米国ニューメキシコ州のホワイトサンズ国立公園で撮影された夜景。 bit.ly/2WOCoU1 白い石膏の粒が砂丘を形成しているユニークな場所。この写真では天の川を含む星空と白い砂丘が組み合わさり、SF映画の一場面のような幻想的な風景になっている。同国の Jaxson Pohlman 氏が撮影。
冬眠から目覚めた熊が地下から地上に出てくる場面の動画。場所はカナダのブリティッシュコロンビア州の南東部で、スキーリゾートがある山間の地域。同州の Nicole Gangnon 氏が撮影したものだが、ちょうど出てくる瞬間をとらえたことに感心させられる。 via @KellyCanuckTO
海の波が大きく砕けた際に海中で撮影された二枚の写真。 bit.ly/3bx0l6i bit.ly/3dxFVvQ 太さが異なる細長い渦が何本か形成されており、水が瞬間的に非常に複雑な挙動をしていることを示している。いずれもハワイ在住で、海中や海上での撮影の名手である Clark Little 氏が撮影。
地層が圧縮されて形成される断層を、砂を入れた箱による実験で再現した動画。逆断層と呼ばれるタイプの断層で、形成される地形や地層のたわみ方は、実際に野外で観察されているものとよく似ている。ブラジルの地質学者の Marco Martins-Ferreira 氏が制作。 via @GeologyMarco
恐竜がいた白亜紀の約7千万年前には一年が372日で、一日の長さが約30分短かったことがオマーンで採取された貝殻化石の分析で判明。日ごとに成長する超微細な層を化学分析し、気温の年変化と層の数を対応づけ。一日が長くなってきたという天文学の説を実証。論文(全文閲覧可) bit.ly/2IYXbfv
アイスランドの氷河にできた氷のトンネルに歩いて入っていく場面の動画。両側の氷の青い色と光沢が印象的。氷に層があり、それに対応して色が変化していることもわかる。サンフランシスコ在住のデザイナー兼探検家の Brooks Hassig 氏 が提供した映像。via @Unexplained pic.twitter.com/qY4KrZlyu8
土星のように見える満月の写真。 bit.ly/2TOV3Nx 月の手前の空に薄い雲があるが、その光り方の効果のため月を取り巻く環のようにも見える。場所はグアテマラの首都グアテマラシティの約30km南方で、写真の下方に見える山のシルエットはパカヤ火山。撮影者は地元の Francisco Sojuel 氏。
米国ノースカロライナ州に住むパン焼き職人の Hannah P. 氏は、食品と芸術を結びつける試みを行っている。代表的な作品の紹介記事。 bit.ly/3cYg9k7 パンの表面の模様や色彩が古代の装飾のようにも見える。彼女のインスタグラム bit.ly/2wRF2h2 では、より多数の作品を閲覧できる。
月の背後から土星が徐々に現れる動画。環を持つ惑星ならではの印象的な場面。オランダの天文愛好家の Jan Koet 氏が180mmの望遠鏡を用いて撮影したもの。この動画は実際の二倍の速度で再生されている。 via @wonderofscience
背後の太陽に照らされたハチドリ(ハミングバード)の写真集。 bit.ly/3aiC6Iv 虹色の羽や尾と鳥の他の部分の黒いシルエットが印象的。ブラジル在住の Christian Spencer 氏が同国で撮影。非常に短いシャッタースピードにより、高速ではばたく羽の撮影と景色を実際よりも暗く写すことを実現。
スイスの官製地形図は、山の起伏などを芸術的な美しさで表現していることで有名。その地形図に制作者が密かに加えた隠し絵を紹介した記事。 bit.ly/381SUlE マーモットやクモなどの生物や人の姿を含む。誰かが見つけると、誤りがあったと認定して次の版で消去するとのこと。官製のユーモア。
マレーシアの Lim Heng Swee 氏は想像力豊かなイラストレーター。氏による風景の中にネコが含まれている23の作品集。 bit.ly/3a5NNCb ネコのみならず、日本も大きなモチーフになっていると思われ、赤い太陽、富士山型の山、浮世絵の影響などがみられる。読者の人気の高い作品が上位にある。
シベリアで見られた見事な彩雲の写真集。 bit.ly/2v5b9ZZ 多様な形の雲が山の斜面の背後で虹色に輝いており、標題で石けんの泡のようだと記述。場所はロシアとカザフスタンの国境付近で、シベリアの最高峰であるベルーハ山(4506m)近くの高所。撮影者は同国の写真家の Svetlana Kazina 氏。
エジプト・ギザのピラミッドを上空からドローンで撮影した写真。 bit.ly/323y0RG 霧がかかって霞んでいる場所を含む風景と、意外なほどピラミッドに近接している都市域が印象的。撮影者は世界各地の優れた景観をドローンで撮影しているベルギーの Sebastien Nagy 氏。
ブックヌック(Book Nook)と呼ばれる本棚に置く手作りの装飾品を紹介した記事。 bit.ly/39E4ftl 小さな部品や電飾を組み合わせて、本の間に美しい空間を創出したもの。紹介されている作品の多くは、reddit にあるブックヌックの愛好家のスレッド bit.ly/37sZVvy で発表されたもの。
英国ペナイン山脈南部のピーク・ディストリクト国立公園で、寓話のようなブロッケン現象の写真が最近撮影された。紹介記事 bit.ly/2OZmpxU 撮影者は地元の Lee Howdle 氏で、ハイキングの途中に雲に投影された自分の影と虹のような光の輪を発見。記事では写真の風景を「空中の天使」と形容。
サウジアラビア・リヤドの近郊の砂漠にある鳥を集める巨大な施設の写真集。 bit.ly/31QO0Xa 土と木材で構築された複数の塔で、壁に多数の穴があり鳥が出入りできる。目的は肥料になる鳥の糞を集めることで、中東では13世紀に遡る歴史があるとのこと。撮影者は同国在住の Rich Hawkins 氏。
マカオ市内で撮影された、ポルトガル統治時代の古い街並みの背後に近代的な高層ビルの一部が見える写真。 bit.ly/2H3rjW6 ビルは2008年に開業したグランド・リスボア・ホテル。撮影者の Paul Tsui 氏は写真を「侵略」と命名。確かにSF映画の巨大な宇宙船が襲来した場面のような雰囲気がある。
カリブ海南部のボネール島で撮影されたCGのような風景写真。 bit.ly/37a64wy 塩の生産が多い島で、写真の背後の白い「山」は塩田から採取した塩を積み上げて乾燥させている場所。比高は約17m。手前のピンク色の水は塩分濃度が高い水に棲む微生物が原因。オランダの Sander Grefte 氏が撮影。
世界で最も美しい木と称されることもあるレインボー・ユーカリの写真集。 bit.ly/2H0Y3PP 熱帯雨林気候に適応したユーカリで、フィリピン、インドネシア、パプアニューギニアに分布。幹の皮が剥けた直後は緑だが、その後に青や赤などのカラフルな色に変化する。パルプ用に植林もされている。
スペイン南部・セビリア市での考古学の発掘で発見された約4500年前のユニークな石器の写真。 bit.ly/2v3q46B 透明な刃は石英を加工したもので、この地域では石英を母材とする石器が他にも見つかっている。持ち手の部分は象牙を加工したもの。地元の研究者による論文 bit.ly/2uldlfq
米国アリゾナ州などでみられるサワロ・サボテンの内部を示した写真。 imgur.com/RCt4K4W ケーブルの断面のような構造で、複数の小さな丸が環状に並んでいる。この部分が周囲の水を蓄える柔らかい部分を支える骨格になっており、枯れるとこの堅い部分が残る。写真の例 bit.ly/2GTFVHD
カリフォルニア州のヨセミテ国立公園には、2月の特定の時期に夕日が細長い滝の部分だけを照らし、水がオレンジ色に輝く「炎の滝」と呼ばれる現象が生じる場所がある。通常はほぼ鉛直に落ちる水が輝くが、風で水の拡散が大きいと、動画のように「炎」も拡大。 via @Unexplained pic.twitter.com/Ppisu9hjQR
米国オクラホマシティの高校で発見された1917年の絵や文字が残された黒板を紹介した記事。 bit.ly/2Ug0mGH 黒板をホワイトボードに取り替えようとしたら下から古い黒板が出てきたとのこと。カレンダー、数学、音楽、歴史などの内容で保存状態が良い。米国では今は教えていない筆記体も使用。
オーストラリア北東部の沿岸で1916年に座礁した船が、マングローブが育つ場になっていることを伝える記事二つ。 bit.ly/2Rwx18U bit.ly/36A3Q9e 船は1863年の建造で、1912年に火災で使用不能に。自沈させて防波堤を作る目的で移動中に今の位置で座礁。百年を経てユニークな景観に。