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#第63期王位戦 第4局2日目の対局が再開しました。
立会人の木村一基九段が読み上げた、豊島将之九段の封じ手は△8六銀。
検討では挙がっていなかった歩頭に銀を打つ強手で、カメラを構えながら思わず声が出そうになりました。
副立会人の武市三郎七段も控室に戻るなり「今年一番びっくりした」。
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#JT杯プロ公式戦 終局後、勝利した豊島将之JT杯覇者が会見に臨みました。写真はガッツボーズと(単なるピースではなく)連覇の「2」です。
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日本将棋連盟が本日、名古屋駅隣の複合施設「ミッドランドスクエア」に設ける「名古屋将棋対局場」の開場日を今月22日にすると発表しました
同日に順位戦A級の藤井聡太五冠VS佐藤康光九段戦、同B級2組の杉本昌隆八段VS佐々木慎七段戦を行います
東海棋界にとっては歴史的な日になりそうです
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#第62期王位戦 第4局2日目は昼食休憩が終わり、対局再開。
藤井王位の着付けを担当してきた白瀧呉服店の白瀧佐太郎店主は「卒業試験」合格を言い渡し、帰路につかれました。
「とりあえず着られるという段階はとうに超え、いかに美しく見せるか考えられるようになった」と。
※写真は日本将棋連盟提供
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名古屋将棋対局場で指されていた順位戦A級佐藤天彦九段対藤井聡太王位の対局は藤井王位が勝ちました
史上最年少での300勝(59 敗、勝率 0.8357、未公開の対局結果を含む)を達成です
20歳5か月、四段昇段後、6年2カ月での到達です
羽生善治九段の21歳7か月、6年4カ月の記録を更新しました
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#王位戦 第五局2日目午前のおやつです。藤井王位は「抹茶のプリン」にアイスコーヒー。豊島九段は「フルーツの盛り合わせ」です。
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#第64期王位戦 リーグ最終局は注目対局が続々と終了しました。
まず紅組の羽生九段-豊島九段戦はAIの評価値が二転三転する大激戦の末、後手の羽生九段が絶妙の見切りで勝利。
2年ぶりとなる挑戦者決定戦進出を決めました。
敗れた豊島九段はリーグ残留が決まっています。
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#第63期王位戦 挑戦者決定戦の終局後のコメントです。
勝った豊島将之九段
「途中から玉形が危なくなり、自信がなかった。
今期の王位リーグは内容的に負けの将棋もあり、内容以上の成績になった。
(番勝負は)前回は1勝しかできなかったので、もっといい戦いにできるよう、しっかり準備したい」
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#63期王位戦 第三局一日目、一触即発の序盤から、平成の香り漂う戦型に。藤井王位が仕掛けたところで昼食休憩になりました。メニューは藤井王位が神戸牛肉ちらし、豊島九段はそば膳(卵とじ)。ちらしは花のように盛り付けた牛肉が印象的。そば膳はボリュームたっぷり。午後からの戦いに注目です。
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#第63期王位戦 第4局は後手の56手目を封じ、1日目の対局が終わりました。
写真は封じ手にサインする藤井王位、そして豊島九段から封じ手を受け取る木村九段です。
4局連続の角換わり腰掛け銀となった本局。
前例のない局面から銀交換となり、藤井王位の▲4七玉の異筋の玉上がりが印象に残る手でした。
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#第62期王位戦 第1局の昼食です。
藤井王位は、海老天ころうどん、稲荷寿司(右)
豊島竜王は、親子丼、ころ蕎麦、紅茶(左)
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藤井聡太二冠と斎藤慎太郎八段がぶつかった叡王戦の挑決、藤井二冠が勝ちました。
斎藤八段は先の名人戦の挑戦者で、四強とされる棋士と並ぶ実力者。
先に相手を1分将棋に追い込んだ藤井二冠が、手に汗握る終盤戦を制しました。
藤井二冠は王位戦に続き、叡王戦でも豊島将之二冠と戦うことに(岡)