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北極海とその周辺の海に棲む哺乳類であるイッカクを紹介した動画。 イルカのような体に長さ3mに達する細長い牙がついている。伝説の生物であるユニコーン(一角獣)の起源とされる。牙には神経が集中し、これで温度や気圧を知って生存環境を確保しているとのこと。 via @WWF
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パキスタンは国土の緑化事業に積極的な国。同国のパンジャブ州で、2019年に緑化の準備中だった時と、2年半後の同じ場所を比較した動画。適切な樹種を選んでいることや気温の高さにより、広域の緑化が高速で実現。同国の大統領のイムラン・カーン氏が紹介。 via @ImranKhanPTI
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カナダ・アルバータ州で撮影されたオーロラの動画。森林の黒いシルエットの上に広がる夜空で、緑色のオーロラが動く場面が記録されている。開始から少し経つと、竜巻のような漏斗形のパターンが生じ、それが変形しながら徐々に左方向に進む様子が興味深い。 via @nowthisnews
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ヤリハシハチドリはクチバシが体の他の部分よりも長い唯一の鳥。小さな種類が多いハチドリ(ハミングバード)の中では最大級。生息地は南米アンデス山脈の標高1700~3500mで主食は花の蜜。細長い花でも蜜を簡単に吸える。写真集 bit.ly/3pYNyTi 下の写真の撮影者は英国の Andy Morffew 氏。
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ソマリハネジネズミは、手のひらに載るサイズの動物だが長い鼻を持ち、アフリカ獣上目に属する点で生物学的にはゾウと類縁。1968年以降は目撃されず、絶滅が危惧されていたが、最近ジブチで12の個体が見つかった。撮影された動画で愛らしい姿がわかる。 via @global_wildlife
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Zim & Zou はフランス人2名からなる芸術家のグループ。二人はグラフィック・デザインを学んだ後、主に紙を使った立体作品の制作を開始。コンピュータは使わず、製図や紙を切る作業は全て手作業で行う。時代の流れとは逆だが、それが作品の味わいを増していると思う。作品集 bit.ly/3e7DsI2
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ブラジルの最北端はブラジルの最南端よりもカナダに近いという指摘。 bit.ly/319oQ7f 意外性があるため反響を得ている。距離が不正確なメルカトル図法の世界地図での見え方も、実は大差がない。したがって、寒冷なカナダと暑いブラジルというような国のイメージが、意外性の主因と思われる。
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豪州の旅行保険会社のバジェット・ダイレクトは、世界各地の全壊もしくは半壊した歴史的な建物をCGで復元する有意義なプロジェクトを実施している。最近発表されたアジアの6つの復元例。 bit.ly/38VOcJh イラン、中国、アフガニスタン、インドの事例と日本の萩城および竹田城が含まれている。
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海中で古代の採掘場が発見されたことに関する詳しい報告が、米国、メキシコ、カナダの研究者の共著論文になり、サイエンス誌の姉妹誌に掲載された。 bit.ly/3iJT6wg オープンアクセスで、誰もが全文を閲覧できる。興味深い地図や写真も掲載されている。
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フランス中部のクレルモン=フェラン市には13~14世紀に建造された大聖堂がある。日本の松本城と同様に、日射等の条件によっては非常に黒く見える。石材として近郊のシェヌ・デ・ピュイ火山群で数万年前に噴出した黒い粗面安山岩を用いたことが理由。Fabien1309 氏による写真 bit.ly/3mIJgzg
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米国の写真家の Vincent Ledvina 氏が商用も含めて自由に利用できる写真を提供しているページ。 bit.ly/3sclLhw 米国の各地で撮影した風景写真が主体で、天の川と魅惑的な地形を含む夜景が特に印象的。氏が写真撮影の技法を解説した YouTube のチャンネルも人気。 youtube.com/c/Apalapse
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フランス人の写真家で映像作家の Simon Pallard 氏が、商用も含めて自由に利用できる写真を提供しているページ。 bit.ly/3ipAVAI 世界の多様な場所でドローンを飛ばして撮影した、構図や色彩が芸術的な風景写真が含まれている。下の例はラオスの農地と山、およびベトナムとイタリアの海岸。
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英国のグリニッジ天文台が毎年行っている天文写真コンテストの今年の結果を紹介した記事。 bit.ly/3tOeIOj 優勝はチベットで Shuchang Dong 氏が昨年6月に撮影した金環日食の写真。6月のチベットとしては例外的に雲が多い状況が幻想的な一枚を生んだ。環の右下では月の山の影も確認できる。
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スウェーデン東部の「ハイコースト」で1万年も大地が上昇し続けている理由は、それ以前の氷期には土地が大陸氷床に覆われていたこと。それが消えて上からの荷重がなくなったために土地が隆起。地学の専門家が「アイソスタシーによるリバウンド」と呼ぶ現象。1万年が経過しても安定には至っていない。 twitter.com/heritage_TBS/s…
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本日は浜松市で日本歴代最高に並ぶ41.1℃を観測したが、米国のデスバレーでは54.4℃を観測したというBBCの記事。 bbc.in/3gZZvCm より高い気温として1913年にデスバレーで56.6℃、1931年にチュニジアで55.0℃という記録があるが、当時の観測の精度は低く、今回が真の世界最高気温と指摘。
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米国カリフォルニア州のヨセミテ国立公園は、特に夏に多くの観光客が訪れる景勝地だが、冬の風景も見事。同公園の主要な道路を冬に走る車から撮影された動画。世界最大級の花崗岩の一枚岩で、マックOSの名前にも採用されたエル・キャピタンの厳冬の姿が印象的。 via @ABC
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旅行情報を提供する Big 7 Travel 社が選んだ「世界で最も美しい50の場所」を多数の素晴らしい写真で紹介した記事。 tinyurl.com/yx9cwq4l 40万人以上のフォロワーがいる同社のインスタグラムに載った各地の写真の反響により判定。1位はチリのトレス・デル・パイネ国立公園。日本は京都が10位に。
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トルコ西部のエーゲ海に面する場所で撮影された天の川を含む夜空のタイムラプス動画。下方に見えるギリシャ・レスボス島の海岸の灯りとの組み合わせが印象的。3.5時間を約16秒に圧縮し最後に約5秒の巻き戻しを追加。写真家の Suleyman Akgunes 氏が提供。via @suleymanvisuals
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火星のジェゼロ・クレーターは過去に湖があった場所で、生命が存在する可能性が指摘されている。このため、米国の火星探査の主要な対象の一つになっている。そこで探査車のパーサヴィアランスが撮影し、NASAが最近公開した風景写真。 go.nasa.gov/3hGoDQJ 赤い惑星と呼ばれる星の青い石が印象的。
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国際宇宙ステーションから2017年に撮影された、夜の南欧~東欧とその周辺部の魅惑的な動画。主な被写体はサハラ砂漠の西部、スペインとジブラルタル海峡、地中海の雲と雷、イタリア半島の北部、東欧の都市の灯りで、最後は夜明けを迎えたウクライナ付近。 via @astro_paolo
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ハレマウマウ火口は米国ハワイ島のキラウエア火山にある火口の一つ。その直上に虹が架かっている写真。 on.doi.gov/2G0tYD6 米国地質調査所が運用している火口の様子をリアルタイムで伝えるウェブカムがとらえた映像の静止画で、撮影日は今年の8月7日。虹の環と火口の窪みの組み合わせが印象的。
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英国南西部では湿地を流れる川に、板状と塊状の石を使って低い橋を架ける古来からの伝統がある。代表例であるター・ステップスの写真集 bit.ly/3JOyPSz 増水で石が流されても遠くには行かないため復旧が容易なサステナブルな橋。下の画像の撮影者は Ethan Doyle White 氏と Stefan Kühn 氏。
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アルゼンチンの Sebastian Del Val 氏が商用も含めて自由に利用できる写真を公開しているページ。 bit.ly/3k09mwo アンデスやパタゴニアといった南米の山岳地域で撮影された芸術的な景観写真を含む。高所の砂漠や雪氷に覆われた斜面を含む風景に、日射の効果が加わっている様子が印象的。
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台湾・高雄市では今月、ランタンフェスティバルの様々なイベントが行われている。その一つである夜間のドローン・ショーの動画。冒頭では台湾の国土を鳥瞰図のような立体感で描写。1:15前後では日本の国旗をハート型にして表現。 他の部分も興味深い。 via @MOFA_Taiwan