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太陽系を含む銀河である天の川銀河には、少なくとも3億個の生命が居住可能な星があるという記事。 tinyurl.com/y6835tu7 天の川銀河には恒星が1~4千億個あるとされ、惑星を含めると1兆個以上と推定される。よって比率は低いが、それでもすごい数。根拠である最新の論文 bit.ly/3pmvKQY
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英仏海峡に浮かぶ英領サーク島の空撮写真。 bit.ly/2YxIdFQ 海上の台地のような地形は、先カンブリア紀の変成岩が長時間をかけて平坦に侵食され、さらに最近は海の波で周囲から侵食された結果。農地の分布のパターンも興味深い。ニュージーランドの Phillip Capper 氏が旅客機の窓から撮影。
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北米が極域からの強い寒気に覆われていることを示した地図を含むNASAの記事。 go.nasa.gov/2NAQEx8 2月15日のデータで青色は氷点下。米国の南端部に位置するテキサス州とアラスカ西部の気温がほぼ同じことを示す。熱容量の大きな海は冬でも冷えにくく、大陸の内部ほど冷えやすいことも読み取れる。
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人吉盆地を流れる球磨川の河床勾配が小さいことも洪水の要因。小さな勾配は盆地で土砂の堆積が活発だった歴史を反映。約100万年前までは湖があり多量の土砂をトラップ。さらにその後は加久藤、阿蘇、姶良といったカルデラから噴出した大規模な火砕流も人吉盆地に到達して堆積した。地学的背景が重要。
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三角形のみを使って描いた日本地図。 bit.ly/3hGGgOP 大陸の一部も含まれている。制作者は reddit の VillalobosSand1 氏で、日本への関心が強いコスタリカのイラストレーター。手法は自動ではなく、全ての三角形を自分の判断で描いたとのこと。大きな三角形の配置などでセンスを問われそう。
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南米パタゴニアのペリト・モレノ氷河の末端部付近を国際宇宙ステーションの飛行士が撮影した写真 go.nasa.gov/3oU53na 氷河には放射状のクレバスが発達。末端の氷の崖を眺める観光客も多い。青緑色の水はアルヘンティーノ湖で、氷河がせき止めた支流の水は濁っている。写真だが絵画のような一枚。
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ジュラ山脈はアルプス山脈の西部と並走する山地で、大半がスイスとフランスの国境部に位置する。そこで冬に撮影された、横に長い斜面を霧が滝のように下っている場面の動画。クロスカントリーのスキーヤーがいる手前の積雪した尾根も含めた白い風景が印象的。 via @Jura3Lacs
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枯葉に擬態しているキリギリス科の生物を紹介した動画。米国の生物学者の Phil Torres 氏が森林の中で解説。最初は枯葉の集まりの中にいる生物を抽出。この部分だだけでも驚くが、最後に防衛のためにクジャクのように羽を立てた場面で、さらに驚かされる。 via @phil_torres
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カナダ・アルバータ州のアブラハム湖が冬に結氷すると、湖底から上昇したメタンガスの泡が氷の下で止められ、その状態で氷が下方に成長することが繰り返されて層状の気泡が生じる。同州の WherezJeff 氏による写真2枚。 flic.kr/p/Rd99kd flic.kr/p/qDzTUu 1枚は珍しい水中からの撮影。
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ドイツの Alex Forst 氏が撮影した夜景の写真集。 bit.ly/2OdBLxO 美しい作品が読者の人気が高い順に並んでいる。最初は、望遠レンズで撮影した、低い高度にある月が前景の谷の地形に対して大きく見えている写真。その次は、強風によって生じたマッターホルンの山頂から延びる雲を含む写真。
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「風景の石」を意味するピエトラ・パエジーナは、イタリア・フィレンツェ付近で産出される大理石の一種。朽ちた建物が並んでいるような模様を持ち、「廃墟大理石」と呼ばれることもある。装丁して美術品としても流通。画像集 bit.ly/3gt1tfN 下の写真の撮影者は Koreller 氏 と Gpierlu 氏。
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東京・浜松町にある40階建ての世界貿易センタービルは、1970年3月から翌年6月まで日本一高いビルだった。その前の日本一は36階建ての霞が関ビル。その次に日本一になったのは47階建ての新宿・京王プラザホテル。高度成長期の日本を象徴する建物の解体は、半世紀という長い時間の経過を感じさせる。 twitter.com/robo1954/statu…
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ベルギーの Johan Vandenhecke 氏はドローンを用いて世界各地の風景を撮影する名手。氏の代表的な作品を紹介した記事。 tinyurl.com/yxjfm5nk 斜め撮影による遠近感が強い写真が特に興味深い。たとえば豪州のピンク色の湖は、水の色を強調した空撮が一般的だが、氏は周辺の農地の色との対比に注目。
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米国アラスカ州南東部にあるグレイシャーベイ国立公園の海岸部で、今年の3月に撮影された印象的な夜景のタイムラプス動画。オーロラが空で活発に動き、その様子が強い風で吹き流されつつある海水に反射している。さらに木のシルエットも風で揺れている。 via @GlacierBayNPS
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今年の2月から活動しているNASAの火星探査車のパーサヴィアランスが、道なき土地の「道路地図」を作る様子を示したアニメーション。移動した経路の表示とともに、カメラなどの機器で確認できた範囲の風景を貼り付け、面的な地図を少しずつ整備している。 via @NASAPersevere
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国際宇宙ステーションから撮影された世界各地の都市の夜景写真集flic.kr/s/aHsmPGtXhX NASAのジョンソン宇宙センターが公開。下の画像は東京、西日本と韓国、イタリア、シナイ半島とナイルデルタを主体とするもの。斜めから撮影した写真が、弧を描く地平線・水平線やオーロラなどを含み興味深い。
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世界最小のフクロウであるエルフ・オウルを画像で紹介した記事。 bit.ly/36gGid0 生息地はメキシコと同国との国境付近の米国南西部で、季節ごとに移動。同地域に生育するサワロサボテンにキツツキが空けた穴を巣にすることがあるため、サボテンフクロウとも呼ばれる。丸い目などが愛らしい。
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19世紀の中頃にオーストリアの画家 Eugen Ransonnet-Villez が海中で描いた風景の油絵を紹介した記事。 bit.ly/3sQci0C 記事の中にイラストがあるが、空気を海上から供給でき、水が入ってこない箱に自身の上半身を入れ、そこの窓から景色を観察しつつ描いたもの。当時としては画期的な作品。
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米国の Kevin Key 氏(flickr の slworking2 氏)による天の川を含む夜景の写真集。 flic.kr/s/aHsjH3LCqb 地形、植生、人工物といった地表付近の風景を構成する多様な地物を、星空と上手く組み合わせて撮影する試みが興味深い。地物が暗いシルエットになっている程度も多様性の要素になっている。
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イタリア・ヴェネツィアで最近新たに導入されたバイオリンの形のボートを紹介した動画。ボートの名前は「ノアのバイオリン」で、観光用のゴンドラやボートの近くで音楽家が演奏する舞台。ポストコロナの時代におけるヴェネツィアの再生を意図した企画とのこと。 via @CBSNews
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高度約600kmの宇宙空間を飛ぶスカイサット衛星が2018年3月に撮影した大阪の画像。 bit.ly/32nW6sA 右下が大阪城周辺、左上が大阪港周辺。地表を真上から見る視点で撮影された通常の衛星画像とは異なり、斜めから見る視点で撮影された画像。このためビルが突出している様子なども読み取れる。
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全米オーデュボン協会は水鳥の保護を目的に創設された団体で、野生の鳥類を撮影した写真のコンテストを毎年行っている。今年のコンテストの結果を伝えるページ。 bit.ly/3fcGXhb 最優秀賞は海中にダイブして魚の群れに近づくミミヒメウをとらえた写真。構図や光線の様子などが素晴らしい。
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環状の雲の下で生じた局所的な降水が、エメラルドブルーの色彩になっている印象的な写真。 flic.kr/p/t4yckg 場所は米国テキサス州の北部で、2015年の5月に地元の Kelly DeLay 氏が撮影。色の原因は雹(ひょう)で、直径が5cmを超えるような氷の塊が、赤い光を吸収し、青い光を反射したため。
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インド南東部・マハーバリプラム市の「クリシュナのバターボール」と呼ばれる巨石の写真集。 bit.ly/3VFGg4P 半分に割った球のような花崗岩が、斜面の落ちそうで落ちない場所にある。成因の定説はまだない。下の写真の撮影者は Procsilas Moscas, Timothy A. Gonsalves, Vinayaraj の各氏。
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オーストラリアのヴィクトリア州には、嵐に関する情報を提供しているメディアがある。主にフェイスブックを活用しており、嵐の発生の現況や予測の地図などを提供してるが、雲などを撮影した興味深い風景写真も掲載。二種類の風変わりな雲の例。 bit.ly/3iN8E1l bit.ly/3iFW83y