火星のオリンポス火山の広さがフランスと同等なことを示した地図。 bit.ly/2Aiave9 地球ではあり得ない巨大な火山で、高さも約22km。プレートテクトニクスで地表が移動する地球では、マグマを供給するホットスポットが複数の列状の火山を作るが、移動しない火星では一つの火山が延々と成長。
米国モンタナ州のグレーシャー国立公園の湖で撮影された空中に浮かんでいるように見える人の写真2枚。 bit.ly/3eUVQ7i bit.ly/2MzRgiZ 水が澄んでいて水深が浅い場所で、水底にできる影の効果によって生じる錯覚。撮影者は米国の Travis Burke 氏で、左の写真はコンテストにも入選。
国どうしが接する関係を正しく示し、国境は直線か弧で表現し、中世の簡略化された世界地図であるTOマップに似せた世界地図。 imgur.com/qGVyb50 実際の国の形や面積は考慮せず、島国は周囲に配置。英国の xilefakamot 氏の作品で、創造的だと評判に。上のリンクは細かい修正を経た現在の最新版。
ニュージーランド北島のタウポ湖は巨大噴火で形成されたカルデラ湖。その北東岸には、マオリの伝統芸術を後に伝える目的で1976~80年に制作された大きな彫刻群がある。マオリの Matahi Brightwell 氏らの作品で、高く評価されている。彫刻を訪れるクルーズを紹介したページ。 bit.ly/3h1zrHv
人が写真撮影の際に笑顔になることは、現在ではごく普通だが、19世紀の人物写真ではきわめて珍しい。貴重な撮影の機会に緊張感を持って臨んだことなどが理由。1894年に米国オクラホマ州で撮影された先住民の少女の写真を、稀少な例外として紹介した記事。 bit.ly/3eU5MOy 笑顔が素晴らしい。
規則的に曲がりくねったレンガの塀の写真を15枚集めた記事。 bit.ly/3dKu1Pe 英国のイースト・アングリア地方などで見られる伝統的な工法。レンガを一列で直線的に積み上げると崩れやすく、二列以上にする必要があるが、曲げて積むと一列でも崩れにくく、使うレンガの量が減ることが理由。
米国ユタ州中部にある世界最大級かつ世界最古の生命体とされている森を紹介した記事。 bit.ly/3eScTaf パンドと呼ばれており、夏と秋の写真を含む。一見すると普通の森で、木も古く見えないが、全て地下でつながっており、一部が枯れて一部が芽吹くことを約8万年間も延々と繰り返してきた。
夜光虫による海面の青い光と天の川を共に撮影した写真の紹介記事。 bit.ly/3dC70O1 場所はブラジル・サンパウロ州の海岸で、マングローブを構成する木も写っている。地元の Ricardo Ghion 氏が撮影。夜行虫は水温や波などの条件が揃わないと不明瞭なため、簡単に撮れる写真ではないとのこと。
ポルトガル中東部のモンサント村は、斜面上の巨大な礫と建物を組合わせて居住が行われてきたユニークな場所。写真集 bit.ly/3eJ5NVw 丸みを帯びた礫は、花崗岩の岩盤の割れ目に沿う部分が地下水の影響で風化して砂や粘土になり、それらが侵食で除去されて取り残されたもの(コアストーン)。
枯れ木を組合わせて林の中に作られた恐竜の骨格模型の写真集。 bit.ly/3gT8PIF 場所は米国ニュージャージー州東部のアレール州立公園。数ヶ月間は制作者がわからなかったが、同公園に勤めている Robin Ruggiero 氏が訪問者に楽しんでもらうために作ったと判明。写真集には彼女も写っている。
古代マヤ文明の最古かつ最大の遺跡を日本人研究者らが発見したことが、今朝から話題になっている。ネイチャー誌に掲載された論文はオープンアクセスで、誰もが自由に閲覧できる。下の同誌の公式ツイートにリンクがある。 twitter.com/NaturePortfoli…
ハト目ハト科に属する34種類の鳥類の写真集。 bit.ly/2AwEQ8F ハト科の鳥は高緯度の極域や広大な砂漠を除くと、ほぼ世界中に分布しており、色とともに形や表面の毛などにも大きな多様性がある。日本の鳩のイメージとは異なるものがほとんどで、驚かされる。
イギリスのウェールズに住む Jon Foreman 氏は、砂浜の上などに近くから集めた天然の石を並べて模様を作る芸術家。作品集 bit.ly/3eIsYzc 石そのものの配列だけでも十分にハイレベルだが、周囲の地形を考慮して石を並べ、両者が組み合わさった風景が作品になっているものが、特に印象的。
ベルギー北東部のリンブルフ州にある池の水面よりも低い道の写真集。bit.ly/2XXBEuD 目の高さ付近に水面があり、自転車で通る人を遠くから見ると上半身しか見えないので、「水をすり抜けるサイクリング」と呼ばれている。2016年に地域の観光を活性化する目的で作られた。周囲の風景も美しい。
英国南東部のドーバー市に住む Paul Andrew 氏が自宅の庭で撮影した太陽の写真を紹介した記事。 bit.ly/3eM2k8L 太陽の表面の複雑な模様やプロミネンス(紅炎)が見事にとらえられている。氏は大学で写真を教えていたが引退し、今は口径152mmの望遠鏡を用いて天文写真の撮影を楽しいでいる。
キャラバン(隊商)と題されたエチオピア北東部のダナキル砂漠で撮影された写真。 bit.ly/2XTXNdx ラクダと人は確かに砂漠の隊商の姿だが、地表に水があり、そこに風景が反射している意外性が興味深い。まれに降った雨で砂漠の平原が冠水した結果。撮影者はロシアの Victoria Rogotneva 氏。
日本の都道府県名を英訳して示した地図。 bit.ly/2Y1ei7N 大半は個々の漢字の意味を訳したもので、たとえば石川は Stone River。岐阜は例外で、織田信長が中国の地名に模した造語を選んだという歴史を踏まえて中国語の音の Qifu を表記。日本語に精通している米国人の Sjiveru 氏が制作。
米国ユタ州のザイオン国立公園の中の道を走る車から撮影された動画。暗いトンネルを抜けた直後に広がる岩山の風景が見事。 reddit の IceMovies41 氏が撮影。僕も昔、同じルートをドライブしたことがあるが、岩の間をすり抜けていくような感覚があった。 via @wonderofscience
米国のSpaceX社がNASAの宇宙飛行士2名を乗せた宇宙船の打ち上げに成功し、民間企業の初の事例として話題になっている。今回の宇宙船のコックピットの写真を、アポロおよびスペースシャトルの例と並べた画像。 bit.ly/2ZZHDBM デジタル化、自動化、および画面を使った操作への移行がわかる。
水深約7千メートルで泳ぐタコが観察されたという論文(全文閲覧可) bit.ly/2zJCraG 場所はインドネシアの南方。タコの種類はジュウモンジダコで、耳のような形のひれが二つあるため「ダンボ」の愛称を持つ。従来タコを撮影した最大の水深は約5千メートルだったが、大幅な記録更新になった。
英国の写真家の Rekha Garton 氏は、自らを被写体に加えた作品を積極的に撮影。ドローンもしばしば使用。英国南東部の海岸で撮影した写真の例 bit.ly/2ZLEZQ2 砂州のような細長い地形の両側から波が寄せている構図が美しい。多数の作品を含む氏のインスタグラム bit.ly/2XaNO4q
インド北西部のラジャスタン州にあるラナックプール寺院の内部の写真2枚。 bit.ly/2AimiZP bit.ly/2TMzHjJ 15世紀に大理石を使って建てられたジャイナ教の寺院で、柱、天井、ゾウの像などに施された詳細な彫刻が素晴らしい。写真の空間は4500平米の広さを持つ寺院の建物のごく一部。
エジプト・アレクサンドリアの図書館にあるベンチの写真。 bit.ly/3esTYmi 本を模したデザインが興味深い。アレクサンドリアには、プトレマイオス朝~ローマ帝国の時代に学問の拠点として機能した重要な図書館があった。その跡地にユネスコとエジプト政府が2001年に建てた新図書館の設備。
スロバキア中部のチェリーの木を含む風景を、多様な季節に撮影した写真を紹介した記事 bit.ly/2ZIilrN および四季の写真を組み合わせた画像 bit.ly/2M6diJQ 同国の写真家の Jozef Morgoš 氏が、日の出の少し後にお気に入りの場所を繰り返し訪れて得た作品。色彩の変化が印象的。
コロンビア南部・グアタペ町の近郊にある巨大な一枚岩の空撮写真 bit.ly/2XxxHNm および地上写真集 bit.ly/36BUJH2 地質は花崗岩で、約7千万年前に地下で他の岩石の中に貫入し、その後に強度が低い他の岩石のみが侵食されて塔状に残った。比高は約200mで、649段の階段で登頂できる。