとするとセヴェロドネツクががら空きになってしまう。