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Twitterに「介護してるよ!」って人はどのくらいいるんだろ。「介護してるよ!」って人は"いいね"お願いします。リツイートで拡散していただけると嬉しいです。
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なんども何度も何度も言われていることだと思いますが、介護記録はマジで大事。例えば「入所時より左手甲に2×3センチの皮下出血あり」理不尽に責められたとき、記録がないと責任問題。事実をそのまま記録するのが、ポイント。万が一のときにあなたを助けてくれるのは、施設長じゃない。介護記録です。
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何度も伝えてますが『ムセない誤嚥』は要注意。今日は調子がいいなー。と思って食事介助をしていたら、急に意識消失して救急搬送。あとで聞いた話だけど、ぜんぶ食事が気管に流れ込んでた。全く気づけなかったし、本人は意思表示できなかった。「ムセない」=「誤嚥してない」という考えは危険です。
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介護現場のジレンマ。介護の現場で利用者さんと喋っていると『サボってる』と言われることがある。ゆっくりと話を聞くことよりも、食事介助が早い人がデキる人。入浴介助が早い人がデキる人。オムツ交換が早い人がデキる人。仕事とは。業務とは。僕はデキる人よりも目の前の人に寄り添える人でいいや
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何度も伝えてますが、本当に難しいケース。15秒に1回『すみませーん!トイレお願いします!』叫び続ける認知症のAさん。『5分前に行ったばかりっすよ』『トイレ!おねがい!』『さっき行ったばかりです』繰り返されるやり取り。他の利用者も迷惑そう。職員も限界突破。正解とは?10年以上悩んでる。
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【脱水症の危険信号】
・手の甲をつまんで3秒以上戻らない
・舌の表面に光沢がなく赤黒く乾いた状態
・親指の爪を押して3秒で赤みが戻らない
・脇が乾いている
・指先が冷たい
・濃い色の尿が出る
当てはまったら要注意。高齢者の脱水は命に関わります。早めの対処を。
あ、職員も脱水注意です!!!
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「暴れたらすみません。2泊3日はたぶんムリです。いつでも電話ください。すぐに迎えにいけるように準備しておきます。最悪、日帰りもありえます…。」ショートステイの初利用。あるご家族の言葉。泊まる系サービスを利用したことがないお爺さん90代。本人の不安も大きいけど、ご家族も心配。(続く)
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15秒に1回「トイレお願いします」と叫ぶ認知症のおばあさん。便器に座っていただき「いま、便器に座ってますよ」と説明しても「トイレお願いします」を繰り返す。認知症による混乱?心理症状?受診した結果は膀胱炎。"認知症があっても正しく伝えることができる。"この経験は忘れないようにしてる。
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あるスタッフに言われた。「せめて給与に差をつけてほしい」と一言。10やるスタッフも3しかできない(やらない)スタッフも支給される給与はほとんど変わらない。人事考課制度はあるけれど基準がよくわからない。「がんばった職員にはがんばっただけの評価をしてほしい」介護職の本音だと思った。
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何年か前までは「一斉介護」という決まった時間に決まったケアをするのが普通だったから、今の職員配置でもギリいけたけど、時代と共に「個別ケア」になり、一人ひとりの個性やニーズに合わせた介護に変わってきたから無理がある。最近の『職員減らすわ。でも質は上げてね』なんて最高に無理がある。
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みんな薄々気づいていると思いますが『気づいた人がやる』をルールにするのはやめたほうがいい。いつもやるのは同じ人。やらない人はマジでしない。「いい人」と「都合がいい人」は紙一重。やさしいあなたが"都合がいい人"になりませんように。
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今まで聞いた介護を知らない人の勘違い
・要介護1.2の方は軽度
・介護職=お年寄りが好き
・施設の入所は申し込み順
・介護職の親は将来心配ない
・介護する人はみんなやさしい
・老人ホームで転倒事故は起こらない
・ナースコールを押せば秒で来てくれる
・平均介護度4、20名の夜勤スタッフは10人
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トイレで「なんでこんなことする!」「ズボンを履かせないと訴えるぞ!」大声で叫びまくるお爺さん。夜間に便失禁。手袋をとる為に一瞬その場を離れたら、すでに下半身裸でふらふら歩いてる。床やご本人は悲惨な状況。汗だくになりながらなんとか脱いでいただいていると便まみれの手でビンタ&暴言。(続
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在宅介護をしているご家族にはもっともっと手厚い補助があっていいのに。っていつも思う。通院のために仕事を休んだり、24時間目を離せない状況だってある。「介護のために仕事を辞めました」という方をなんにんも見てきた。親の面倒をみるのは当たり前でしょ?じゃなくて、経済的な安心感がほしい。
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食事介助で「何様だ!」「サリンを食べさせる気か!」顔を真っ赤にして怒るお爺さん。丁寧に丁寧に言葉をかけて、やっと一口食べてくれたと思ったらペッとスタッフの胸にタンを飛ばす。マジかぁああと心の中では思っても言葉にはしない。あとで着替えればいいか、と切り替えて介助継続。(続く)
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介護の現場で重大事故が起こるたびに思う。介護するスタッフを守る制度や仕組みをもっと整備してほしい。例えば「付き添いしていた方が転倒して骨折」「いつも食べてるゼリーで窒息」「入浴介助中に機械浴から転落」たまたま対応していたスタッフが自分を責めないように。安心できる制度や仕組みが必要
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不安を煽るようですが、介護サービスの契約時「19:00から7:30は夜勤者ひとりです。他の方を対応をしているとすぐは離れられません。100%転倒を防ぐのは不可能です」「利用中に転倒してケガをしたり、高熱が出る等体調を崩した場合、ご家族に受診をお願いしています」の2点は100000回繰り返します。
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信じられないかもしれませんが、特別養護老人ホームで夜間に高齢者50人を担当するために配置される介護職員は1人〜2人です。(平均介護度4)信じるか信じないかはあなた次第
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「あんた、丁寧だからいいよ。丁寧すぎて他の人より時間がかかってるんよ」と言って下さって、泣きそうになった。正直、不覚にも泣いてしまった。利用者さんはきちんと見てくれている。この経験は後輩職員に伝えている話。お婆さんはもういないけど、おかげさまで10年以上介護の仕事を続けてます。
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お年寄りのとなりに座ってゆっくりお話しを聞いたり、お風呂は「そろそろ上がりません?」なんて言わずにゆっくり温まってもらい、朝もたまには寝坊してほしい。正直、今の職員配置では無理。もどかしい気持ちはかなりツライ。お国へ。介護の仕事をする人を増やしたいなら、現場の職員を増やすべき。
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ドキッとした。ベトナム人の職員に「しごとで まちがえていたら おしえてください」と言われた。理由を聞くと「にほんじん まちがっても おしえてくれないから」と一言。『やさしい』と『間違いを指摘できない』はちがう。『言わない』と『言えない』はちがう。"勇気をだして伝える"やさしさが大切。
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もうみんな薄々気づいてると思うけど「コロナでどんどんやることが増える」→「職員がみるみる減っていく」→「でも給料は上がらない」という悪循環が地獄。既に限界突破。終わりの見えない戦い。ここまできたら、『やることを減らす』のもアリだと思う…。誰かの犠牲で成り立つ現場は危険信号です。
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