イングランド北東部の小川で観察された、円盤状の氷が回転している動画。アイス・サークルと呼ばれる現象で、一部が凍結した川の流れが渦を巻いている場所で発生。この動画のように、面的な氷に囲まれている円形の水面の中で生じた例は珍しいと思う。 via @durhamwildlife
岐阜県多治見市の永保寺は、14世紀に建造された臨済宗の寺院。そこで冬に撮影された写真。 flic.kr/p/2nEb1si 国宝の観音堂を含む建造物や植物が冠雪しており、それらが鏡のような池の水面に反射している芸術的な一枚。撮影者は hidepon4649 氏。
薄い氷の上を通過する際に、腹ばいになって移動したシロクマの動画。普通に四つ足で歩くと、足の裏の面積が小さいために氷にかかる圧力が局所的に大きくなり、氷が割れやすいことを知っていると思われる。経験的に物理の基本を理解しているのが興味深い。 via @ladbible
1972年にアポロ17号の飛行士が撮影した地球の半球の写真(下の左)はブルーマーブルと呼ばれ、 NASA が公開した最も有名な画像の一つ。50年後の昨年、NASAの人工衛星が同様の画像を撮影(下の右)。両者を比べた記事。 bit.ly/3leabVa アフリカの植生や南極の氷の減少が読み取れるとのこと。
人工衛星の打ち上げに使われているスペースX社のファルコン9ロケットは、第一段目を回収して再利用することが可能。その様子を本体に取り付けたカメラで撮影した動画。地表から遠く離れた後に再び地表に向かい、逆噴射で速度を調整しつつ着陸する様子が圧巻。 via @SpaceX
メノウは火成岩や堆積岩の中にできた空洞に、石英が層状に沈殿して生じた鉱物の変種。美しいものを含む様々な模様を呈するが、その様子は、石を割ってみた後に初めてわかることが多い。約2年前に発見され、マスコットの顔のようだと話題になったものの例。 via @newscientist
メアリー・ディレイニー(1700~1788)は絵画やペーパークラフトを制作した英国の芸術家。70歳を過ぎてから、着色や染色をした紙を切り貼りして植物を表現した作品を千点近くも制作。その全てと思われる画像を公開している大英博物館のウェブページ。 bit.ly/3DJUOdg 繊細な手作業の成果。
アイスランド南東部のヨークルスアゥルロゥンは、ダイヤモンド・ビーチとも呼ばれる浜。氷河が海岸の近くに達しており、そこから流出した多数の氷の塊が、玄武岩に由来する黒い砂の上に分布。その様子を伝える動画。10秒と短いが、現地の魅力がわかる。 via @todayiniceland
今は地球は球形と判明しているが、昔は円盤のような平面と考える人が多かった。もし地球が平面だったら重力の分布が非常に不均質になり、様々な問題が生じることを示したアニメーション。たとえば中央部は深い海になり、外周部は人が動きにくい砂漠になる。 via @TechInsider
オランダの中部でトラクターに乗った農民のグループが、重病になった同僚を応援するためにハート型のパターンを作った際の動画。農作業を終えた日没の頃に集合し、暗くなった後にはトラクターのライトを点灯。その光景が宝石のような雰囲気になっている。via @lientje1967
カナダ・アルバータ州西部のバンフ国立公園は、カナディアン・ロッキーの谷間に沿う著名な観光地。その中心部に向かう車から撮影された動画。前方の山は標高2998mのカスケード山で、その頂部のみに日射が当たり、直上の雲がピンク色になった様子が印象的。 via @riffoutdoors
南アフリカで撮影された夜空のタイムラプス動画。シルエットになった木の枝の間から、天の川を含む夜空が見え、それが徐々に動いている幻想的な光景。空に薄い雲や霞が現れたり消えたりした結果、星が点滅するような効果が生じているのが興味深い。 via @TheAstroShake
ユキヒョウは主に南アジア北部と中央アジアの山岳地帯に棲むネコ科ヒョウ属の動物。身体能力が高く、積雪した場所でも活動する。その姿をパキスタン北部のカラコルム山脈でとらえた動画。顔の表情までよくわかる映像で、雪山の王者のような風格も感じられる。via @Indusland_
水中で昼寝をしているウミガメの動画。目を閉じて首を上に向け、水に漂っている様子が興味深い。通常、ウミガメは眠る際には海底に伏すので、この映像は寝ぼけている状態を写したと解釈できそう。寝ているウミガメは、1時間程度呼吸をしなくても問題ないとのこと。 via @PADI
カリブ海に浮かぶセント・マーチン島は北部がフランス領、南部がオランダ領になっている。後者にあるプリンセス・ジュリアナ国際空港の滑走路は短く、大型機は滑走路の端部で着地する必要があり、その直前には砂浜の上を低空で飛行。状況を伝える動画。 via @ilove_aviation
夜空を長時間露光で撮影し、地球の自転の影響で円状に見える星の軌跡をとらえたスタートレイル写真には、目を引くものが多い。その中でも特に魅惑的な作品の例。flic.kr/p/ds8eNd 米国カリフォルニア州東部の観光地化されたゴーストタウンで、Jeff Sullivan 氏が撮影。構図が素晴らしい。
オーストラリア南西部のスターリング山脈は、インド洋に面する長さ約60kmの山並みで、最高点は標高1099mのブラフ山。同山の近くで見られた、尾根を乗り越えるように下方から上方へと動いている雲を撮影した動画。厚みのある雲が流れる様子が圧巻。 via @StoryfulViral
米国アラスカ州中央部のフェアバンクス市で今月中旬に撮影された夜景。最初に積雪に覆われた地面が緑色に見えている景色が写る。次にカメラが空を写すと、ひときわ強いオーロラが発生しており、その光によって雪が緑色に照らされたことがわかる。 via @Vincent_Ledvina pic.twitter.com/679C00Dj3i
春先に複数の鳥がシカの背中に乗り、巣を作るための毛を採取している場面の動画。シカが嫌がっている気配はない。この頃、シカの毛は冬用から夏用に生え替わる時期のため、ちょうど落ちる寸前の冬用の毛を、鳥が有効に活用している可能性がある。 via @MeteoBarrufet
パキスタン北部のナンガ・パルバット山(8126m)は、世界で9番目に高い山。南側は比高が4500mを超える巨大な急斜面になっている。その急斜面を望む風景の動画。雪に全面的に覆われた白い山と、手前の綠の草原を流れる蛇行した川の組み合わせが芸術的。 via @LandofPakistan
水に白い花が浮かんでいるように見えるが、実際には孵化しつつあるタコの卵を撮影した動画。卵は全部で10個と思われ、動画の開始時点で四つはすでに孵化した後で、さらに一つが孵化する場面を紹介。小さなタコが卵から出ると、色が急に変わる様子も興味深い。 via @VAAquarium
世界気象機関(WMO)は毎年カレンダーを発行しており、そこに掲載する写真を公募している。今年のカレンダーの掲載候補となった80枚の写真をクリエイティブ・コモンズのライセンスで公開しているページ。 flic.kr/s/aHBqjzVgCn 世界各地で見られた多様な気象現象をとらえた優れた写真が並んでいる。
オシドリの母親と子供が、木の空洞にある巣から出てくる場面の微笑ましい動画。母親は早期に地面に飛び降り、その後に多数の子供が順次降下。子供が途中の木の枝に引っかかると、次に降りる子供がぶつかって救出。最後に降りるのを躊躇した感じの二匹も降下。 @BBCSpringwatch
インドネシア・ジャワ島のムラピ火山が、最近1週間ほどの間に何度か噴火。3月14日の早朝に火砕流が発生した際に撮影された動画。山頂からの噴煙が朝日に照らされている状況で火砕流が発生し、斜面に沿って流下。そこから立ち上がった噴煙の動きがよくわかる。 via @BPPTKG
流星と彗星の違いを示した動画。前者は小さな天体が地球の大気に突入した際に発光したもので、早い動きが肉眼でもわかる。後者は太陽の周りを公転する尾を持つ天体で、地上からは停止しているように見える。動画では流星、彗星、両者が見えた例を順次紹介。 via @alynwallace