米国カリフォルニア州南部のニューポートビーチ市では、クジラやイルカを船上から見る観光ツアーが行われている。夜間に夜光虫が多数発生している状況で、複数のイルカが舟の近くに来た際に撮影された動画。青く光るイルカが泳いでいる様子が実に幻想的。 via @TodaysCali
イランの南西部にある多数の火が燃え続けている丘陵の斜面の写真集。 tinyurl.com/y3of3le8 地名は Tashkooh で、地下から硫黄を含むガスが噴出していることが自然の火の原因。撮影者はドイツの Tobias Danz 氏で、現地では硫黄の匂いが漂い、この火を地元の人が調理に使うことも多いとコメント。
北極海とその周辺の海に棲む哺乳類であるイッカクを紹介した動画。 イルカのような体に長さ3mに達する細長い牙がついている。伝説の生物であるユニコーン(一角獣)の起源とされる。牙には神経が集中し、これで温度や気圧を知って生存環境を確保しているとのこと。 via @WWF
ドイツで生じている甚大な豪雨災害の例として、平坦な土地に新たに谷が生じた空撮写真が拡散。その写真と被災以前の写真を、位置の対応を含めて示したツイート。砂利の採取でできた凹地の急な側壁が不安定で、谷の形成を促したことを示す。盛土ではないが、人為の土地改変が原因という点は熱海と共通。 twitter.com/mahrko/status/…
スウェーデンのストックホルムにかつて存在した電話線用のタワーを含む写真集。 bit.ly/3Xl2F8T 下の左は1890年頃の様子で、無数の電話線が張られた様子に驚かされる。電話線は20世紀前半に地中化されたが、タワーは時計塔としてしばらく残存。右は1952年の写真で撮影者は Thomssen Åke 氏。
モルディブの連なった環礁の衛星画像2枚。NASAがテラ衛星で撮影したもの bit.ly/3lHNpCs 欧州宇宙機関(ESA)がセンチネル衛星で撮影したもの bit.ly/3EAuyAl いずれも青白く見えている海面よりも高い珊瑚と、群青色の海水が組み合わさっている。宝石を散りばめたような感じの光景。
英国のノーフォーク州にあるグリムズ・グレイヴスと呼ばれる場所の空撮写真。 flic.kr/p/Vt3ham 多数の窪みがカルスト地形か空爆の跡のような雰囲気。実際は約5~4千年前に古代人が石器に使うフリント(火打石)を地下で採掘し、その後に天井が規則的に陥没したもの。撮影者は Alan Denney 氏。
フランス人の写真家で映像作家の Simon Pallard 氏が、商用も含めて自由に利用できる写真を提供しているページ。 bit.ly/3ipAVAI 世界の多様な場所でドローンを飛ばして撮影した、構図や色彩が芸術的な風景写真が含まれている。下の例はラオスの農地と山、およびベトナムとイタリアの海岸。
1972年にアポロ17号の飛行士が撮影した地球の半球の写真(下の左)はブルーマーブルと呼ばれ、 NASA が公開した最も有名な画像の一つ。50年後の昨年、NASAの人工衛星が同様の画像を撮影(下の右)。両者を比べた記事。 bit.ly/3leabVa アフリカの植生や南極の氷の減少が読み取れるとのこと。
現在、夜空で月と火星が接近して見える状況になっている。さらに火星の位置が通常よりも地球にかなり近くなっているため、二つの天体を観察する良い機会になっている。米国で現地時間の昨晩に撮影された月と火星の二枚の写真。幻想的で大きな反響を得ている。撮影者はフロリダ州の Yosnier M 氏。 twitter.com/Yosnier_/statu…
オーストラリアの Jordan Robins 氏は、海を題材にした写真の名手。特に半分が水上、半分が水面下の写真を得意とする。彼の作品を紹介した記事。 bit.ly/34UTtzI 少し砕けた波の下にいる生物や水底の様子がわかる作品が特に見事。人気が高い氏のインスタグラム bit.ly/32IMvet
パキスタンは国土の緑化事業に積極的な国。同国のパンジャブ州で、2019年に緑化の準備中だった時と、2年半後の同じ場所を比較した動画。適切な樹種を選んでいることや気温の高さにより、広域の緑化が高速で実現。同国の大統領のイムラン・カーン氏が紹介。 via @ImranKhanPTI
幹の幅が世界一の木の写真 flic.kr/p/7u24NV メキシコ南部のヒノキ科のラクウショウ(ヌマスギ)で、現地の地名からトゥーレの木と呼ばれる。最下部は板根で、その上の純粋な幹の直径は9.38m。撮影者は Nathan Gibbs 氏で、他の多くの写真とは異なり側方に人が見えるため大きさを実感しやすい。
ロシア、モンゴル、カザフスタン、中国にまたがるアルタイ山脈は、知名度は高いが遠隔地のため外部からの訪問者は少なく、風景写真の流通も限定的。Pixabay にある同山脈とその周辺の写真。 bit.ly/3r8flCj 険しい山、山麓の緩斜面、川沿いの段丘などを含む魅惑的な風景を持つことがわかる。
磁気テープやフロッピーディスクの普及以前には、コンピュータのプログラムやデータを穴の位置で記録するパンチカードが使われた。 4.5メガバイト分のカードを積み上げた様子 bit.ly/39HDPIf 単体のカード bit.ly/2DltSV3 レコード店のようなカードの保管庫 bit.ly/3ghzfTD
カナダ・アルバータ州で撮影されたオーロラの動画。森林の黒いシルエットの上に広がる夜空で、緑色のオーロラが動く場面が記録されている。開始から少し経つと、竜巻のような漏斗形のパターンが生じ、それが変形しながら徐々に左方向に進む様子が興味深い。 via @nowthisnews
火星のジェゼロ・クレーターは過去に湖があった場所で、生命が存在する可能性が指摘されている。このため、米国の火星探査の主要な対象の一つになっている。そこで探査車のパーサヴィアランスが撮影し、NASAが最近公開した風景写真。 go.nasa.gov/3hGoDQJ 赤い惑星と呼ばれる星の青い石が印象的。
イタリア・ヴェネツィアで最近新たに導入されたバイオリンの形のボートを紹介した動画。ボートの名前は「ノアのバイオリン」で、観光用のゴンドラやボートの近くで音楽家が演奏する舞台。ポストコロナの時代におけるヴェネツィアの再生を意図した企画とのこと。 via @CBSNews
ポルトガル中東部のモンサント村は、斜面上の巨大な礫と建物を組合わせて居住が行われてきたユニークな場所。写真集 bit.ly/3eJ5NVw 丸みを帯びた礫は、花崗岩の岩盤の割れ目に沿う部分が地下水の影響で風化して砂や粘土になり、それらが侵食で除去されて取り残されたもの(コアストーン)。
米国の選挙の結果は州か郡ごとに赤と青を塗った地図で示されることが多いが、面積が広い赤が圧勝という印象を与える。2016年の大統領選挙の結果を、一般的な地図表現と人口の違いを考慮した二種類の表現で示した動画。ベルギーの Karim Douïeb 氏が制作。 via @karim_douieb
国際宇宙ステーションから2017年に撮影された、夜の南欧~東欧とその周辺部の魅惑的な動画。主な被写体はサハラ砂漠の西部、スペインとジブラルタル海峡、地中海の雲と雷、イタリア半島の北部、東欧の都市の灯りで、最後は夜明けを迎えたウクライナ付近。 via @astro_paolo
世界の各国がローマ帝国の影響を受けている程度を示した地図。 bit.ly/3sYKJBu 帝国と共通の暦、文字、宗教、法制度、言語を用いているか、帝国に統治されたか、帝国の領土内であったかの7つの基準で、当てはまるものが多いほど赤が濃い。二千年を経ても強い影響が続く国が多いことがわかる。
英仏海峡に浮かぶ英領サーク島の空撮写真。 bit.ly/2YxIdFQ 海上の台地のような地形は、先カンブリア紀の変成岩が長時間をかけて平坦に侵食され、さらに最近は海の波で周囲から侵食された結果。農地の分布のパターンも興味深い。ニュージーランドの Phillip Capper 氏が旅客機の窓から撮影。
スペインの Emilio Garcia 氏が商用も含めて自由に利用できる写真を公開しているページ。 bit.ly/3D4qYhM 様々な作品を含むが、砂浜海岸をドローンで撮影した数枚が特に印象的。多重になって砕けている波や、高度が低い太陽によって生じた人や植生の長い影がつくるパターンが興味深い。
オーストラリア南部の海岸の砂漠で行われている自然エネルギーを用いた温室農業を紹介した動画。太陽光で得た電力を用いて一日あたり百万トンの海水を淡水化。それを用いた水耕栽培で年あたり1万7千トンのトマトを生産。これは同国の全トマト生産量の約15%。 via @mashable