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オーロラの緑色と白色が混ざり合う様子が美しい動画。ツアーの参加者と思われる人の音声に臨場感がある。場所の情報がないが、小さな丘が連なる地形と、オーロラ観賞のツアーが多いという点から、ロフォーテン諸島などのノルウェー北部の可能性がある。 via @buitengebieden_ pic.twitter.com/Kru3P6k5iC
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カナダ東部のニューファンドランド島の沖合で観察された水面からジャンプする二頭のザトウクジラの動画。最初のジャンプが圧巻で、跳ねると同時に体を回転させており、体操選手の技のような雰囲気。撮影者は船に娘と乗っており、娘が驚く様子も録画されている。 via @CBCNews
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モルドバ生まれでアイスランドに住む Iurie Belegurschi 氏は、世界最高峰の景観写真家の一人。彼が23の撮影のコツを語った記事。 bit.ly/2ZsEsj3 量より質、他人の作品から学べ、太陽と月の位置を考えて計画を立てよなど含蓄のある内容。彼の代表作をまとめて閲覧できる点でも優れた記事。
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カナダ・ブリティッシュコロンビア州の南東部にあるヘルムケン滝の冬の写真集二つ bit.ly/34BIeMs bit.ly/3aY3Y6u 落差141mのカナダでも有数の滝。冬になると滝壺に落下した水が周囲に飛び散った後に凍結することが繰り返され、中央が窪んだ火山のような形の白い円錐が形成される。
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スペイン・カタルーニャ州のジローナ県にある断崖に挟まれた狭い尾根の上に立地した集落の紹介二つ。 bit.ly/34xFJuu bit.ly/2ECThde 地名は Castellfollit de la Roca で、玄武岩の溶岩が二つの川による侵食を受け、細長い尾根が残った場所。断崖には玄武岩の柱状節理が見られる。
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カナダの Daniel Voshart 氏は、古代ローマの元首の顔を当時製作された胸像の画像とAIを用いてカラーで復元。初期の皇帝であるアウグストゥス、 ティベリウス、カリグラ、クラウディウス、ネロの復元結果。 bit.ly/3jbfo9O 同一人物の複数の胸像の顔は似ており、復元には一定の信頼性がある。
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サウジアラビアのネフド砂漠では、古代人が石を積み上げて作った巨大な幾何学的な模様が百カ所以上で見られる。最新の研究により約7千年前に形成されたと判明。当時は気候が今よりも湿潤で、その頃に発展しつつあった牧畜に関する儀式を行った場所と推定。論文(全文閲覧可) bit.ly/2Yw5gR1
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ポーランド南部の道路に沿う集落と周辺の農地の空撮写真。 bit.ly/31m4U13 クラクフ市の北西約30kmの Suloszowa 村で、中世から続く農村。それぞれの家の背後の細長い農地は、家畜に鋤を引かせる際に反転する回数を減らすための工夫で、ヨーロッパの他地域でも見られる。風景の色彩も印象的。
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米国ルイジアナ州のメキシコ湾岸で現地時間の8月20日に撮影された、6本の水上竜巻が近接して生じている動画。水上竜巻はウォータースパウトとも呼ばれ、亜熱帯の海上などでしばしば観察される現象だが、明瞭なものが6本も集まって見られる例は珍しい。 via @FOX13News
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二人の人物を一体で表現した像の紹介記事。bit.ly/2FPndUg 二人はゲーテの「ファウスト」の登場人物で、威張った感じの男性は悪魔メフィスト、控えめな女性は少女マルガレーテ。背後の鏡で両面を同時に観察できる。19世紀にフランスで制作されたが作者は不明。現在はインドの博物館が所蔵。
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鉄のフェンスを作る古典的な手法を示した動画。平坦な砂の面にフェンスの形に対応した溝を掘り、そこに高温の溶けた鉄を流し込み、冷えて固まるのを待つ。古い建物の周囲に、やはり古い鉄のフェンスがしばしば見られるのは、このような製法があったため。 via @TechAmazing
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ニュージーランド南島で約2千3百万年前(第三紀中新世)の非常に保存が良い葉が見つかったという記事。 bit.ly/2EqWXi6 当時の火山噴火で形成された凹地(マール)の底に堆積した土砂に含まれる。還元的な状況が続き、土砂が固結しなかったため、通常の化石とは異なる原形に近い状態で保存。
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米国ワシントン州のレーニア山(4,392m)の上空に天の川とペルセウス座流星群の流星が見える写真。 bit.ly/2QaKmCz 同国の Matt Dieterich 氏が夜間に断続的に撮影した写真を合成して得られた画像。レーニア山は活火山で、この写真では天の川が噴煙のような雰囲気になっているのも興味深い。
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玉虫色に光るチョコレートの動画。米国の Samy Kamkar 氏が、3Dプリンターを用いて非常に細かい筋がついた型を作り、そこに溶けたチョコレートを流し込んで回折格子となる表面を制作。その際に真空容器を使い、表面に空気の泡ができないようにしたとのこと。 via @samykamkar
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ソマリハネジネズミは、手のひらに載るサイズの動物だが長い鼻を持ち、アフリカ獣上目に属する点で生物学的にはゾウと類縁。1968年以降は目撃されず、絶滅が危惧されていたが、最近ジブチで12の個体が見つかった。撮影された動画で愛らしい姿がわかる。 via @global_wildlife
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イタリア・トスカーナ州・リヴォルノ市南部の海岸には、ローマ帝国時代に岩を削って作られたプールがある。写真 bit.ly/2EmGdc8 元々は採石場として利用された場所で、その跡地がプールとして使えるようになったもの。地中海に沿う岩石海岸では、同じような事例が他にも見られるとのこと。
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オーストラリア・タスマニア島で撮影されたオーロラを含む夜空のタイムラプス動画。空の色がカラフルに変わり、最下部では地形と木が黒いシルエットになっており、その直上では雲が風で流れている。これらの組み合わせが幻想的。撮影者は地元の Daniel Lam 氏。 via @ABC
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ブラジルの最北端はブラジルの最南端よりもカナダに近いという指摘。 bit.ly/319oQ7f 意外性があるため反響を得ている。距離が不正確なメルカトル図法の世界地図での見え方も、実は大差がない。したがって、寒冷なカナダと暑いブラジルというような国のイメージが、意外性の主因と思われる。
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ロウソクを近くから撮影した写真のアルバム。 flic.kr/s/aHsjsozARD 火が消えた直後の煙の写真が興味深い。多数の粒子が見え、煙が微小な粒子で構成されていることがわかる。虹のような色は、カメラのフラッシュの光が粒子により屈折・反射した結果と思われる。撮影者は米国の Grover Schrayer 氏。
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本日は浜松市で日本歴代最高に並ぶ41.1℃を観測したが、米国のデスバレーでは54.4℃を観測したというBBCの記事。 bbc.in/3gZZvCm より高い気温として1913年にデスバレーで56.6℃、1931年にチュニジアで55.0℃という記録があるが、当時の観測の精度は低く、今回が真の世界最高気温と指摘。
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部分的にオレンジ色に光る石を手で回している動画。熱い溶岩を素手で触っているような雰囲気だが、実際には石に含まれる方ソーダ石(ソーダライト)が紫外線により蛍光を発している。紫外線を当てていることは、指の一部が青色になっていることでわかる。 via @GeologyTime
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情報を消そうとすると逆に拡散することを「ストライサンド効果」と呼ぶ。解説 bit.ly/2PWtK10 その由来となった空撮写真 bit.ly/320BHYD カリフォルニア州の海岸侵食の調査で撮影・公開されたが、邸宅が写っていたバーブラ・ストライサンドが公開中止を提訴。敗訴のニュースで拡散。
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アイスランドで撮影されたオーロラが水面に反射している写真二つ。 bit.ly/321s3oG bit.ly/2FmoJge 前者は同国の Alban Henderyckx 氏、後者は米国の Dave Morrow 氏が撮影。オーロラはそれだけでも美しいが、地形と合わせて水面に反射した様子が加わると、一層美しい風景になる。
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日本に魅せられた米国人が手で描いたユニークな日本の地図。 bit.ly/3avCZz2 ノースカロライナ州在住の reddit の dbcook1 氏の作品で、構想から10年を要したとのこと。氏は日本に関する本を約60冊読み、日本の映画を250本以上見たが、驚くことに訪日はまだ。コロナ禍の後の訪日を計画中。
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モーニング・グローリーは主に海岸部で見られる長いロール状の巨大な雲で,オーストラリア北東部で見られるものが特に有名。広大な湖でも発生することがある。ミシガン湖の岸で観察された事例の動画。雲とともに、その直下の湖面にできている影も興味深い。 via @KeraunosObs