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米国北東部に寒波が襲来し、ワシントンDCでも雪が降った。同市のスミソニアン動物園のパンダは大喜びで、斜面をすべり台のように使い、あお向けになって繰り替えし滑ったり、側転をしたりしている。同動物園が昨日配信した動画。すでに五百万回以上再生。 via @NationalZoo
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イングランド北部にはローマ帝国時代の城壁である「ハドリアヌスの長城」がある。それが小さな谷を横切る部分に立つ木の写真二つ。 flic.kr/p/Hity7S flic.kr/p/nk9rqL 映画や音楽ビデオなどに登場した英国で最も有名な木の一つ。撮影者は同国の Matthew Hartley 氏と Nigel Monks 氏。
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マダガスカル島で最近発見された世界最小の爬虫類を紹介した記事。 bit.ly/2MEeGHg 熱帯雨林に棲むカメレオンの一種で、体長はオスで2cm強、メスで3cm弱しかない。あまりにも小さく色も植生と似ているため、これまで未発見だった。文中ではネイチャーの姉妹誌に出た論文も紹介されている。
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オーストラリアの Ryan Pernofski 氏は水中での撮影を得意とする写真家。彼が浅い海に入り、上方から差してくる日光を撮影した動画。長さは12秒間と短く、写っているのは海水と泡と光のみだが、水の揺らぎや視線の移動に対応した映像の変化が大変美しい。 via @RyanPernofski
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最近撮影された冬のグランドキャニオンの動画。当地の国立公園局の支部がシェアしたもの。峡谷の崖の上部では、傾斜が相対的に小さい地層の部分に雪が積もっている。谷の中には雲海が広がり、観光客が多い季節には見られない独特の風景になっている。 via @FOX10Phoenix
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人工衛星が撮影したプランクトンが多量に発生した海の画像二つ。一つはバルト海でESA(欧州宇宙機関)が提供。 bit.ly/36lO2cV 多数の渦状のパターンがゴッホの絵画のような雰囲気。もう一つはNASAによるアルゼンチン東方沖の画像で、プランクトンが雲のように集積。 go.nasa.gov/3ckjNqJ
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地層に含まれた状態のオパールの写真。 bit.ly/2NLCLML オパールはきれいに成形されて指輪などに使われているのを見ることが多いが、原石の状態でも美しいことがわかる。堆積岩や火成岩の空洞に熱水が入ることにより生じる鉱石で、写真の例は堆積岩の中にあった層状の空洞で形成されたもの。
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スイスの Susanne Stöckli 氏が商用も含めて自由に使える写真を公開しているページ。 bit.ly/3qWkbzO 氷堆丘(ドラムリン)という氷河地形の個々の頂部に木が1本立つ場所の写真が印象的。撮影地点の情報がないが、このように木を育てる習慣があるスイスのチューリッヒ州の南部と思われる。
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今月18日に国際宇宙ステーションから撮影されたスカンジナビア半島北部の上空に広がるオーロラの写真。flic.kr/p/2kuCAg1 NASAのジョンソン宇宙センターが提供。左側の陸地はスウェーデン、右側はフィンランドで、間にボスニア湾とバルト海が見えている。陸地の夜景とオーロラの見事なコラボ。
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米国カリフォルニア州の海岸で夜光虫が大量発生した際に撮影された驚くような動画。砂浜を歩くと、砂と混ざった水の中にいる夜光虫が青く光るシーンで始まる。次に、砕けると青く光る波でサーフィンをするシーンなどが続く。撮影者は英国の Louis Cole 氏。via @funforlouis
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フランス南西部のテュック・ドドゥベール洞窟には、氷河時代末期の14,000年前頃に古代人が制作した芸術作品が残されている。特に粘土で作った二体のヨーロッパ・バイソンの像は保存状態も良く見事。古代人が洞窟に残した芸術としては壁画が有名だが、優れた三次元の像も制作していたことに驚かされる。 twitter.com/Jamie_Woodward…
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アルジェリア北西部のサハラ砂漠で最近気温が氷点下になり、雪も降って砂丘に雪氷が広がった。その様子を伝える動画。地表の風紋に対応した縞状のパターンが興味深い。灼熱というイメージの砂漠では意外な風景だが、サハラでも10年に一度程度は雪が降るとのこと。 via @dwnews
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天の川を含む夜空と道路が組み合わさった写真二つ。 bit.ly/3qR66Uk bit.ly/39g43TP 長時間露光により車のライトの光が連なり、屈曲した道が輝く帯になっている。それと夜空が組み合わさり、ユニークで美しい夜景になっている。いずれもドイツの Evgeni Tcherkasski 氏が撮影。
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東京・浜松町にある40階建ての世界貿易センタービルは、1970年3月から翌年6月まで日本一高いビルだった。その前の日本一は36階建ての霞が関ビル。その次に日本一になったのは47階建ての新宿・京王プラザホテル。高度成長期の日本を象徴する建物の解体は、半世紀という長い時間の経過を感じさせる。 twitter.com/robo1954/statu…
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NASAによる水星の魅惑的な画像 bit.ly/3qP9Qps 太陽に最も近い惑星である水星の画像は、火星や木星などと比べて見る機会が少ないが、多数のクレーターがあることなどがわかる。2011~15年に水星を観測したメッセンジャー衛星が撮影した画像を、地形や地質をよく反映するように処理したもの。
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19世紀の中頃にオーストリアの画家 Eugen Ransonnet-Villez が海中で描いた風景の油絵を紹介した記事。 bit.ly/3sQci0C 記事の中にイラストがあるが、空気を海上から供給でき、水が入ってこない箱に自身の上半身を入れ、そこの窓から景色を観察しつつ描いたもの。当時としては画期的な作品。
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エジプト南西部のサハラ砂漠には、泳ぐ人を描いた壁画を持つ洞窟がある。壁画の年代は約8千年前と推定されている。当時は気候が今よりもはるかに湿潤で、「緑のサハラ」と呼ばれる環境の中で川や池で泳ぐ人がいたことを反映。ドイツの Roland Unger 氏が提供した洞窟の写真集 bit.ly/2Nqzrq5
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オーストラリア東部の海岸低地にあるカコラ湖では、湖底を水流が侵食してできた巨大な木のようなパターンがみられる。それをドローンで撮影した映像の抜粋と撮影者の Derry Moroney 氏による解説の動画。形とともに水位の変動にともなう色彩の変化が興味深い。 via @BBCWorld
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フランスのアマチュア写真家の Noel Bauza 氏が、商用も含めて自由に使える写真を公開しているページ。 bit.ly/3qM9mA2 多様な作品があるが、オーロラを含むアラスカの夜景写真が目を引く。月明かりに照らされた雪原の背後にオーロラが見える写真や、天の川とオーロラが重なった写真を含む。
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オランダのフェルメールが17世紀に描いた「真珠の耳飾りの少女」は絵画史に残る名画。その絵が100億ピクセルという超高解像度でスキャンされたという記事。 bit.ly/2KD88bb 得られた画像をオンラインで公開中。 bit.ly/3qHDAV8 ズームインすると絵の具のひび割れの詳細までわかる。
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3日前にイタリア・シチリア島のエトナ火山が噴火。その様子を夜間にとらえた同国のメディアによる動画。遠方から望遠レンズで撮影したものだが、迫力がある。火口から吹き上げるマグマ、それが山頂から放射状に流れている様子、噴煙がマグマの光で色づいている様子などが見事にとらえられている。 twitter.com/localteamtv/st…
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フィンランドの芸術家の Juho Könkkölä 氏が作成した、1枚の紙を折っただけの精緻なサムライのモデルを紹介した記事。 bit.ly/39QE4kT 紙の切断や接着は皆無。立案から完成まで3ヶ月を要したとのことで、究極の折り紙という印象。記事では折り目をつけた紙など、作成の途中段階の写真も掲載。
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水平線から昇る朝日を海の波とともに撮影した芸術的な動画。オーストラリアの写真家でサーファーの Ryan Pernofski 氏の作品。氏は iPhone で動画を撮っており、これも一例のようだ。画面の揺れ方からみて、サーフボードが船の上からの撮影と思われる。 via @RyanPernofski
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アイスランド南東部にはダイヤモンド・ビーチと呼ばれる浜がある。氷河から流出後に漂着した貴石にも似た氷の塊が、玄武岩起源の黒い砂の上に分布。低高度の太陽の光により照らされた氷の写真2枚。 bit.ly/2LOToGz bit.ly/39K4a9i 撮影者は Sally-Anne Rogers 氏と Ashleyatnyu 氏。