志茂田景樹(@kagekineko)さんの人気ツイート(リツイート順)

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朝を迎えて今日こそは良い日にするぞと心に言い聞かせられる人は長い目で見るとやはり成長している。たとえ昨日まで辛い日が続いたとしても朝を迎えたら今日こそは良い日にしようと心に期待させることは大いに意味がある。
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昔の大人はよく譲りあっていた。芝居小屋の席でも「どうぞ、お先に」「いえ、そちらこそお先に」と5回も6回もやっていた。その間に、お互いを測りあうのか、「では、お言葉に甘えて」と一方がケリをつけた。今は自分のほうに主権があれば初めから譲らない。譲ってもらったという謙虚な心がほしい。
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やりなくないことはやるなよ。 やりたくなくなったことはやめろよ。 じゃ何をやるかというときに出てくるのが、 個性に後押しされたものなのよ。
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心に抱えた憎しみを消すには素晴らしい出会いをするに限る。その出会いで得られた感動を憎しみと同居させるほど、心はルーズな存在ではない。
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人の心は憎しみを飼いやすい。いったん飼った憎しみは居心地がいいのでなかなか出ていかない。その間、心のエネルギーをかなり吸い取る。憎しみを心の芯には入れずにそれを乗り越えるほうにエネルギーを使おう。憎しみの相手を憎むのではなく蔑むのだ。その相手を超えたときには蔑みさえもなくなる。
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自信満々でやるよりも、 まだ未熟な自分を意識してやれ。 自信満々はただの過信。 自分の未熟さを感じとれる人に、 自信はさり気なく生まれる。
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人として生きる。それが人生だ。つまり、自分として生きる。さらに言えば、自分らしく生きることだ。これが難しいのよ。だけど、放置するな。自分らしくとはどういうことか、それはあなたにしか解らない。折に触れてしっかり考え念頭に刻み込もうよ。
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イジイジ卑屈になってうつむくぐらいなら、 どうにでもしやがれと大の字になって開き直れ。
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転職を繰り返していることを恥じていないだろうか。僕の時代は転職を3つもやると、あの人は駄目な人、と後ろ指をさされた。いまは違うよ。堂々と胸を張って転職の理由を述べられる。言えることは今も昔も節操さえ確かなら転職は天職につながるということだ。
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凹むときは、凹もう凹もう凹もうよ、でいいからね。凹むことは感情の自然現象なんだから、後ろめたさは不要だ。きっと、思うようにはいかないという意識が深く関係している。その意識は向上心が関与している。凹んで、その意識に休養を与えれば思うようにいくきっかけを掴めるぞ。
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若いときはいいんだよ、傷だらけになってもお互い様だから。社会に出てからは次第に傷つきにくくなる。世を渡んなきゃならないからね、鈍感力がついていく。でも、繊細力を失わず傷つきやすい人もいる。そういう人は鈍感力に幅があって優しい人を友達に持つといいよ。
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あの人の言葉で深く傷ついたのに、あの人はそのことに気がついていない。こういうことってよくあるけれど、あの人はそういう人、で納得しない。自分の言葉で誰かを深く傷つけたのに、自分はそのことに気づいていないかもしれない。何にどのように傷つくかは人それぞれに異なることを理解しよう。
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どうにもならないことを、 どうにかしようとしても、 やはり、どうにもならない。 そういう事柄は頭から抜いて捨てましょう。 ストレスを溜めないコツの1つとして、僕が実行してきたことです。
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何かをやってみないで駄目だと言う人と、やってみて駄目だったと言う人はどっちに分があるだろうか。前者のほうに先見の明があるように思えるが、僕自身の経験でも、いろいろ人を見てきた経験でも後者のほうが先に行くほど学びの蓄積が深くなり着実性が身につく。先見の明は経験知が養うものなのだ。
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ぶれない生き方は素晴らしいと思う。その自分を貫いていけばいいんだから。でも、絶対、時代に背を向けてはいけない。時代の変化をしっかり取り入れながらぶれない自分を創っていく。そうでないとぶれないのはいいが、化石化していく自分に気がつかないことになる。
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やりたいことならやれ。 人に迷惑になることはやるな。 この2つの条件を満たすとなると、 やれることは2つ3つだ。 それを逃すなよ。
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真摯な批判には耳を傾けよう。大変な学びになる。罵詈雑言は一方の耳で聞いてもう一方の耳から流して捨てる。注意すべきはけして心を経由させないことだ。耳が2つあるのはそのためだと思おう。
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責任転嫁をする人は普段話していても自分がどんなに力を発揮したかという成功談を盛って語る。失敗談も語るが、一緒にやった人がミスさえしなければ成功していたというifの話になる。こういう人と何かを組んで始めてはいけない。成功すれば手柄を独り占めにされ失敗すれば責任をかぶさせられる。
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30年前、タイツを日常着に履いて罵声を浴びた僕がいた。総青髪にして嘲笑された僕がいた。車いすの今もその変化形だが、罵声を浴びることもなく嘲笑されることもない。お大事にしてください、と声をかけられる。労られるファッションなのか、と壁の鏡の自分に見入る。
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今だから言うけれど、と今になって言われてもね。言われたほうは熱度は低いにしろ心を掻き乱されるだろう。犯罪が絡んだことでなければわざわざ今になって言うことはない。ずっと黙っていてほしかった、と言われたほうは思うよ。
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2年留年して大学卒業。それからの転職人生。30代半ばまではほとんど後ろ向きで生きてきた。81歳の今、関節リウマチと呼吸器疾患を抱えて車椅子ユーザーの介護生活。後ろ向きになることもないわけではないが、ほとんど前を向いて生きている。若いときは後ろ向きでもいいんだと今1人ほざいたところ。
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会えば愚痴をこぼす人がいる。優しいあなたはその愚痴を長々と聞いていないか。たまにならともかく習慣のようにいつも聞いているとストレスが溜まる。このストレスを解消したいと他の人に愚痴をこぼすようになる。そんなことにならないようあなたを愚痴のはけ口と思い込んでいる人からは遠ざかろう。
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気を落とすことがあって気を落としているのならいいんだよ。それが自然なんだから無理に気を奮い立たせると更にガックリくる。気を落とさないでね、という周りの声に素直にうなずくぐらいにする。気を落としていればやがて気は上がる。それが自然の摂理だからそれに任せたほうが立ち直りは早い。
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辛くてどうしようもない。今そんな気持ちの人がいると思う。楽しく幸せな時期を得た人はあのときは辛くてどうしようもなかったといい思い出のように語る。辛くてどうしようもないときがあったから今の自分があると思うんだろうね。辛くてどうしようもないとき、この話を思い出せば少し楽になると思う。
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やらねばならないこと? そんなものはほっとけ。 どうしてもやりたいことを まずやるんだ。