オーストラリア・ニューサウスウェールズ州の中部で撮影されたセキセイインコの群れの写真集。 bit.ly/3res7PH 鳥の数と密度に驚かされる。野生のセキセイインコは水場に移動するような際も含めて、ほぼ常に群れで生活。外敵から身を守るための知恵とされている。撮影者は JJ Harrison 氏。
英国で地理教育を行っている Miss Smith 氏による、土壌と植生が洪水を防ぐことを示した実験。左側は地表に土壌と植生のある環境、右側は石が露出した環境を再現。かなりの単純化だが、身近な素材を使って小学生らに実感を与えるような教育に有効と思う。 via @Jenniferrrls
五大湖の一つであるミシガン湖の南岸で冬に撮影された写真集。 flic.kr/s/aHskKvqEwN 灯台などの施設に多数のつららが形成されており、それが風の影響のためか屈曲したりしているユニークな風景。下の写真のように毛の長い犬や凍った洗濯物のような雰囲気のものも。撮影者は地元の Tom Gill 氏。
パキスタンは国土の緑化事業に積極的な国。同国のパンジャブ州で、2019年に緑化の準備中だった時と、2年半後の同じ場所を比較した動画。適切な樹種を選んでいることや気温の高さにより、広域の緑化が高速で実現。同国の大統領のイムラン・カーン氏が紹介。 via @ImranKhanPTI
ドイツのアウクスブルクで16世紀に発表された「奇跡的な出来事の本」は、過去に人々を驚かせた自然・社会現象をカラーのイラストで紹介。約10枚含まれている彗星の絵の画像。 bit.ly/3gldQe1 絵の下には観察された年や場所を文字で記述。昔の人が彗星に驚き、観察記録を残したことが伝わる。
ロシア・バイカル湖の凍結した湖面を氷上を歩く人が撮影した動画。氷の収縮などの影響により生じたクラックの部分が白くなっており、それが透明な氷と組み合わさっているパターンが印象的。ラストでクラックの三次元構造もわかる。撮影者は同国の Artem Ronin 氏。 via @9GAG
米国では鉄道ではなく車での通勤が一般的だが、シカゴ市とその近郊ではメトラと呼ばれる通勤鉄道が機能している。その線路を冬に凍結させないために、カンテラで火を灯している場面の動画。最近は電熱式が増えたが、このようにガスや灯油を使う場所も残っている。 via @Metra
米国マサチューセッツ州に先月末に爆弾低気圧が襲来し、コッド岬の砂丘地帯で大規模な海岸侵食が発生。基礎の支柱のおかげで倒壊をギリギリで免れた海岸の家をドローンで撮影した動画。この後に重機等を使って家を横に動かし、救済に成功したとのこと。 via @ReedTimmerAccu
コスタリカ北東部のアレナル山は、標高1670m、周囲の低地との比高が約1100mの成層火山。約7千年前に形成が始まった若い火山だが、美しい円錐形に成長。麓にある湖の岸から見た風景。 bit.ly/3smY5sn 上部には最近の噴火による黒い溶岩、下部には植生が分布している。撮影者は Andresqsz 氏。
反転させても右側しか指さない矢印の模型の動画。最初のデモの後、上から見ると形が対称なことが示される。次に鏡を通して見ると常に左側を指すことが示される。光の反射を応用した目の錯覚で、日本の数学者・工学者の杉原厚吉氏によるアイディアとのこと。 via @WIREDScience
米国カリフォルニア州のヨセミテ国立公園は、特に夏に多くの観光客が訪れる景勝地だが、冬の風景も見事。同公園の主要な道路を冬に走る車から撮影された動画。世界最大級の花崗岩の一枚岩で、マックOSの名前にも採用されたエル・キャピタンの厳冬の姿が印象的。 via @ABC
「風景の石」を意味するピエトラ・パエジーナは、イタリア・フィレンツェ付近で産出される大理石の一種。朽ちた建物が並んでいるような模様を持ち、「廃墟大理石」と呼ばれることもある。装丁して美術品としても流通。画像集 bit.ly/3gt1tfN 下の写真の撮影者は Koreller 氏 と Gpierlu 氏。
米国オクラホマ州のタルサ市で夕方に観察された「穴あき雲」のタイムラプス動画。この種の穴は過冷却状態にあった水分の一部が凍結して落下した空間に生じる。夕焼けを含む空の色の変化により、芸術性も感じられる映像。地元の James Aydelott 氏が投稿。 via @jamesaydelott
フランス東部・ラニュー市の郊外で撮影された雲海のタイムラプス動画。実際にはゆっくりとした雲の動きを高速化して表示すると、あたかも波のように見えることがわかる。手前側の高所には林があり、そこを雲海の末端部が霧となって通過した時の映像も興味深い。 via @ABC
ロシア・バイカル湖は冬期には全面結氷するが、春先から徐々に氷が融けていく。その途上の段階で船から撮影された動画。融けかけた氷がジェルのような状態で湖面を覆っており、それが振幅の小さな波として振動している。湖が呼吸しているような映像。 via @siberian_times
台湾・高雄市では今月、ランタンフェスティバルの様々なイベントが行われている。その一つである夜間のドローン・ショーの動画。冒頭では台湾の国土を鳥瞰図のような立体感で描写。1:15前後では日本の国旗をハート型にして表現。 他の部分も興味深い。 via @MOFA_Taiwan
米国カリフォルニア州のヨセミテ国立公園では、2月の特定の日時のみに夕日が滝の細長い水を赤く照らす現象が生じ、「炎の滝」と呼ばれている。2019年に地元の Beth Pratt 氏が撮影した動画。風によって広く拡散した滝の水が夕日に照らされている様子が印象的。 via @bethpratt
エジプト・ルクソールの近郊で発掘され、大英博物館に収蔵されている約3250年前の出席簿。 bit.ly/3LrP9L1 板状の石灰岩の両面に労働者の出欠を神官文字で記入。欠席の理由も記されており、「サソリに刺された」といった健康上の問題とともに、「ビールを醸造」「ミイラを制作」などを含む。
世界で最も活動的な火山の一つであるイタリアのエトナ山が一昨日に噴火。その様子を夜間に撮影した動画。赤いマグマが噴き上がる中で黒い噴煙の柱も生じ、それが崩れて小規模な火砕流が斜面を流下したことがわかる。地元の火山学者の Boris Behncke 氏が撮影。 via @etnaboris
14世紀中頃のペストの大流行(黒死病)では欧州の3~6割の人が死んだと言われてきた。しかし死亡率には大きな地域差があったという Nature Ecology & Evolution 誌の論文 go.nature.com/3oL7B7J A. Izdebski 氏らが堆積物中の花粉から当時の農地の増減を推定し人口に換算。下の赤は人口減、緑は増。
過去に公開された竜巻の動画の中で最も反響が大きかったものの一つである、2016年に米国コロラド州北西部で撮影された映像。同州在住で嵐や竜巻の撮影を専門とする Reed Timmer 氏が、竜巻に車で近づいて撮ったもの。竜巻の最下部の状況がよくわかる。 via @ReedTimmerAccu
波のような模様を持つ波状雲は古くから認識されていたが、21世紀にその一種として「アスペラトゥス波状雲」が追加された。荒々しい感じで動くことが特徴で、近年観察が増えており成因を研究中。米国ジョージア州で観察された事例のタイムラプス動画。 via @mark_tarello
アルゼンチンの Sebastian Del Val 氏が商用も含めて自由に利用できる写真を公開しているページ。 bit.ly/3k09mwo アンデスやパタゴニアといった南米の山岳地域で撮影された芸術的な景観写真を含む。高所の砂漠や雪氷に覆われた斜面を含む風景に、日射の効果が加わっている様子が印象的。
先月フィンランドのラップランドで撮影された、銀世界の中を移動するスキーヤーの背後に湧き上がる雲のようなオーロラが見えている映像。樹氷や満月と思われる明かりも加わった幻想的な風景になっている。音声には会話とともにスキーヤーが雪面を歩く音が含まれる。 via @ABC
「お湯の花火」(hot water firework)と呼ばれるパフォーマンスの動画。非常に寒冷な時に、振り回した容器から放射状に拡散したお湯の粒子が短時間で凍るために、ユニークなパターンが生じる。ロシアの中でも冬に特に寒冷なサハ共和国で撮影された映像。 via @siberian_times