北極海とその周辺の海に棲む哺乳類であるイッカクを紹介した動画。 イルカのような体に長さ3mに達する細長い牙がついている。伝説の生物であるユニコーン(一角獣)の起源とされる。牙には神経が集中し、これで温度や気圧を知って生存環境を確保しているとのこと。 via @WWF
カナダ東部のニュー ブランズウィック州で、ドローンにより偶然撮影されたヘラジカの枝角が落ちた瞬間の動画。北半球の高緯度地域に棲むヘラジカの角は、生長と落下を毎年繰り返す。動画では、外れつつあった角を頭を揺すって自ら振り落としたことがわかる。 via @Newsweek
北マケドニア共和国の西部で見られた、春の満月が地平から顔を出して昇っていく場面の動画。望遠レンズによって撮影された月の表面では、暗い「海」の部分と他の明るい部分との違いがよくわかる。それと前景に見える草のシルエットの組み合わせが味わい深い。 via @Stojan2s
スコットランド本土の北東方向に位置するオークニー諸島の海岸で、オジロワシの背につけたカメラで撮影された空撮動画。ドローンで撮ったような映像だが生物ならではの気まぐれさもある。岩石海岸の地形が、地質構造を反映した直線的な要素を含んでいる。via @BBCSpringwatch
チリ・サンチアゴ市の南方約150kmの地点で今年の2月に観察された、木のシルエットの背後に沈んでいく三日月と木星の動画。月の左下方に見える明るい星が木星で、両者は等速で移動しているように見える。さらに、列に並んだ木星の衛星も一緒に移動している。 via @mariopereda
オランダは自転車の保有率や利用率が非常に高い国。同国南東部の都市で、幼児や小学生がまとまって移動する際に自転車と台車を組み合わせた車両が使われていることを示した動画。3台が通過するが、大人と子供が共同で動かす最初のものが最も興味深い。 via @Cycling_Embassy
ヴェストマン諸島はアイスランドの本島から約10km南に位置する火山性の列島で、数十の島や岩礁で構成される。一部の島には家屋があり、そのうち5つを空撮した写真集。 bit.ly/3zmqser いずれも「ポツンと一軒家」として魅力的に見えるが、定住者はいない。撮影者は H0rdur.kristleifsson 氏。
アラスカで最近撮影されたオーロラの動画。オーロラの基本的な色は綠、赤、ピンクの三つとされているが、この事例は紫色の部分が多い点がユニーク。日没の少し後に見られたもので、通常は深夜に多く発生するオーロラとは時刻の点でも異なっている。 via @Vincent_Ledvina
中国南部のミャンマーとの国境に近い場所にある梅里雪山(6740m)は、チベット仏教の聖地になっている険しい山。そこで撮影された、山頂付近の雲が炎のように見えている動画。夕日が山の背後にあり、それが斜面を登る風で湧いた雲をオレンジ色に染めている。 via @TripInChina
太陽系の惑星は太陽のまわりを回っているが、それが人に与えているイメージと、実際の惑星の動きの違いを指摘した興味深いアニメーション。冒頭の5秒間は一般的なイメージ。それ以降は、太陽系が他の宇宙の要素に対して移動しているという実態を考慮した描写。 via @StarWalk
@Magepa @motonagajiro @StarWalk この作品は、人が広く持っている太陽系のイメージにある欠落を、一般人にも理解しやすく表現したものと考えます。天文学的な厳密さを追っていないことは、冒頭の惑星の公転速度等からも自明で、僕はそこは突っ込みません。僕は科学者ですが、アウトリーチにも関与しており、この種は評価する立場です。
米国カリフォルニア州の農場で、前脚で水路を掘って水を流そうとしているイヌをとらえた動画。二つの異なる時の様子が含まれ、前半は平坦に近い土地に新たに水路を作っている感じ。後半は既存の水路の流れを支援しようとしている。建設的な遊び方が興味深い。 via @ViralHog
フランス人の Mathéo Joubert 氏が、商用を含めて自由に利用できる写真を公開しているページ。 bit.ly/3A8iyFJ ドローンで撮影した海の波を含む写真が興味深い。アイスランドで玄武岩質の黒い砂の浜に氷のかけらが載っている場所や、フランスで環を描くようにボートが走った際の様子を含む。
イスラエル南部のネゲヴ砂漠で、最近雨が降った後に撮影された動画。通常は水がない崖に複数の滝が生じており、落水が多量の土砂を含んでいる。砂漠の地形は風で形成されるというイメージがあるが、実際には水による土砂移動の寄与が大きな場所が多い。 via @HananyaNaftali
川瀬巴水(かわせ はすい、1883~1957)は、明治後期から昭和中期にかけて日本の浮世絵版画の復興に貢献した「新版画」の主要な作家。海外での評価が非常に高く、たとえばスティーブ・ジョブズは彼の作品の大ファンで遺族とも交流。173点の高解像度画像を公開しているページ。 bit.ly/3GXEqrs
米国テキサス州で撮影された、夜間にコヨーテに追われた猫が逃げ切った場面の動画。体格差があっても猫は勇敢にコヨーテを威嚇しつつ、高所に逃げようとする。コヨーテはテーブルも使って捕まえようとするが、猫が高所に行くと諦めて去る。劇画のような展開の映像。 via @ABC
米国バージニア州の動物園で、動物園のガラス越しでチーターと交流しようとした少女を撮影した動画。少女には猛獣という意識はなく、大きな猫が近くに来て、自分に注目してくれているという感覚だったようだ。ちょっとハラハラするが、愛らしい面もある映像。 via @ABC
険しい地形をマウンテンバイクで高速滑走する場面をドローンで撮影した圧巻の動画。バイクの搭乗者は Kurt Sorge 氏、ドローンの操縦者は Gabriel Kocher 氏で、二人の技術が組み合わさって生まれた映像。場所はカナダのブリティッシュコロンビア州。 via @DroneRaceLeague
今日は西日本を中心に環水平アークが見られ、同時に日暈(ハロ)や幻日(サンドッグ)が見られた場所もある。これらの3つの大気光学現象は、しばしば同時に生じる。2019年1月にアルゼンチン北部で撮影された動画では、3つの現象が明瞭に発現している。 via @severeweatherEU
オーストラリア南東部・バイロンベイ町の海岸で先日撮影された、満月が夜空に昇っていく場面のタイムラプス動画。遠方から望遠レンズで撮影し、さらに灯台や人のシルエットを入れることにより、月を大きく見せている。月のオレンジの色彩も印象的。 via @nowthisnews
プレートテクトニクスにより今後2.5億年間に生じる大陸の配置の変化を示したアニメーション。最初にオーストラリアがユーラシアに近づき地中海が縮小。次に北米と南米が東に動き太平洋が拡大。さらに大西洋の消滅と南極大陸の北上で、一つの超大陸ができる。 via @TechInsider
環状の雲の下で生じた局所的な降水が、エメラルドブルーの色彩になっている印象的な写真。 flic.kr/p/t4yckg 場所は米国テキサス州の北部で、2015年の5月に地元の Kelly DeLay 氏が撮影。色の原因は雹(ひょう)で、直径が5cmを超えるような氷の塊が、赤い光を吸収し、青い光を反射したため。
米国ミシガン州の Jocelyn Anderson 氏は、鳥の映像の専門家。彼女が手のひらに餌を乗せて鳥を誘った場面の動画。シジュウカラ科に属するエボシガラという北米固有の鳥が、ピーナッツとヒマワリの種のどちらを選ぶか迷った様子を、見事にとらえている。 via @JocAPhotography
イタリアのエトナ火山で観察された「渦輪」と呼ばれる現象の動画。蒸気を含む大気が火口から空気砲のように放出され、空中に雲の輪が形成されたもの。一般的には珍しい現象だが、エトナ火山と、やはりイタリアのストロンボリ火山では時々発生する。 via @mondoterremoti   
イタリアの作曲家で映画音楽などで知られるルドヴィコ・エイナウディ氏が、北極海に浮かぶ筏の上でピアノを演奏した際の動画。極域の環境問題を意識した氏の行動。途中で海に面した氷河の末端部が崩落し、その音とピアノの音が重なる部分が特に印象的。 via @LudovicoEinaud