ごま(@g_z_m_z)さんの人気ツイート(いいね順)

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猫の一番安心できる空間が書籍流のリスクの高い地帯の向こうにあり、地震にびっくりした猫が安心エリアに駆け込もうとしたので、「本が落ちてくるから、そっち行っちゃダメ!」と大きな声を出したら「人間が大きな声出したから猫はもう何も信じない」と完全に拗ねてしまった。
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ゲームに関する修論の審査の質疑応答タイム、副査からの質問の冒頭が「素人質問で恐縮ですが」ではなく全員「私はゲームがとても好きなのですが」だったので、素人質問とは異なるタイプの謎の緊迫感とわくわく感とがあった。
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「断腸の思い」を説明するのにわかりやすいシチュエーションを考えなさい、というミニ課題に「引っ越すので大事にしていたぬいぐるみを捨てる」とか答えてくれればいいものを「大事にしていたちいかわのぬいぐるみを捨てる」と回答されたせいで必要以上に哀れな絵が浮かんでこちら腸がずたずたである。
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Twitterアカウントバレていないはずの出版社の編集さんからメールの追伸に「先生のお宅の猫ちゃん可愛いですね」と書かれていて、もしやヤクザ小説とかの脅迫シーンでよくある「お宅のお嬢さん可愛いですね」的なあれかとテンションが爆上がっている。
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漢詩と伝奇小説の授業を隔年で交互にやっているので、美しくて静かな風景を詩に描いた柳宗元に先に出会う学年と、トイレの怪(美女)に魅入られ友達に何度救われても隙を見て汲み取り式トイレにダイブしついには死んでてしまう男の話を書いた柳宗元に先に出会う学年があり、柳宗元観の温度差が激しい。
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ここ数年、研究室あたりを縄張りとするウグイスは引くほどいい声で完璧に鳴いてくれていたのだが、今年から先々代と同じ「ほーほけっけきょ!」派に属する若手が配属されてきたらしく、声が掠れるわフレーズ途中で諦めるわ「ほーほけっ」だけ何度も練習するわ、初々しくてにこにこしてしまう。
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四年生さんには無限の可能性があることを常に忘れないでいてほしい。明日そのUSBメモリは紛失するかもしれないし読み込めなくなるかもしれない。ハードディスクは破損し、クラウドは急いでいる時に限ってアクセスできないかもしれない。皆さんには無限の可能性がある。卒論のバックアップは忘れずに。
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武豊騎手が4400勝を達成したレースの3着がイツモハラペコという名の馬だったのと、イツモハラペコちゃんのお母さんがイイコトバカリちゃんなのとで、土曜の昼間から心が乱されている。
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大学の近くのお蕎麦屋さんが鴨そば専門店に変わって、店名を「鴨そば せりざわ」にしたの本当「どうして?」しかないけど、「せりざわ鴨そば」だと蕎麦の上に新撰組のおじさんがトッピングされているとしか思えないから、「鴨そば せりざわ」でよかったのかもしれない。食べに行くしかない。
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通院中の猫と風邪気味の猫を連れてタクシーで病院に向かう途上、風邪猫が怪獣みたいな声で抗議し続け、もう一匹が合いの手を入れ続けたのだが 怪獣「ぎゃおおお」 運「病院はやめてくれぇ」 猫「ぴぇぇ」 運「諦めなよぉ」 と運転手さんが翻訳し続けてくれて、お客様カードに書きたいくらいよかった。
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猫、私が出かける時に「どうして?猫がこんなに可愛いのに?」と素朴な疑問みたいな顔をしてこちらを見るのやめてほしい。
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以前先輩から「頼まれた仕事は快諾して一生懸命取り組んで、重要なところで致命的にならないうちに発覚する感じのヤバめのミスをちょくちょくやらかすのが、面倒な仕事を回されないコツだよ」と習ったのだが、今にして思うとこれ天才にしかできない神業なのでは。
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シュレッダーにかけなきゃいけない紙の山を見ながら「なおこのテープは自動的に爆発する」っていうあのスパイ映画の情報共有手法は親切だったなぁ、って考えている。遠慮しなくていいから紙もPDFも機密データは自動的に安全に爆発してほしい。
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@niaoniao_mimi ありがとうございます。1号と2号は亡くなってしまったので、いま一緒に住んでいるのは3号と4号です。3号は真面目な三毛猫、4号がフリーダムな茶猫で、今日の授業に出演したのは3号でした。お嬢様によろしくお伝えくださいませ!
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昨日聞いた「キキララの身長は公式設定によればお月さまの半分なので、21歳女性の平均身長のおよそ109万倍」という知識が頭を離れない。
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母にSNSの違いについて聞かれたので雑に説明したら「つまりインスタは瞬間の映え勝負なので俳句、Twitterは辛い気持ちの吐き捨て場なので短歌、それなのに藤原道長だけFacebook向けの短歌詠んじゃってるってこと?」と雑にまとめられたので雑に頷いておいた。
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日本の大学教員の給与の話で好きなのは有名私立大学の先生が海外でタクシー運転手さんに月収聞かれて正直に答えたら「え、可哀想」とめちゃくちゃ素で同情されたという話と、私大から旧帝大に移った先生が振り込まれた給与の余りの少なさに「月に2回給料日があるのではないか」と疑ったという話です。
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非常勤先の学生さんたちの議論で、自分たちにとって「逆鱗」が目上の人ではなく「怒らせるとヤバいやつ」に使う語という印象があるのは、その世代が最初に触れた「逆鱗」の用例がポケモンのドラゴンタイプが暴れ回る技だからではないか、という話になり、めちゃくちゃ面白いなと思いながら聴いていた。
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環境省のマイクロチップ登録サイトに登録するときうちの猫の毛色が何色か困ったという話題で、猫の病院の先生から「私ならクリームにするかな」と言われて以来、じゃがいも色の猫と呼ばれていたうちの猫はクリーム色の猫という称号を追加獲得して美味しそうパワー増し増しになった。
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「大きな声を出した人間のこと、猫は許さない。あと3分くらいは許さない。」
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孔子の弟子の子路は『史記』に「冠雄鶏」とあり、雄鶏の羽で飾った被り物をつけていたのだろうと思っていたら、企画展「古代中国の神話と祥瑞」で見た子路は頭の上で普通に雄鶏を寛がせていて、雄鶏をそのまま冠にしちゃう子路めちゃくちゃ面白いし可愛かったので、現代の人類も鶏被って生きてほしい。
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遠い昔、史実の孔明の羽扇からは多分ビームが出ないということを全学の一般教養的な授業で言及して、陽気な三國無双ファンから「史実バレやめてください!」「ビーム出せるって信じていたのに!」「出るもん…孔明絶対ビーム出せるもん…」みたいな感想をもりもりもらったことをふと思い出した。
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常に水を肌身離さず用意して、むやみに出歩かず、身体を中から冷やしてくれるウリ科の類を好んで生で食べるとか、熱中症対策の概念みたいなとこありますよね。河童。
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Twitterで本の宣伝をしてくださる出版社さんへ 装丁が凝っている本は表紙写真に加えて背表紙もご案内いただけるととてもありがたいです。 書店の書架で本を探してもなかなか見つからず、書架を何度も見回して、結局買う予定のなかった本も追加で5、6冊買ってうきうき帰宅するという事案が起こるので。
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台湾で横浜出身だと言うと「横浜は素敵な街だね、「金色のコルダ」で見たよ」とか謎のサブカル理解で横浜を誉めてもらうことがあったのだが、もしかして今後は「横浜は素敵な街だね、「吸血鬼すぐ死ぬ」で見たよ」って言われたりするのだろうか。あそこまで面白い街ではないぞ。