Oguchi T/小口 高(@ogugeo)さんの人気ツイート(リツイート順)

南極周辺の海氷の季節変化を示したアニメーション。冬にはオーストラリア大陸の約3倍の面積になるが、夏には冬の2割程度の面積になる。季節変化で地球が呼吸しているように見える現象の中でも、特に大規模。ただし近年は温暖化で全体が縮小傾向にある。 via @Ant_Partnership
腕木(うでき)通信は18世紀末~19世紀中頃にフランスと周辺国で使われた通信の方法。手旗信号と同様に形で文字列を伝えるが、大きな腕木と望遠鏡を使い、好天であれば数十km先まで送信が可能だった。電信が普及すると消滅。日本語解説記事 bit.ly/3u2JFPT 下の画像はパブリックドメイン。
1972年にアポロ17号の飛行士が撮影した地球の半球の写真(下の左)はブルーマーブルと呼ばれ、 NASA が公開した最も有名な画像の一つ。50年後の昨年、NASAの人工衛星が同様の画像を撮影(下の右)。両者を比べた記事。 bit.ly/3leabVa アフリカの植生や南極の氷の減少が読み取れるとのこと。
スペインの Emilio Garcia 氏が商用も含めて自由に利用できる写真を公開しているページ。 bit.ly/3D4qYhM 様々な作品を含むが、砂浜海岸をドローンで撮影した数枚が特に印象的。多重になって砕けている波や、高度が低い太陽によって生じた人や植生の長い影がつくるパターンが興味深い。
オーストラリア南東部・バイロンベイ町の海岸で先日撮影された、満月が夜空に昇っていく場面のタイムラプス動画。遠方から望遠レンズで撮影し、さらに灯台や人のシルエットを入れることにより、月を大きく見せている。月のオレンジの色彩も印象的。 via @nowthisnews
1879年に日本で制作された半球ごとの世界地図。 bit.ly/3vvVvBQ 日本を赤色で強調し、様々な国名や地名を当時の呼び方で表記。山脈と砂漠の分布もラフに記載。興味深い古地図だが、日本でもあまり知られていないと思う。作者の速見岩吉は、同時期に「画引日本地誌略」という地理書も出版。
クシクラゲ類(有櫛動物)のベロイ(Beroe)が虹色に光る様子を撮影した動画。体長は約4cm。一般的なクラゲのように体内のタンパク質が水中のカルシウムイオンと反応して発光するが、その光が表面の規則的な繊毛により干渉し、色が多様になるとのこと。via @AndersenFields
ロケットや衛星の打ち上げで成功している米国のスペースエックス社がパブリックドメインの画像を公開しているページ。 bit.ly/3o5qK2H 国際宇宙ステーションの飛行士が、物資の供給にやってきた同社の輸送機ドラゴンを地表や雲を背景に撮影した写真が、特撮のような雰囲気で特に興味深い。
米国で大きな被害をもたらした竜巻の多発の概要を伝える動画。衛星からの観測に基づく9時間の風の強弱の分布を5秒間に圧縮。白い線は州境で、10州以上を含む広大な領域に、風が強い帯状の範囲が広がり続けている。特に後半には非常に強い風が各地で発生。 via @US_Stormwatch
スペイン領カナリア諸島のラ・パルマ島では9月19日から火山が噴火し、多量の溶岩が流出している。数百軒の家屋が溶岩に飲み込まれたが、一軒だけ周囲が溶岩に覆われたにもかかわらず残っているものがあり、「奇跡の家」と呼ばれている。その家の空撮を含む動画。 via @dwnews
1981年以降に流行した主要な感染症の発生源を示した地図。赤が新型、青は既存の型の再流行。新型コロナやエイズなどのためか、感染症はアジアやアフリカ起源というイメージが欧米等にはあるようだが、米国発なども多いことがわかる。出典はセル誌の最新の論文(全文閲覧可) bit.ly/3lJ0QjQ
サウジアラビアのネフド砂漠では、古代人が石を積み上げて作った巨大な幾何学的な模様が百カ所以上で見られる。最新の研究により約7千年前に形成されたと判明。当時は気候が今よりも湿潤で、その頃に発展しつつあった牧畜に関する儀式を行った場所と推定。論文(全文閲覧可) bit.ly/2Yw5gR1
スロベニアの北西部にある女性の顔のような岩の写真2枚。 bit.ly/3arz8TQ bit.ly/3tpdqZh 石灰岩の岩壁で生じた自然の侵食により偶然形成されたもの。古くから寓話の対象になっており、英語圏などでは「異教徒の娘」と呼ばれている。撮影者は Frerk Meyer 氏と Borut Kantuser 氏。
1886年に作成された「明治改正大日本明細全図」の画像 bit.ly/30chkaM 「五畿八道」に従って塗り分けられた日本主要部の地図の周囲に、東京、京都、大阪、千島、沖縄、小笠原、韓半島、世界の地図が入り、さらに長さ別の川や高さ別の山のリストや、寺社や港の絵なども含む興味深い地図。
NASAが衛星画像から作成した一年間における地球の環境の変化を示したアニメーション。緑が濃いほど陸地では植生の密度と活性度が高く、海面では葉緑素が多い。高緯度地域、インド、アフリカ中部などでの季節変化が顕著で、全体の動きは波の満ち引きのような雰囲気。 via @NASA
世界で最も人口が密集している円形の地域を定義したツイート。中国雲南省の玉渓市(Yuxi)を中心とする半径4000kmの円内で、2020年の人口データによると、約78億人の世界の全人口のうち43億人以上が居住。中国、インド、インドネシアといった人口大国とともに、日本の関東以西の地域も含まれている。 twitter.com/VisualCap/stat…
幹の幅が世界一の木の写真 flic.kr/p/7u24NV メキシコ南部のヒノキ科のラクウショウ(ヌマスギ)で、現地の地名からトゥーレの木と呼ばれる。最下部は板根で、その上の純粋な幹の直径は9.38m。撮影者は Nathan Gibbs 氏で、他の多くの写真とは異なり側方に人が見えるため大きさを実感しやすい。
タマルパイス山(標高784m)は米国サンフランシスコ市の北北西約20kmにあり、同市と同様に霧がよく出る場所。そこで撮影された霧を含む風景の写真。 bit.ly/2WzaSJe 霧、植生、ピンク色の空の組み合わせが絵画のよう。同市の Nick Ford 氏が、過去に何度も現地を訪れた末に得た一枚とのこと。
スイスで最近運行された世界最長の旅客列車を紹介した動画。百両が連結され、全長約1.9kmでギネス世界記録に認定。スイスの鉄道の175周年を記念した企画で、7名の運転手と21人の技術者が運行に貢献。線路が大きく屈曲した場所で撮影しても全体は見えない長さ。 via @Reuters
ハワイ・オアフ島の東部にあるカネオヘ地区で撮影された風景の動画。ホノルル市の北東側に見える山並みを超えた場所。ホノルルの側よりも山の斜面がかなり急で、そこに侵食で形成された多数の谷が並んでいる。観光客は相対的に少ないが、風景は一見の価値がある。 via @9GAG
イングランドの中部で最近発掘された、全長約10mの魚竜の化石を紹介した動画。魚竜は約2.5億年前に登場し、約9千万年前に絶滅した海棲生物。この化石は約1.8億年前のもので、全身の保存が良い。復元の絵のように形はイルカに似ているが、哺乳類ではなく爬虫類。via @Quicktake
氷と水に注目した冬のアイスランドの写真集。 flic.kr/s/aHsmLnkPnW 氷河の末端部で氷が融解する途上で形成されたアーチとトンネルや、氷河から流出して浜に到達した氷の塊が淡い朝日に照らされている様子など、印象的な風景写真が並んでいる。撮影者はオーストラリアの Richard Rydge 氏。
18世紀に制作された芸術的なコーランを紹介した動画。本を開く部分には、全面的に金箔が貼られている。本のページをまとめて少し歪めると、金箔の部分にメッカの聖モスク(マスジド・ハラーム)の風景が現れる。中央部のカアバ神殿も明瞭にわかる。 via @DanyalGilani
僕はウクライナに近いロシアの都市で、キエフとハリコフに向かう道路の分岐点であるクルスクを2000年に訪問した。目的は地形学の巡検。郊外はのどかな農村で、集落の道を歩く家畜や、黒土(チェルノーゼム)で育ったジャガイモの収穫を見た。立派な修道院もあった。今は残念なことに軍事の拠点だろう。
地球上で陸地に接しない最長の直線と、海に接しない最長の直線を示した図。 bit.ly/2CjSMnT 根拠の論文(pdf) bit.ly/2CklIw4 最近後者について、より長い直線が提示された。 bit.ly/2ZJzelB 以前は海抜0mのスエズ運河を海としていたが、開削の前は陸地であることを考慮。